固い絆で結ばれている。種を超えた動物の心打たれる15の物語。

悲しいことにこの世の中には、動物は繊細な感情などもたないと信じている人たちがいます。しかし、種を超えて友情を育む動物たちのお話に触れ、彼らの写真を見れば、動物には私たち人間と同じように、相手を思いやったり愛情や友情を感じる繊細な心が備わっていることがわかるはずです。

固い絆で結ばれている。種を超えた動物の心打たれる15の物語。

異種間の友情は、動物がもつ繊細で複雑な心のあらわれ

ここでご紹介する写真は、見ているだけで心あたたまるようなものばかりですが、ここでもう少し深く考えてみましょう。これらの動物たちは、一体どうして、種類を超えてまでも友情を築くに至ったのでしょうか?

とりわけライオンや犬、ゾウといった動物は、社会性を非常に重視し、他の動物たちとの関係性やネットワークを築く能力にたけていることが知られています。強いつながりを感じられる群れに属していないような状況ではこの傾向はさらに強まり、種族を超えたところにでも積極的に社会的なつながりを求めていくことは十分に考えられます。 群ではなく個で生活する他の動物たちのケースでは、幼いころから長い時間を一緒に時間を過ごしたり、親代わりにお世話をしてくれた動物とは、種を超えてでも強い結びつきを形成する可能性があります。

理由はなんであれ、これらの写真を見れば、動物たちは私たちが想像する以上に、複雑で繊細な感情をもっているのではないかと考えさせられますね。お互いの存在を心から楽しみ、慈しんでいる動物たちの様子は心に響くものがあります。「友達っていいな…」そんな気持ちにさせられる写真の数々をお楽しみください。

1. アフリカゾウのバブルと、犬のベラ

孤児だったバブルのかけがえのない友達になったベラ「うっひょ~高いな~!」 「用意はいいか?」「ダーイブ!!!!」
アフリカの象牙の密猟から救い出されてアメリカの自然保護区に連れてこられたバブル。この自然保護区にいたのが黒ラブのベラです。その極端な体のサイズの違いにも関わらず、バブルとベラは大親友になりました。

この二頭が大好きなのは水遊び。ベラはバブルを飛び込み台にして、バブルの頭の上から水中に飛び込みます。
故郷を離れ、群れからも引き離され、孤独だったバブルの心の隙間をうめたのが、やんちゃで元気いっぱいなベラだったのです。
出典:http://www.boredpanda.com/elephant-dog-friendship-bubbles-and-bella/

2. キリンのビアと、ダチョウのウィルマ

僕たち首の長いところは同じだけど…それ以外はさっぱり似てないね。今日も水辺で穏やかに過ぎてゆくふたりの時間 言葉は交わさなくとも、こうして一緒にいるだけで心満たされるのでしょうね
ビアとウィルマは、アメリカにあるサファリパークで暮らしています。このサファリパークの大きさは、なんと65エーカー(約80000坪)!これだけ広々とした場所で、この二頭がわざわざ同じ場所にいる理由などありません。誰に言われるでもなく、お互いを毎日のように訪ね合い、共に時間を過ごす…それが友達なのです。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

3. 犬のティニーと、野生キツネのスニッファー

まるで仲良しカップルのような写真のうつりかた「スニッファー、森のオモシロ話聞かせてよ!」 「え~またその話かよ!」飼い主さんはこうして二匹の後を、微笑みながらゆっくりとついて回るのでしょうね
ノルウェイの森の中で偶然出会ったティニーとスニッファーは、その日以来大親友になりました。ティニーの飼い主さんは、この二匹が森の中でのびのびとはしゃぎ回る姿を、写真におさめ続けています。
出典:https://www.facebook.com/torgeir.berge.16

4. 犬のトルキーと、フクロウのシュレック

心なしか似てきたような…お気に入りのソファでお気に入りのテレビ番組を観る至福の時間
トルキーはシュレックが生後8ヵ月の時に親代わりとなりました。シュレックのお母さんがストレスから小鳥たちを食べてしまう可能性があったため、親元から引き離されたのです。それ以来ずっと一緒に時間を過ごしているこのふたり。今ではすっかり大きくなったシュレックも、まだまだ甘えん坊でトルキーにべったりです。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

5. 犬のフレッドと、コガモのデニス

「お母さん訳なら任せて」といわんばかりのフレッド
母親がキツネに襲われて死んでしまったデニスは、その小さい体で途方に暮れていました。そんなデニスを助け出したのが、フレッドとその飼い主さんです。その日からデニスのお母さん代わりとなってせっせとお世話に明け暮れているフレッド。フレッドが他の動物の里親になったのは、実はこれが初めてではありません。過去には鹿のお母さん役もつとめました。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

困っている小さな赤ちゃんを見ると放っておけない…フレッドは、そんな優しい心の持ち主なのです。

6. ニワトリのマーブルと、子犬たち

「コラコラ子ども達、私の下からはみ出ちゃダメ。寒くなっちゃうでしょ?」

足を怪我したマーブルは、飼い主さんによって一時的に部屋の中に招き入れられました。そこでマーブルが目にしたのが小さな子犬たち。何を思ったのかマーブルは、一目散に子犬たちの所に走り寄ってその上にうずくまり、子犬たちを優しくあたため始めたのです!

