キャットフード「ねこ姫」口コミや評価・原材料を徹底調査!

キャットフード「ねこ姫」口コミや評価・原材料を徹底調査!

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ペットショップコジマはペットフードだけではなく、ペット用トイレ砂やウエットティッシュなどの様々な製品を販売しています。今回はペットショップコジマの『ねこ姫』キャットフードの成分と原材料、口コミ評判をまとめてみました。

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『ねこ姫』の基本情報

ねこ姫 なんとも可愛らしいネーミングのキャットフードです。ご存知でしたか?このねこ姫の製造販売をしているのは大手ペットショップコジマです。ペットショップコジマはペットフードだけではなく、ペット用トイレ砂やウエットティッシュなどの様々な製品を販売しています。地域によってはなかなか店頭で見かけることは少ないかもしれませんがネットでの購入も行なっています。

今回はそんな『ねこ姫』キャットフードの成分と原材料、口コミ評判をまとめてみました。ぜひ、購入する時の参考にしていただければと思います。

Cute cat eating on floor at home

Cute cat eating on floor at home

『ねこ姫』のドライフードは3種類、ウエットフードは「ねこ姫カップ ちゅーるタイプ」が二種類、「ねこ姫カップ とろみタイプ」が二種類、「ねこ姫カップ スープタイプ」が二種類です。その他には「ねこ姫またたび」がありますし、「ねこ姫のおやつ」はバラエティ豊かに揃っています。

では商品のラインナップですが、その中でも『ねこ姫』のドライフードのラインナップをご紹介したいと思います。

『ねこ姫』ドライフードの商品ラインナップ

『ねこ姫』ドライフードの特長はグルメなねこちゃんも大満足の美味しさで、焼津産かつお節を使用しています。フィッシュコーラゲン配合、合成着色料はもちろん使っていません。風味を長持ちさせるための小分けパックです。<総合栄養食>

ねこ姫 小魚&かつお節添え300g(60g×5袋)

ねこ姫 小えび&かつお節添え300g(60×5袋)

10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え300g(60×5袋)

10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え 300g(60g×5袋)

減塩タイプで高齢のねこちゃんにも安心です。※ねこ姫 小魚(小えび)&かつお節添え比:塩分約80%

原材料と成分

では早速、原材料と成分を見てみましょう。取り上げてみるのは「小魚&かつお節添え」です。

原材料

穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、菓子粉)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、小魚、焼津産かつお節、えびエキス、フィッシュコラーゲン)、豆類(おから)、卵類(全卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(クロレラ、紅麹)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

保証成分値

たんぱく質37.0%以上、脂質14.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分9.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム1.0%以上、リン0.8%以上、ナトリウム0.4%以上、タウリン0.1%以上、代謝エネルギー 約380kcal、原産国 日本、メーカー名 コジマ

原材料のピックアップ

小麦

Whole grain wheat flour isolated on white

第一主原料は穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、菓子粉)

原材料の一番はじめに記載されているものはキャットフード選びで一番大切なものです。それを第一主原料といいます。基本的には使われている原料の重たいものから書かれていますので、愛猫の体にどんな原料が取り入れられるのかを知る助けになります。

『ねこ姫 小魚&かつお節添え』の第一主原料は穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、菓子粉)です。これは何を意味するのでしょうか?

猫はそもそも肉食動物ですから穀物の消化吸収が苦手な作りになっています。そんな猫ちゃんが穀物を多く含んだキャットフードを食べると『消化不良を起こす可能性』があります。

これには猫の体のつくりが関係していますが、猫は肉食動物ですから穀物をすりつぶす歯の構造にはなっていません。

加えて、猫の唾液にはアミラーゼというデンプン(炭水化物)の分解酵素が含まれていないので植物系のものを消化することが苦手な体になっています。

また穀物の消化には時間が必要ですが、猫の消化管のつくりに関しても、胃は小さく、腸は短いためゆっくり消化していく穀物類の消化吸収には適していないつくりになっています。

その結果、穀物を多く含んでいるキャットフードを食べると消化不良を起こしてしまう可能性があるということです。

もう一つの理由として「とうもろこしや小麦などの穀物」は猫の食物アレルギーの原因になりやすいといわれています。すでに穀物アレルギーがある猫ちゃんには食べさせないほうがよいですね。

加えて『ねこ姫 小魚&かつお節添え』には「菓子粉」というものが入っていますがキャットフードにおいては聞き慣れないものが配合されています。何のお菓子の粉なのか明らかにはされていませんのではっきりと言い切ることはできませんが必要ないのではないかと感じます。

穀物には食物繊維が多く含まれているので、腸内環境の改善に役立ち、便通が整い体内に溜まった毛をスムーズに排出することができるというメリットもありますから完全否定はしないものの、第一主原料に穀物がたっぷり入っているというのは猫にとってはうれしいことではないようです。

ではなぜ使用されているのでしょうか?

なぜなら肉や魚を仕入れ加工して使用するよりも穀物を使った方が生産コストが安い食材ですので、かさ増しに使用することができるからです。結果安いキャットフードを求める消費者に対して、低価格で提供することができるというわけです。

肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)

Fresh raw chicken isolated on white

Coprid/shutterstock.com

この「◯◯ミール」というものは全てが悪いものというわけではないのですが粗悪な「◯◯ミール」というものが多いことは事実であり、見分けることは難しいといわれています。

しかし、最近では品質にこだわる飼い主さんが増えていますのでメーカーの公式サイトなどに「副産物は使用していません」とか「粗悪なものは使っていません」などと自身を持って書いてあったりするものです。しかし残念なことに『ねこ姫 小魚&かつお節添え』には記載されていないようです。

油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)

動物性油脂の前に、まず「ガンマ-リノレン酸」についてですが、「ガンマ-リノレン酸」とはオメガ6脂肪酸の一種で、毛艶をよくするのに役立ちます。また、リノール酸とアラキドン酸は猫の体内では合成されないため、食事から積極的に摂取する必要があるものですので、配合されていることは良いことです。

しかし、動物性油脂に関してはどうでしょうか。これでは何の動物性油脂を使っているのか、曖昧な表記の仕方で全くわかりません。

さまざまなキャットフードの原材料を見ると油脂類のところには「動物性油脂」、「植物性油脂」などと書かれているものや、良質なキャットフードであるならば「鶏油脂」、「サーモンオイル 」、「亜麻仁油」などと表記されているものもあります。

「動物性油脂」としか表記されていない曖昧さを考えると質の良いものとは考えにくいのではないでしょうか。もしそのような油脂であるならば酸化や劣化がとても早くそのようなキャットフードを食べさせ続けると猫のからだにはマイナスの影響しか及ばないのではと感じます。

このため酸化防止剤が必要になってきますが、油脂を製造する時に添加する酸化防止剤は原材料に記載する義務がありませんので強力な没食子酸プロピルやBHAが使われている可能性もあり、明確に把握することが難しくなっています。

いずれにしても「動物性油脂」という表記の仕方であるならば牛なのか豚なのか、小動物なのかいったい何の動物なのか、まるっきり正体不明の油脂であり、不安が残るものとなってしまいます。

魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、小魚、焼津産かつお節、えびエキス、フィッシュコラーゲン)

『ねこ姫 小魚&かつお節添え』というくらいですから魚味のキャットフードと感じる方も多くおられることと思います。しかし使われている魚は肉より少ない量となっています。ミールやエキスなどを使用しているようですが、これがフレッシュなお魚ならばしっかりとした栄養につながるのに残念です。

商品の特長でもある焼津産かつお節とフィッシュコラーゲンはここで配合されているようですね。

着色料(クロレラ、紅麹)

天然由来の着色料を使用していますので、害はないと考えられますがそもそも猫は色によって「おいしそ〜」と飛びつくわけではないので猫にとっては着色料が入っている必要はないかと思います。

酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

Garlic, rosemary, bay leaves, allspice and pepper isolated on white background. Flat lay. Top view

Bozena Fulawka/shutterstock.com

酸化防止剤に関しては天然由来のものを使用していますので安心ですが、前述の「油脂」に使用する添加物は原材料の欄に記載義務がないので、強力な合成添加物を使用している可能性はあるかもしれません。

保証成分値からわかること

たんぱく質は37.0%以上とあり、AAFCO(米国飼料審査官協会)の定める最低基準は成猫で26%ですので上回っていますが、質は良いものとは言い切れないので不安が残ります。

脂質に関しては14.0%以上となっていますのでAAFCO(米国飼料審査官協会)による最低基準は9%ということを考えると良い数値だと思います。

タウリンは0.1%以上となっています。タウリンの最低基準はペットフードの栄養基準を定めているAAFCO(米国飼料検査官協会)によると、ドライフードにおいては0.1%以上が必要です。タウリンが足りなくなると、網膜や腎臓の萎縮、心筋症などさまざまな病気が併発します。猫にとって大切な栄養素であるにもかかわらず、猫はタウリンを生成することができないので、毎日の食事から摂取しなければなりません。『ねこ姫』は0.1%以上になっていますのでふさわしい量だと思います。

ここまでで『ねこ姫 小魚&かつお節添え』の原材料と保証成分値を考えてみることができました。では『10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え』を簡単にみてみたいと思います。

10歳からとなっていますのでどのような点でシニア猫用になっているのでしょうか。

『10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え』の原材料

穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、菓子粉)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、えびエキス、しらす、焼津産かつお節、フィッシュコラーゲン)、豆類(おから)、卵類(全卵粉末)、藻類(こんぶ)、セルロース、グルコサミン、ビール酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、胴、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(クロレラ、紅麹)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

保証成分値

たんぱく質34.0%以上、脂質13.0%以上、粗繊維3.5%以下、粗灰分8.5%、水分10.0%以下、カルシウム0.8%以上、リン0.6%以上、ナトリウム0.3%、タウリン0.1%以上、代謝エネルギー 約380kcal、原産国 日本、メーカー名 コジマ

『10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え』と『小魚&かつお節添え』の違い

Mixed natural food supplement pills on the beautiful seashells background, omega 3, calcium, carotene, glucosamine capsules

Farion_O/shutterstock.com

まず、原材料にグルコサミンが配合されるようになりました。年をとるにつれ衰えてきた関節を配慮するものでしょう。しかしグルコサミンが配合されているキャットフードにはコンドロイチンも共に配合されているキャットフードが多いのですがこちらのキャットフードには残念ながら配合されていませんでした。

リンやマグネシウムと言った成分に関してはどうでしょうか。これらもシニア猫にも必要ではありますが、摂取しすぎると腎臓や膀胱に結石が作られてしまうのでシニア猫用はリンやマグネシウムが多く配合されているキャットフードは避けなければなりません。その点『小魚&かつお節添え』にはリン0.8%以上とありましたが、『10歳からのねこ姫 しらす&かつお節添え』はリン0.6%以上と少なめに調整されていました。しかしマグネシウムに関しては残念なことに記載がありませんでした。

また塩分に関しても、『ねこ姫 小魚(小えび)&かつお節添え』と比べて塩分約80%と減塩タイプになっていてシニア猫に配慮が示されています。

しかしカロリーに関しては約380kcalと、どちらも同じです。若い猫は運動量も多く、筋力もあり、新陳代謝も良いのでカロリーも消費しやすいのですが、シニア猫になると行動も少なくなりカロリー消費がしづらくなるため、カロリーが控えめに作られているキャットフードが多いのですがこちらのキャットフードはその点は考慮されていないようです。

総合的にみてある程度はシニア猫用として配慮されているようですが、きめ細やかな配慮とまではいかないようです。

『ねこ姫』の口コミ評判は・・・みんな何て言っているの?

ではここからは実際に購入した飼い主さんや猫ちゃんの反応はどのようなものなのでしょか。口コミレビューから一部抜粋してご紹介したいと思います。

食いつきは?

・近所で見た事ないご飯だったので購入しました。めちゃくちゃ食べます。基本ロイヤルカナンをあげてますが、時々こういうのをあげると喜ぶんです。

・初めての食事は、とことん嗅いでチェックする。今回のフードはその点で合格点のようです。いきなり食いつくことはしませんでしたが、形や触感も初体験ということで珍しく食べてくれました。

・いろいろ試してますが・・・小魚やら小えびを避ける家の仔。だけども気に入ってるようでガッツキます。

・ウチの猫は基本的に選り好みはしないタイプですが、この猫姫シリーズの食い付きは抜群です。もうずっとあげていますが飽きもこないようで喜んで食べています。

・ウチの子はこれが一番好きみたい。高いもの、安いもの、メーカーも様々なものを試してあげてますが、高くても食べなかったり、好きだったのに食べなくなったり。でもこれだけはずーっと飽きずに食べています。見た目はも単色で味気ない感じだけど、香りは確かにおいしそうな香りがします。

・12歳のメインクーンの女の子を飼っています。小粒で食べやすいようです。消化も良いのかな?今、一番のお気に入りのカリカリのようで美味しいと食べてくれてます。

・うちの19歳の姫様が超お気に入りです。他のを食べなくなっちゃった。今日も元気モリモリ食べてます。

・たまにはと思って冒険しましたが、食べなかった。

・安いので試しに購入。味的に安っぽいのか、うちの猫の食いつきが少し悪かったです。

小袋はどうですか?

・混ぜカリカリを食べない子の定番ご飯用に。魚派なので、こちらのは美味しいらしいです。小袋なので、すぐになくなってしまうので、大袋タイプがでてくれると良いなぁ…。

・ウチの猫2匹はとにかくこれが好きで、毎回すごい勢いで食べてくれます。小分けになっているので使いやすくて便利です。

・小袋で使いやすいです。食べっぷりも良く、残さずペロリです。

『ねこ姫』の評価まとめ

猫

KDdesignphoto/shutterstock.com

『ねこ姫』は口コミ評判を見てみると全ての猫ちゃんとは言い切れないものの多くの猫ちゃんの食いつきは良いようです。

保存料に関しては天然由来のものを使用しているという点は褒めるべき事ですが、穀類ベースのミール系多用のキャットフードで、毎日の食事としては猫の健康に必要な栄養素が備わっているとは感じられないキャットフードです。

また、天然由来のものではありますが、猫には絶対必要のない着色料も使われています。

食いつきの良さは「焼津産かつお節」が影響を与えているのかもしれません。長く与えることには抵抗を感じますが食欲がなく全く何も食べてくれない猫ちゃんに一時的に与えてみて食欲を刺激するのは良いかもしれません。

いずれにして愛猫に「良いものを食べさせたい」と考えておられる飼い主さんには原材料的にはお勧めできるキャットフードではないと感じます。

飼い主さんが猫ちゃんにどのようなキャットフードを与えたいのかというしっかりとした指針を持ってフードを選んであげると良いかもしれません。

そして購入前にはパッケージの裏に記載されている原材料などを確認したり、公式サイトなどを見てメーカーの姿勢に共感が持てるかどうか確認してみるのも良いですよ。

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