建設現場に正体不明の動物が!泥だらけになった動物の姿に自然との付き合い方を考えさせられる

イギリスにある野生動物保護団体South Essex Wildlife Hospital(SEWH)は1995年以来、傷ついた野生動物を保護し、手当てをして自然に返すことを目的に活動しています。そんなSEWHにある日一匹の動物が信じられないような姿で搬送されました。果たしてその動物の正体とは?

建設現場に正体不明の動物が!泥だらけになった動物の姿に自然との付き合い方を考えさせられる

泥に覆われ身動きすらとれない動物発見!

急がないと命の危険が!

ある日、ロンドン郊外のカナリー・ワーフ大規模ウォーターフロント再開発地域の工事現場でぬかるみにはまり身動きの取れなくなった動物が発見されました。
出典:http://honesttopaws.com/fox-rescued-from-mud/?pas=1&as=5CB1

一見子犬のようにも見えるこの動物。恐らく泥の池に落ちた際にもがいたあげくこのような状態になってしまったのでしょう。

泥に覆われた体では皮膚呼吸が妨げられてしまい大変危険な状態です。一刻も早くこの動物を助けないと呼吸困難や低体温症を起こし命を落としてしまいます。

体を洗うと正体が明らかに!

建設作業員達はその動物をぬかるみから引っ張りだし、SEWHに連れて来てくれました。しかしその動物は泥に覆われガチガチの状態で一体どんな動物なのかもわからないほどでした。

病院で泥を落とすとその動物の正体が明らかになりました。なんとそれは美しいアカギツネの子供だったのです。
出典:http://honesttopaws.com/fox-rescued-from-mud/?pas=1&as=5CB1

なんとあの正体不明の動物は可愛らしいキツネだったのですね。それにしてもどうしてこの子は建設現場に迷い込みぬかるみにはまってしまったのでしょうか?これはもしや人間の仕業である自然破壊が原因だったのでしょうか?

一つだけ確かなことはSEWHに来ればもう大丈夫ということ。これからはここのスタッフ達が自然に返ることができるようにしっかりとケアをしてくれるはずです。

なぜこの子はこんな目に合わなければならなかったのか?

病院のスタッフは泥まみれだった子ギツネを「マズィ(Muddsey)」と名付け、体力を取り戻せるようしっかりと食事の管理をしてくれてました。今ではすっかり元気になり美しい毛並みを取り戻したマズィが野生に戻る日もそう遠くありません。
出典:http://honesttopaws.com/fox-rescued-from-mud/?pas=1&as=5CB1

マズィのMuddとは英語で「泥」という意味。文字通り泥だらけという意味の名前をもらってしまった子ギツネちゃん。

もしもあの時建設作業員のみなさんがマズィを見つけてくれなかったら彼はもうこの世にいなかったかもしれません。心優しい彼らの行動には感謝以外の言葉もありません。

世界中で自然破壊が進む中、街中で野生動物の姿を見かけることもあまり珍しい事ではなくなってきた今、我々人間達は自然との上手な付き合い方を今一度考えるべきなのかもしれません。

SEWHにはマズィのように街に迷い込んだり、重症を負った野生動物が毎日のように収容され手当てを受けています。

今私達が豊かな暮らしを送れているのは母なる自然のおかげと言っても過言ではありません。これからもSEWHのような野生動物のために活動する団体や人々を応援していきたいですね。

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このまとめのキュレーター

Silver7s

ミニチュアダックス2匹と暮らしています。2匹のうち一匹は元捨て犬です。海外の動物にまつわる記事を書かせて頂いてます。