PTSDに苦しむ人のために。あるイベントで介助犬達が披露したスキルに希望が見える

PTSDに苦しむ人のために。あるイベントで介助犬達が披露したスキルに希望が見える

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アフガニスタンで繰り広げられた戦闘に参加したアメリカ兵の約14%がPTSDと診断されたと言われています。PTSDに苦しむ多くの退役軍人達は、日々悪夢などの辛い症状に悩まされていました。そんな中、ドッグフードメーカーであるピュリナが主催したイベントにおいて、ある目的に特化した介助犬が紹介されたのです。

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様々な症状を引き起こすPTSD

悪夢に苦しむ軍人のために

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イベントではAmerica’s VetDogによって様々なスキルを持った犬達がデモンストレーションを行いました。中でも悪夢にうなされている兵士に反応し、布団を咥えて起こすというスキルを持った介助犬が注目されました。
出典:https://mashable.com/2015/11/04/veteran-service-dogs/#6VqQvredVaq6

こちらが眠っている人を悪夢から目覚めさせるようトレーニングされた犬のデモンストレーションの様子です。 PTSDのせいで悪夢に苦しむ多くの退役軍人が自ら命を断つケースが多発しており、このようなスキルを持った犬がそばにいてくれば、そんな悲劇も減少して行くかもしれません。

多才な介助犬達

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15年の任務を終え陸軍を退役したケントさんは、退役軍人病院の医師に推奨され介助犬マイクを授かりました。マイクは悪夢探知の他にもケントさんの代わりに大声で吠えて危機を知らせる役目を担っています。ケントさんは突然失神するなどの神経障害も抱えており、そんな時にマイクのスキルが生きるのです。
出典:https://mashable.com/2015/11/04/veteran-service-dogs/#6VqQvredVaq6

こちらの介助犬はマイクではありませんが、身体的な障害を負った退役軍人の代わりに物を運んだり、ドアを開けてくれるなどのスキルを披露してくれたようです。 それにしても、ケントさんに仕えるマイクはマルチなスキルを持つとても優秀な介助犬なんですね。 いつ失神するかわからない不安を抱えたケントさんにとって、マイクは命綱のような存在であることは間違いありません。

介助犬の重要性を改めて認識

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「VetDogのデモンストレーションに立ち寄ってくれたお客さん達は、退役軍人達のために様々なタスクを担ってくれる介助犬のトレーニングの重要性や、介助犬と退役軍人との強い絆を深く理解してくださったことと思います」VetDog代表のクロール氏はそう話します。
出典:https://mashable.com/2015/11/04/veteran-service-dogs/#6VqQvredVaq6

VetDogってどういう意味?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。 VetDogのVetとはベテランの略称であり、退役軍人を意味します。 つまりVetDogは退役軍人に仕える犬をトレーニングするための組織なのです。

アメリカ軍は第二次世界大戦やベトナム戦争などで多くの兵士を失ってきました。 現代では犠牲になる兵士の数は格段に減っていますが、それでも重症を負ったり、辛すぎる場面に遭遇してPTSDを発症する兵士は後を絶たず、そんな人達のために介助犬の存在は増々欠かせなくなって来ているようです。

まだまだ絶対的に頭数が不足している介助犬ですが、VetDogのデモンストレーションにより、これからその頭数はもっと増えて行くかもしれませんね。

そして人間のために働いてくれる犬達に心から敬意を表したいですね。

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