街をさまよい歩く犬を救助したものの…。心に受けたトラウマに沈む姿に胸が痛む

2017年4月の中旬、アメリカ・テキサス州フォート・ワースの住民の間に衝撃が走っていました。その衝撃とは一匹の犬の姿。恐らく飼い主がいないと思われるその犬はフォート・ワースの街をさまよっていました。と、ここまではよく耳にするお話ですが、その犬は信じられない姿で街をうろついていたのです。

街をさまよい歩く犬を救助したものの…。心に受けたトラウマに沈む姿に胸が痛む

この犬に一体なにが起こったのか?

住民からの通報に保健所が駆け付ける

衝撃的な姿でさまよっていた犬の身を案じた街の住人はフォート・ワースの保健所に通報し可哀想な犬を助けて欲しいと要請しました。のちにピックルと名付けられるその犬は大きなプラスチックの漬物瓶のようなものに頭を突っ込んだ状態で3日間も苦しんでいたのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-head-stuck-in-jar-2369198685.html

ご覧のようにピックルの頭はすっぽりと瓶の中に納まり抜けなくなっています。 そして、ピックルは自分ではどうにもできないこの状態にパニックに陥っていたのでしょう。 とても怯えていて助けようとする住人を寄せ付けなかったのだそう。

なぜ3日間もこんな状態で放置?という疑問はこれで解消されましたが、 はたしてピックルは無事救助されるのでしょうか?

早く助けてあげたいのに...

2人の保健所職員が目撃現場付近へ赴きピックルの捜索を始めました。やがて林の付近で職員に発見されましたがいまだに瓶を頭にかぶったまま。

「今でもですがその時のピックルはとにかく怯えていて職員が抜き脚差し足で近づかなければならないほどでした」

フォート・ワース市広報課のダイアン・コヴィさんはそう話します。
出典:https://www.thedodo.com/dog-head-stuck-in-jar-2369198685.html

職員さん達もピックルを助けようと必死です。 そして、ピックルが静止した瞬間を見計らってピックルの背後に回り やっとのことで身柄を確保できたのだそう。

しかし戦いはまだまだこれから。果たして無事に瓶を取り除くことができるのでしょうか?

保健所職員が必死のレスキュー

ここからは2人の職員さんのチームワーク。 1人の職員がピックルの保定を試み、もう一人の職員が瓶を引き抜きにかかります。

しかし職員さん達の思いがなかなか届かず怯えるピックルは パニック状態で暴れる為なかなかうまく行きません。 しかしやっとのことで瓶をはずすことができました。

漬物瓶だと思われていたプラスチック瓶はどうやらチーズスナックが入っていた容器だったようで、 おいしいにおいに釣られて瓶に頭を突っ込んで抜けなくなったのではないかとのこと。

レスキュー自体にはほんの数分しかかからなかったのだそうですが、 ピックルにとってはプラスチック地獄からのやっとの解放。 職員さん達は急いで彼をシェルターに連れ帰りメディカルチェックを行ったのだそう。

なかなか消えない心の傷との戦いが始まった

ピックルは脱水症状を起こしており、多少の傷はあったものの健康状態は悪くありませんでした。しかしトラウマのせいか酷く怯えており、いまだに全ての人や物を怖がっています。

「彼は穏やかで人が好きなことは確かなんです。少し甘やかしすぎかもしれませんが、ご飯もスタッフが手から与えたりとゆっくりと心を開くように心がけています」とダイアンさん。
出典:https://www.thedodo.com/dog-head-stuck-in-jar-2369198685.html

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、 ピックルの名前の由来はどうやら「漬物(ピクルス)瓶」からのようですね。 この海外ならではのネーミングセンス。日本だと炎上しそうですが...

ピックルがあの恐怖のトラウマを克服し心を開くまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、 その時が来ればきっと素敵な飼い主さんに巡り会えるはずです。

正直なところピックルが自ら瓶に頭を突っ込んで抜けなくなったのか、 誰かのいたずらでこんなことになってしまったのかはわかりません。 あともう少しレスキューが遅ければ脱水症や酸素不足で命を落としていた可能性だってあるのです。

彼の負った心の傷が一日も早く癒えて笑顔を取り戻すことができますように!

そして新しい、もっとふさわしい名前をもらおうね!がんばれピックル!

ピックルのレスキューの様子はコチラの動画で!

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このまとめのキュレーター

Silver7s

ミニチュアダックス2匹と暮らしています。2匹のうち一匹は元捨て犬です。海外の動物にまつわる記事を書かせて頂いてます。