一方で、子犬たちの実のお母さんは、子犬のお世話よりも庭で遊ぶことの方が好きなのだとか。世の中よくできていますね!
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

7. 犬のミロと、ライオンのボンディガー

「ママ―、そろそろペロペロは恥ずかしいからヤメテー」 「何言ってるの!こんなに食べこぼして…」
ボンディガーはまだ小さな子どもだった時、骨の病気を発症してその影響で体に障害が残ることがわかりました。そんなボンディガーを優しく迎え入れたのが、ダックスフントのミロ。5年後、230キロにまで成長したボンディガーは、5キロのミロにとってまだまだ小さくて可愛い子ネコのような存在です。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

8. 名もなきネコとキツネ

どこで出会い、どのようにして仲良くなったのでしょうかはしゃいでいる姿はホンモノの兄弟のよう
この珍しい組み合わせは、トルコの海岸で地元の漁師さんによって撮影されました。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

二匹がとても可愛らしいことと、とにかく仲良く遊ぶこと以外、私たちは何も知りません。

9. トラのシェリカーン、クマのバルー、ライオンのレオ

三頭のためだけに用意された小屋でしょうか。 しかしここからトラ、クマ、ライオンが次々に出てきたら、何も知らない人は仰天しますね!シェリカーンの体に回されたバルーの腕が、ふたりの間の信頼関係を物語っていますそれにしてもすごい迫力です
麻薬のディーラーによってひどく虐待されていたところを、そろって救出されたこの三頭。当時クマのバルーに巻かれていた首輪は深く食い込んでバルーの首の形を変形させており、手術が必要なほど痛々しいものでした。飼い主は体の成長にあわせて首輪のサイズを変えることを一度たりともしなかったのです。

苦しい時間を共に過ごし、乗り越えたこともあって、この三頭の絆は切っても切り離せないものに。今三頭は、アメリカにある動物保護センターで穏やかな日々を送っています。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

10. 野生イノシシのマニと犬のキャンディ

元気いっぱいの遊び仲間「ねえねえ、今日は何して遊ぶ?!」
飢え死にしそうになっていたところを発見され、飼い主さんの自宅に連れてこられたマニ。このお宅に住む犬のキャンディと顔を合わせるやいなや、二匹は意気投合して、それ以来大の仲良し兄弟になりました。マニの健康状態は順調に回復し、今飼い主さんはこのままマニを手元に置くか、野生動物園に移すか検討しているところだそうです。
出典:http://www.spiegel.de/international/zeitgeist/best-of-friends-family-raises-wild-boar-piglet-with-pet-dog-a-624287.html

11. チーターのカシと犬のムタニ

動物園の人気者だった幼少期大人になった今も友情は続いています
カシとムタニは、アメリカの動物園で一緒に育てられました。幼い頃いつも一緒にいた二匹は、その可愛らしさから一躍この動物園の人気者に。ところがカシは成長するにつれて、ムタニよりも隣の檻にいる同じチーターのメスに興味がうつっていきます。すっかり大人になった今、カシはチーターと過ごす時間の方が多くなりましたが、今でも大の仲良しの二匹は、そろって学校を訪問したり他の場所におでかけしたりするそうです。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

12. 野生の鹿とウサギ

ディズニー映画から飛び出してきたような二匹二匹ともお母さんとはぐれてしまったのでしょうか
動物写真家のタンジャ・アスカ二さんによって偶然撮影された、野生の鹿とウサギの友情。
出典:http://www.tanja-askani.de/

13. オラウータンのスリアと犬のロスコ―

二匹とも水遊びが大好きスリアはロスコ―の水泳コーチをかってでているのでしょうか
スリアとロスコ―は、アメリカの絶滅危惧種保護区で一緒に生活しています。オラウータンのスリアは絶滅危惧種でも、ロスコ―の方は…でもロスコ―は初めてスリアを目にしたその日から、スリアについて回り、スリアのお世話係の職員さんの家から離れようとしないのです。どうやらロスコ―は捨て犬で行く当てがなく、スリアが唯一の心のよりどころのようでした。この二頭、今では大親友で心通い合う遊び仲間です。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

14. 犬のケイトと鹿のピッピン

ピッピンの横にいてもさほどサイズに違和感のない、グレートデンのケイト
ピッピンは、心優しいケイトに育てられました。仲良く一緒に大きくなった二匹でしたが、ピッピンは成長して森で自分の家族をもつように。それでもピッピンは、時折ケイトとその飼い主さんを訪ねに、森の中からひょっこり現れるそうです。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

15. チンパンジーのアンジャナとトラの赤ちゃん

「お~よく来たね~。よろしくね~」 まるで孫を抱くおばあちゃんのような表情ですね愛しくてたまらないという気持ちが表情から伝わってきます誇らしげにヨークさんのお手伝いをするアンジャナ抱っこも様になっていますね
この二匹のホワイトタイガーの赤ちゃんは、ハリケーンの洪水で母親とはぐれてしまいました。幸運にもアメリカの動物レスキューグループに保護された二匹は、そこでお世話係のチナ・ヨークさんとチンパンジーのアンジャナに出会います。アンジャナはヨークさんの方腕のような存在で、これまで幾度も、母親を亡くした動物たちのお世話をしてきました。アンジャナの動物を扱いなれた様子は写真からも伝わってきます。この二匹も立派に成長するまで大切にケアされていくことでしょう。
出典:http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/

思わずウルッとくるような写真、ありませんでしたか? 友達がいること、誰かと深くつながっていることって、これほど人生を豊かに美しくするものなんだな、と考えさせられる写真が何枚もありました。

まわりにいる大切な人たちを、ちゃんと大切にしていく…そんな当たり前のことを忘れないようにしたいですね。

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このまとめのキュレーター

BIKI

アメリカに住む動物が大好きな主婦です。夜子ども達が寝静まった後、かわいい動物たちの写真や動画に癒されながら、楽しく記事作りをしています。

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