犬の歯石除去の料金は?歯石とり費用の相場&家庭でできるデンタルケアをご紹介

犬の歯石除去の料金は?歯石とり費用の相場&家庭でできるデンタルケアをご紹介

4415
update

犬も人間同様にデンタルケアを必要とします。適切なデンタルケアをすると食事を楽しめるだけでなく、長生きにつながるといっても過言ではありません。今回は犬の歯石取りの値段や施術方法について、また日ごろできるデンタルケアの費用や方法をご紹介します。

4415
update

犬の歯石取りは口内環境のために欠かせない

愛犬の歯のケアをしている飼い主

Scorpp/shutterstock.com

愛犬の健康に気を配るためにできることとして、お口の中を清潔に保つことは大切です。お家でできる歯磨き習慣と共に歯石除去をしてもらうことにより、歯肉炎や歯周病を防ぐことができるでしょう。歯石がついているとお口の中に汚れが付きやすくなります。

犬の歯石除去は、動物病院で全身麻酔で行うのが一般的ですが、犬の歯石を取る際にはどのくらいの値段がかかるのでしょうか。どんな方法で歯石除去が行われ、どのような効果を期待することができるのか一緒に見ていくことにしましょう。

犬の歯石取りにかかる料金の相場

病院で歯をチェックしてもらっている犬

Lucky Business/shutterstock.com

犬の歯石取りをするにあたり、気になるのはその料金ですよね。犬の歯石を取る際には、診察料金、血液検査料金、麻酔料金、レントゲン撮影料金、血管確保、歯石の処置費用がかかります。

2万円から4万円くらいが相場と言われていますが、犬の体重によって異なってきます。また麻酔の分量や作業時間などによって変わる事があります。犬の歯石を取るためにかかる費用は、小型犬などの軽い犬よりも大型犬のように重い犬の方が高くなります。その理由は、体が大きい分麻酔の分量が多くなるからです。

口の中も大型犬の方が大きいため、処置が大変で時間を要するという点でも料金の違いが出てきます。ほかには歯石の付着の程度によっても処置の時間が異なってきますので、費用は変わることがあるでしょう。その代わり、犬の年齢によって歯石を取るのにかかる料金が変わるということはないようです。

歯石を取り終えてからフッ素を塗ったり抜歯をしたりすると更に料金がかかります。ちなみにフッ素は歯石予防として利用する飼い主さんも多いようです。

抜歯に関しては、レントゲンを撮るので、抜歯する可能性がある場合には事前に獣医さんから説明があるでしょう。ただし、歯石を取り除いてみたら、それまで歯石によって支えられていた歯がグラグラして急遽抜歯しなくてはならなくなることもあるようです。

定期的な歯の検診と歯石を取ることによって、抜歯の必要性が出るほど歯周病が悪化してしまうリスクは避けてあげたいものですね。

犬の歯石を取る方法が異なると料金は変わるのか?

病院で歯石を取ってもらっている犬

Nejron Photo/shutterstock.com

犬の歯石を取る場合、麻酔をかけて行うか麻酔をしないで行うかの2つの施術方法があります。多くの動物病院では全身麻酔をかけて歯石を取りますが、中にはリスクがより低い、麻酔をしないで歯石を取る方法を採用する動物病院もあります。施術方法の違いは施術や料金にどれほど影響を与えるでしょうか。

犬の歯石を取るときに麻酔を使う

麻酔をすると、麻酔にかかる料金が発生します。それで、麻酔を使って歯石を取るのであれば、施術料金は前述したように2万円から4万円ほどが相場になります。麻酔はすれば痛みを感じないですし、歯周病を悪化させる縁下歯石(歯ぐきの中にできた歯石)まで取ることができます。

このように麻酔を使うことによって歯や歯茎を傷つけることなく口の中の隅々まで綺麗に歯石を取ることができることはメリットですが、どうしても体に負担がかかると言う点や、麻酔を使うことには命がかかわることが時折あるというデメリットもあります。

特に高齢になるとそのリスクが心配という飼い主さんの声が多いですので、獣医さんとよく相談しましょう。

犬の歯石を取るときに麻酔を使わない場合

麻酔を使わないことのメリットとしては、麻酔による事故を防ぎ、命の危機に発生しづらいことが挙げられるでしょう。麻酔を使わないで歯石を取る場合には、料金は1万円以内が相場になるでしょう。

しかし麻酔を使わないで歯石を取る場合には、細かい部位の除去が困難で痛みも伴うため、暴れてケガをする可能性があるでしょう。静かに施術を受けられる時間が短いので、1回で終了できず複数回に分けて行う必要も出てくるでしょう。何度か通院して行うと追加料金がかかってしまう恐れがあります。

犬の歯石を取る場合には、超音波を使ったスケーリングと歯の表面をツルツルにする「ポリッシング」が料金に含まれていることがほとんどです。

どちらの方法で犬の歯石を取ってもらうのかを決めるのは飼い主さんであり、愛犬の性格や歯石の付き方、犬の年齢や体力などを考慮する必要があります。歯は毎日の食事にも影響を与えます。

美味しく食事をし、健康を維持するためにも、定期的に歯石を取ることを考えてあげましょう。

犬の歯石と歯垢の違いとは?

病院で歯を診てもらっている犬

wavebreakmedia/shutterstock.com

犬に歯に関連して、「歯石」「歯垢」という言葉を使う事がありますが、歯石と歯垢の違いは何でしょうか?

「歯垢」については勘違いされることが多いのですが、これは食べ物の残りかすではなく、口内の細菌のかたまりのことを指します。そのような歯垢が唾液などのネバネバで歯に着き、食物の糖分を栄養にしてどんどん増えていきます。そのようにして歯垢は口の中で増えていきます。

「歯石」はその増えた歯垢をそのままにした結果、硬化して歯に付着したものです。歯石の表面上にさらにに歯垢が付着して、それがまた歯石となって階層となると、歯の状態はどんどんひどくなっていきます。

歯垢は歯磨きなどご家庭でのデンタルケアにより落とすことができますが、歯石になってしまうと通常の歯磨きでは落とすことができません。犬の歯垢が歯石になるサイクルは、約48時間と言われています。歯と歯茎の間に歯垢がついたまま48時間以上放置してしまうと、その歯垢は歯石になってしまうのです。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー