今度こそ我が子を守る…!三度目の出産での母犬の悲痛な願いに胸を打たれる。

今度こそ我が子を守る…!三度目の出産での母犬の悲痛な願いに胸を打たれる。

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米ノースカロライナ州で、産後まもない母犬と9匹の子犬が保護されました。裏庭に繋がれたまま捨てられた彼らは、温かな隣人によって救われます。これまでに生んだ子犬のほとんどを亡くした母犬の切なる願いと、それを汲み取った人々の活動をご覧ください。

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虐げられていた犬「ナナ」

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ナナは四歳。
その人生のうち三年を、ノースカロライナの家の外に鎖でつながれ過ごしました。

ナナの初めての出産。
子犬たちは皆、命を落としてしまいました。
ナナの二度目の出産でも、一匹を除き、皆生き残ることができなかったのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-puppies-rescued-chained-2003955634.html

人生のほとんどを、一軒の家の裏庭に縛り付けられ過ごしたナナ。 そんなナナは、愛の無い飼い主のもとで、出産を経験します。

二度に及ぶ、命を懸けた出産。 得たものより、失ったものの方が大きい、辛い経験でした。

しかし、悲劇はナナだけでなく、唯一生き残った娘にまで及んだのです。

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二度目の出産で唯一生きながらえた子犬は、ナナと共に裏庭に繋がれていました。
まだ生後6ヶ月なのにも関わらず、妊娠した状態で。
しかも彼女たちは、お互いの姿は見えても、触れ合うことはできなかったのです。
出典:http://mrbonesandco.org/portfolio/nana-peter-pan-puppies/

自分だけでなく、大切な一人娘までも辛い境遇に置かれてしまったナナは、どんな気持ちだったでしょうか。 そのような環境で、また懸命に子を産んだナナの心には、悲痛な想いがありました。

「今度こそ、誰も死なせたくない…!」

子を守るのが母の務め

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三度目の出産で、ナナは9匹の子犬を産みました。 しかし、やはり飼い主の協力は得られず、劣悪な環境で子育てを始めざるを得なかったのです。

そしてその頃、飼い主はナナたちを捨てて引越しをしようとしていました。 片や出産直後の母犬と子犬たち、片や妊娠中のまだ若い母犬。 その面倒を見ることもなく、誰かにあげてしまおうとしたのです。

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飼い主がフェイスブックに犬の譲渡を書き込むと、近所の住人はすぐに連絡を取り、犬たちを保護しました。
動物保護団体「Staffers at Faithful Friends Animal Sanctuary (FFAS)」は、以前からこの犬たちの状況を耳にしており、救助の必要性を感じていたのです。
FFASから協力要請を受けた「Mr. Bones & Co. Rescue」のエリーさんは、言います。
「送られてきた、ナナが暮らす環境の写真を見たわ。子犬たちは、穴の中にいたの。多分ナナが、7月の灼熱の太陽から子犬たちを守るために入れたのね。痛ましい光景だったわ。」
出典:https://www.thedodo.com/dog-puppies-rescued-chained-2003955634.html

土の上に、無造作に転がる子犬たち。 毛布も屋根すらなく、子犬たちを守るものは何もありません。

母の愛だけが、子犬を包んでいました。 そしてその愛は人の心を動かし、彼らの運命を変えたのです。

裏庭から広い世界へ

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親切な隣人と動物保護団体の尽力により、ナナとその子供たちの環境は急変しました。

妊娠した子犬は、子犬たちを救助した隣人が引き取ることとなりました。
そして、新たに生まれた子犬たちとナナについては、動物保護団体へ託すことにしたのです。
出典:http://mrbonesandco.org/portfolio/nana-peter-pan-puppies/

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出産直後のナナと子犬たちは、まずある程度体調が安定するまで、安静にする必要があります。

子犬たちが乳離れして、「Mr. Bones & Co.」が拠点とするニューヨークに移動できるようになるまで、犬たちはFFASの庇護下に入ることとなりました。
その間、「Mr. Bones & Co.」のスタッフはナナと子犬たちの元を訪れ、信頼関係を築こうとしていました。
出典:https://www.thedodo.com/dog-puppies-rescued-chained-2003955634.html

子犬たちに「自分」の人生を

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ナナに守られていた子犬たちも、いずれそれぞれの人生を歩みだすこととなります。 その前に、まず彼らには名前が必要でした。

子犬たちは、ピーターパンのキャラクターから名をもらったのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-puppies-rescued-chained-2003955634.html

これから、人生という楽しい冒険が始まる! 彼らの名前は、そんな予感を感じさせてくれますね。

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