猫にグレープフルーツを食べさせても良い?!注意点と対処法を紹介します!

猫にグレープフルーツを食べさせても良い?!注意点と対処法を紹介します!

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豊富なビタミンCが美容や健康の維持に役立つことで人気の高いグレープフルーツですが、猫にとってはどうでしょうか。積極的に取り入れた方が良いフルーツなのでしょうか。与えるとしたら注意すべき点はありますか?こうした点すべてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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猫がグレープフルーツを食べても大丈夫?!

グレープフルーツで作った猫の顔

serg78/shutterstock.com

豊富なビタミンCで人気のあるグレープフルーツ。グレープフルーツはさまざまな栄養を一度に採ることができ、美容や健康の維持、ダイエットと多方面からサポートをしてくれます。

ビタミンCは風邪やインフルエンザの予防にも効果が期待できるので、冬にも積極的に摂りたい栄養素のひとつですね。さらに、グレープフルーツの香りはストレスを積極的に解消し、脂肪燃焼の効果を期待することもできるのが魅力です。

人間にとっては身体にいい成分がたくさん含まれているグレープフルーツですが、猫にとってはどうでしょうか?グレープフルーツは積極的に取り入れた方が良い食材のひとつなのでしょうか。与える際に注意すべき点はないのでしょうか。見ていきましょう。

猫には柑橘類を与えない方が良い!その理由とは

レモンに興味を持つ猫

focuslight/shutterstock.com

動物に与えてはいけないものが私たちの食べているもののなかにはたくさんあります。人間と猫は造りが違うのでそれは当たり前のことなんですが、一緒に暮らしていると「少しくらいなら大丈夫かな」と思ってしまうこともありますよね。

では、グレープフルーツも含めて柑橘類に関してはどういえるでしょうか?「あげない方が良い」というのが答えです。なぜ柑橘類を猫に与えることは避けた方がよいのか、その理由をいくつか見ていきましょう。

柑橘系の皮の「リモネン」が毒になる

リモネンとは、柑橘系の皮に含まれている香り成分のことです。リモネンは私たちのシャンプーなどの香り付けに使用されることが多い成分ですが、リラックス効果と同時にスッキリとさせる効果もあると言われています。

リモネンの香りを嗅ぐと脳内にα波が出ることから、心身をリラックスさせ神経の興奮を鎮めて、質の良い睡眠へと促してくれる効果を期待することができるでしょう。

ストレスの解消にも効果があるので、柑橘類の香りを好む方も多いですが、猫にとっては有害となります。なぜかと言いますと、それは猫の性質が関係しているからです。

猫はもともと肉食動物のため、肉に含まれている成分に関しては分解・排出といった代謝能力を高く備えています。しかし、植物に含まれる成分は食べることがなかったため、分解する能力が備わっていないのです。

また、猫は柑橘類の酸っぱい匂い=腐敗臭や毒と思っています。猫はもともと狩りをして獲物を食べていたので、食べても良い肉と、悪くなってしまって食べてはいけない肉を嗅ぎ分けるスキルを持っています。

そのため、独特の酸っぱい匂いを「腐敗臭」として本格的に避けようとするので、柑橘類も苦手なにおいになってしまうのです。人間にとってリラックス効果がある香りであっても、猫にとっては悪臭と感じるということになりますね。

「リモネン」による中毒症状

リモネンを食べてしまった場合、猫の肝臓にはリモネンを分解する酵素がありません。そのため、嘔吐、手足のしびれ、皮膚のかぶれ、麻痺、運動失調といった中毒症状を引き起こしてしまう恐れがあります。

グレープフルーツだけではなく、みかんやオレンジ、ライム、レモン、柚子といった柑橘類の皮にはリモネンが多く含まれているので、こうした中毒症状を引き起こす危険があるので注意が必要です。

グレープフルーツやオレンジの香りは日用品の中にも多く使用されているので、特に注意を払う必要があるでしょう。例えば、食器用洗剤や芳香剤、洗剤、アロマオイルにも含まれていることがあります。特にアロマオイルは、リモネンの成分が何倍にも濃縮されています。そのため、猫のいる部屋での使用は避けたほうが良いと言えるでしょう。

また、猫用の食器を食器用洗剤で洗う際にも、その食器用洗剤に柑橘類の精油が含まれていないかどうかをチェックしておくようにしましょう。

愛猫にとって危険なものは取り除いてあげることによって、健康を維持し安心して快適な生活を送れるように整えてあげることができるのです。

猫にグレープフルーツを与えるのはどうなのか?

グレープフルーツに近づく猫

Lexa_1112/shutterstock.com

基本的に、猫に積極的に果物を与える必要はありません。愛猫が果物に興味を示さない場合には特に、無理やり与える必要はないでしょう。

それでも、果物にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれているものも多く、皮膚の健康維持や便秘解消などの効果を期待することができるものもたくさんあります。

先ほど、柑橘類には猫にとって有害となり得る成分が含まれているため、与えない方が良いと取り上げました。ですからグレープフルーツに関しても同様と言えます。しかし絶対にダメ!というわけでもありません。

グレープフルーツの果肉の部分を、少量であれば猫が口にすることもできます。それでもみかんやキウイ、パイナップルなどと同じで、酸味を拒絶する猫の場合は嫌がることの方が多いでしょう。さらに、猫によってはアレルギー反応を起こすこともあります。

ですから初めて与える場合は特に、少量だけ与えるようにしましょう。食べた後の様子を見るために、その後一緒にいることができる時だけ与えるようにします。

アレルギー症状としては、下痢や嘔吐、目の充血、皮膚のかゆみなどが挙げられます。もし愛猫にこうした症状の異変が見られるのであれば、かかりつけの動物病院で診てもらうようにしましょう。その際には、「いつ食べた、どのくらいの量をどのような状態で食べたか」など詳しく説明することができるようしておくと良いでしょう。

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