猫にりんごを与えても大丈夫?りんごに含まれる栄養素と猫に与える際の注意点を紹介していきます!

猫にりんごを与えても大丈夫?りんごに含まれる栄養素と猫に与える際の注意点を紹介していきます!

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健康フルーツとして代表的な「りんご」。りんごは人間にとって体に良い果物ですが、猫がりんごを食べるとどのような効果があるでしょうか?りんごに含まれる栄養素と、猫にりんごを与える場合の与え方や注意点についてご紹介します!また、りんごが原材料に配合されているキャットフードもいくつかご紹介したいと思います。

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猫にりんごを食べさせてもいいの?

美味しそうなりんご

Kovaleva_Ka/shutterstock.com

「一日に一個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど健康フルーツとして有名な『りんご』は、最近では季節に関係なく一年中スーパーで売られていますよね。健康に良いと聞くと猫ちゃんにもあげたくなるかもしれませんが、ネコちゃんにりんごをあげても良いものなのでしょうか?

今回は猫にりんごを与えても良いのかどうか、また与える上での注意点や与えた時に期待できる効果などについてまとめてみました。

りんごをあげても大丈夫

結論から先に言うと、基本的に少量のりんごでしたらネコちゃんにあげても問題はありません。仮にパクっと食べてしまっても気にしなくて大丈夫です。とはいえ猫は雑食である人間と違い、完全な肉食動物ですし、体の構造上野菜や果物などの食物繊維を消化するのは苦手です。つまり、肉を食べた時よりも、野菜や果物を食べた時の方が、猫の胃腸に負担がかかるということです。

ですから問題ないからと言って積極的に与えることはありません。

しかし、りんごそのものは栄養価が高いフルーツで、少し食べただけでもビタミンCやカリウムなど多くの栄養素が摂取できることも事実です。そのためりんごの健康効果を期待する人は少なくないでしょう。実際、『りんご』を使っているキャットフードも多くあります。

では具体的にりんごの栄養成分をみてみましょう。

皮をむいた生のリンゴ100gあたりの成分

りんごには以下のような成分が含まれています。

エネルギー 57kcal、水分 84.1g、たんぱく質 0.1g、脂質 0.2g、炭水化物 15.5g、灰分 0.2g、飽和脂肪酸 0.01g、不飽和脂肪酸 0.03g、コレステロール 0、食物繊維 1.4g、カロテン 15μg、ビタミンE 0.1mg、ビタミンB1 0.02mg、ビタミンB2 Tr mg、ナイアシン 0.1mg、ビタミンB6 0.04mg、葉酸 2μg、パントテン酸 0.03mg、ビタミンC 4mg、ナトリウム Tr、カリウム 120mg、カルシウム 3mg、マグネシウム 3mg、リン 12mg、鉄0.1mg

参照サイト:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Apple5.htm

このようにリンゴには実に様々な種類の栄養素が含まれます。では代表的なものをさらに詳しく見ていきましょう。

βカロテン、ビタミンC

βカロテン、ビタミンCは抗酸化成分です。猫はもともとビタミンCを体内で生成することができますので、これまで「あえて食事で摂取する必要がない」と考えられてきました。

しかし病気になった猫やシニア猫には多くのビタミンCが必要とされています。ですから最近では状況によって食事から摂取することは大切だともいわれています。

カリウム

カリウムは、猫が生きていくうえで欠かせない大切な栄養素ですが、リンゴ100gあたり120mgとなっています。

カリウムは、細胞内外の水分濃度をコントロールする重要な栄養素で、細胞のバランスを整え、体内の余分な塩分を尿と一緒に体外に排出する利尿作用があるなど、細胞が正常に機能するために欠かせないミネラルのひとつです。

普段の生活で不足することは滅多にありませんが、カリウムの要求量はタンパク質の摂取量に左右されます。タンパク質摂取量が多ければカリウムもそれに応じて必要摂取量が増えることがあります。そのため高タンパク質のキャットフードを与えているのなら、カリウムも十分に与える必要があります。

カリウムが不足すると、筋肉が衰えて全身に力が入らなくなりだるさを感じる場合があります。また神経系の問題が発症することもあります。カリウムは神経の伝達、筋肉の伸縮などのねこちゃんの情報伝達を促進する効果もあると言われているので不足したら大変です。

カリウムが多すぎるのも問題です。何かしらの原因で血中のカリウムの濃度が上がってしまうと高カリウム血症になり、心臓などの機能が落ちて不整脈が発生する恐れもあります。最悪の場合命の危険も出てきてしまいます。

腎臓に疾患があったり高カリウム血症にかかっているなど、カリウムの制限が必要な猫の場合は、りんごを食べても良いかどうか必ず獣医師に相談してください。

リンゴ酸とクエン酸

りんごの甘酸っぱい味は有機酸であるリンゴ酸とクエン酸によって作り出されています。リンゴ酸とクエン酸には、疲労回復をサポートする働きや、炎症を鎮める作用があると認められています。加えて、尿中のカルシウムに着き、外へ排出する働きがあると言われ、猫の「シュウ酸カルシウム結石」の予防にも効果的と言われています。

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