飲み食いをせず同じ場所に15日間居続けた犬。そこには悲しい理由があった…

飲み食いをせず同じ場所に15日間居続けた犬。そこには悲しい理由があった…

2529
update
posted2018/06/19

インドの東部の都市チェンナイ市で,2週間以上もの間,何も口にせず,やせ細っても同じ場所に居続ける犬がいました。この犬が離れようとしないその場所は,なんと,10代でこの世を去った彼の飼い主のお墓だったのです。

2529
update
posted2018/06/19

飼い主の側を離れようとしない犬

悲しすぎる現実

お墓から離れない犬

www.nydailynews.com

インド・チェンナイ市で,何も食べず,何も飲まず,暑い昼間も寒い夜も15日そこから離れず居続けた犬がいました。トミー(Tommy)という名のこの犬が守り続けているこの場所は,彼の飼い主であるBhaskar Shriさんのお墓だったのです。
Bhaskarさんは,交通事故に遭い,18歳の若さで帰らぬ人となりました。
建設作業員として働いていたBhaskarさんがトミーを引き取ったのは5年前のことでした。以来彼らはいつも一緒にいたそうです。そのため,Bhaskarさんが交通事故に遭っても,トミーは彼の側を離れることができませんでした。
出典:http://www.nydailynews.com/news/world/dog-spends-2-weeks-guarding-indian-owner-grave-article-1.1920035

見るからにやせ細った犬。辺り一面何もないような場所ですが,彼の背後にはこんもりと盛られた土の塊が見えます。

これが,彼の大切な飼い主であったBhaskarさんのお墓のようです。

周囲は果てしなくイキイキと広がる鮮やかな緑色の景色の中,トミーとBhaskarさんのお墓のところだけ,まるで時が止まったかのように色彩を失っています。

Bhaskarさんはトミーの命の恩人のような存在でもあったかもしれませんね。

そんな大切な存在を突然失ってしまったトミー。

彼の気持ちを落ち着かせているのはただただBhaskarさんが眠るこの場所を守ることだったのかもしれません。

トミーを救い出した人物

お墓から離れない犬

www.nydailynews.com

そんな中,このやせ細ったトミーを救助した人物がいました。それが,インドでブルークロスと共に活動している動物保護団体のDawn Williamsさんでした。
「私は,まだ新しいお墓の側で座っている犬を見つけました。その時は何も思いませんでしたが,再び2週間後くらいにその場所に行くと全く同じ場所に全く同じ犬がいることに気が付いたのです。この間,彼は一切そこから離れていないようでしたよ。」と語ってくれました。彼女がこの犬に近づいたとき,まるで彼が涙を流しているように見えたそうです。
出典:http://www.nydailynews.com/news/world/dog-spends-2-weeks-guarding-indian-owner-grave-article-1.1920035

Williamsさんが,トミーの存在に気が付かなければ,トミーは永遠にこの場所に居続けたことでしょう。

そして,トミーもこの場から離れることなく彼の人生が終わっていたかもしれません。

彼女がこの異変に気が付いたことで,1匹の飼い主想いの大切な命が救われたのです。

トミーはもうこの世にはいないBhaskarさんのお墓にどんなことを語りかけていたのでしょうか…。

この記事が気に入ったらシェア♪
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー