猫をベランダで飼う方法とは?脱走と転落の防止方法と注意点を知っておこう。

猫をベランダで飼う方法とは?脱走と転落の防止方法と注意点を知っておこう。

3460
update

最近はペット可のマンションもよく見かけるようになってきました。中には部屋ほど広いベランダが付いている物件もあり、そこで猫を飼いたいと思っている方もいるでしょう。しかし、十分なスペースがあったとしてもベランダは猫にとって脱走や転落など危険がいっぱい。脱走防止・転落防止策の注意点をまとめました。

3460
update

猫の飼育に必要なスペースはどのくらい?

www.hatoamihonpo.com

いくら広いベランダやバルコニー付きの物件が増えたとはいえ、本当に猫を飼うのに十分なスペースかどうかは気になるところですよね。 上記の画像のようなケースが正しいのかも気になりますね。 アメリカのNational Research Councilが2010年に出版した「実験動物の管理と使用に関する指針」によれば、猫一匹に必要な空間は、

①体重4kg未満の猫の場合:床面積0.28平方メートル、高さ60.8cm ②4kg以上の猫の場合:床面積0.37平方メートル以上、高さ60.8cm

となっています。 0.28平方メートルというのは一般的な洗面台と同じくらいの面積なので、本当に「猫の額」ほどの狭さですよね。 ここから考えると、ベランダは十分広いように思えるのですが……これはあくまで「実験動物用」の必要最低限の広さ。ペットとして長く一緒に暮らすのであれば、飛ぶ、走るなど身動きができるスペースを確保したいものです。 猫が運動できるような障害物や猫用トイレの設置などを考えると、4畳くらいは必要でしょう。

ベランダには危険がいっぱい

ベランダが猫を飼えるほど十分広くても、いきなりそこで猫を飼い始めることは止めましょう。たとえ低層階であれ、ベランダは猫にとって危険がいっぱいの場所なのです。

脱走の危険

猫は好奇心が旺盛で、外の世界にいつも興味津々です。特に、鳥やネズミ、虫など動くものを見つけた時には、捕まえたくなってすぐに走りだしてしまうでしょう。

一度夢中になった猫は、高層マンションのベランダでも気にせず飛び出してしまいます。

また、交通事故や、感染症にかかる危険も増大しますし、一度も家から出たことのない猫だと、帰り道がわからず永遠に迷子になってしまうこともあるのです。ベランダで猫を飼う場合は脱走防止に注意しましょう。

転落の危険

一般に、猫は高いところに登りたがりますし、着地もうまいので高いところは得意だと思われています。けれども、上の動画(28秒過ぎ)のように助走で滑って落ちてしまう、高所に上ったものの降りられない、という話もあるのが猫です。仮にバランスを崩して落ちてしまっても、足から着地する本能が猫にはありますが、やはり高さに限度はあるもの。

一般に、猫が転落しても大丈夫な高さは三階くらいまでと言われています。

マンション高層階で猫を飼う場合は、ベランダに出す予定がなくても、万が一に備えて転落防止措置を施しましょう。また、低層階からの転落でも、バランスを立て直すのに時間がかかり、命を落とす場合もありますので、十分に転落防止対策をしてくださいね。 ベランダは猫にとって外の世界がよく見える楽しい場所でもありますが、危険がたくさんある場所でもあります。いつもは平気でも、物音に驚いて転落など、事故の可能性はそこら中にあるのです。ベランダに猫を出す予定がなくても、ベランダで猫を飼うなら尚更、脱走防止や転落防止対策をしっかりすることが大切です。

脱走・転落を徹底予防!対策グッズ

時に飼い主が驚くほど「とろーん」と伸びる猫。人間よりもずっと柔軟に形が変わるので、脱走はお手の物です。また、知能もあるので、簡単な鍵あけもできてしまいます。脱走防止・転落防止対策には十分に注意を払い、万全に万全を期しましょう!

鳥よけネット

鳩など、鳥の糞害を防ぐためのネットは、網目が細かく、脱走防止・転落防止に適しています。上の動画(50秒過ぎ)のように、少しの隙間があれば猫は難なく外に出てしまうので、屋根があるなら上から下までピッタリと網で覆うよう注意してくださいね。

網は経年劣化で糸がほつれ猫が通れる程の穴が開いてしまう事があるので、定期的に確認しましょう。ほつれを見付けた時は補修や張替えなどで脱走の原因を作らないように。また、専門の業者さんに「猫用のネット」と伝えれば、素人さんが張るより綺麗に隙間無く網を張ってくれるので安心です。

園芸用のパーテーション

gonandten.blog57.fc2.com

ガーデニングに使うラティスや、ネットも脱走防止・転落防止対策に使えます。ラティスの場合はバルコニーなど屋根のないところにも設置できますね。ただ、根性で登りきる猫もいますので、ラティスの上部に猫が登れないような工夫をするなど注意が必要です。

100均のパーテーション

penta.sblo.jp

リーズナブルに済ませるなら、100円均一のパーテーションもおすすめです。伸縮するポールと網を結束バンドで結びましょう。小さめのパーテーションなら、ベランダの柵の隙間やお隣さんとの防火扉の間にも使えてとても便利です。

ここにあげた他にも、たとえばベランダの床と柵の合間にはレンガを嵌めるなど、いろいろなグッズが使えます。いずれも、設置するときは隙間がないように注意することと、猫の力で破壊できない耐久性のあるグッズを使うことが大事です。

また、猫にとっては空間の広さよりも高さが重要です。

脱走防止、転落防止になるからといっても、高さのない場所に閉じ込めておくのは相当なストレスになるので止めましょうね。

そもそもベランダに出さないという選択。

猫は一度楽しい経験をしてしまうと、飼い主に鳴いて要求してきます。 ベランダに落下や脱走防止措置が取れない場合は最初から出さない事、これも選択の一つです。 でも、外の空気を吸わせてあげたい、天気のイイ日には日向ぼっこをさせてあげたいと思うのは飼い主心。 そんな時は、ハーネス+リードという手段もあります。首輪+リードは〝もしも落下した〟際には首輪で窒息してしまう危険がありますので、胴に装着するタイプのハーネスでベランダに出し、繋いで置きっぱなしではなく、飼い主さん同伴で日向ぼっこを楽しんでください。

ベランダ飼育の注意点

十分な広さと、脱走防止・転落防止措置をとれば、ベランダで猫を飼うことも不可能ではありません。けれど、現実にはベランダだけで猫を飼うのは中々難しいようです。その注意点をまとめました。

ペット可物件、ベランダは不可?

ペット可物件でも、ベランダは共有スペースとされていてペットが飼えない規則になっていることが良くあります。また、猫の脱走防止、転落防止に使う網や柵が、景観上の理由から取り付けられないことも……。猫をベランダに出す前に、規約などを十分確認してくださいね。 また、集合住宅では物干し竿や防火扉伝いに隣家に行ってしまうことがあります。誰もが猫好きというわけではありませんし、猫アレルギーを持っている方もいます。マンションのベランダで猫を飼う場合は、くれぐれも隣家へと移動しないよう、隙間の対策漏れがないか注意しましょう。

鳴き声という騒音

留守中、猫がどんな行動をしているか知っている方は少ないでしょう。ベランダから急に家に入りたくなって、にゃあにゃあ鳴き続けているかもしれません。戸建てであっても、住宅密集地なら鳴き声はご近所に響くものです。中に入れて、の鳴き声を抑えるには、ベランダの環境を整え、室内は猫のテリトリー外、入れない場所なんだと教える必要があります。一度ベランダで飼うと決めたら、室内に入れない覚悟が必要です。

猫のための環境整備

猫は、体温調節のために暖かい場所と涼しい場所を行き来します。脱走防止・転落防止対策だけされた何もないベランダでは体温調節ができないので、日陰になる場所や、日当たりのいい場所、雨風が防げる場所を作りましょう。どうしても日当たりが良くないのなら、湯たんぽや毛布など暖がとれる物を置いておくのもいいですね。また、室内飼いの猫よりも一人遊びできるものが少ないので、キャットタワーや狭い箱など、猫が退屈しないような工夫も必要です。

最後に

いかがでしたか?ベランダで猫を飼うのは、物理的には可能でも、マンションの規則や隣近所のことを考えると、現実的には難しい場合がほとんどです。もし条件が揃ってベランダで飼うことになったなら、脱走防止・転落防止対策や環境づくりに注意を払って、猫が気持ちよく生活できる空間をつくってあげてくださいね。

この記事が気に入ったらシェア♪
19 名無しさん
通報

この記事、もう一年以上掲載されてるんですね…マンションのベランダ改造は消防設備上無理ですし、たとえ物理的に可能でも24時間365日屋外に猫を置いておくことが動物愛護として妥当だとはとても思えません。やればできますみたいなまとめ方はやめてほしいです。読んでゾッとしました。

18 名無しさん
通報

猫と暮らしたい、のページでベランダで飼う記事はちょっと驚きを隠せないです。もはや家猫である意味ってご飯が出るだけで意味ないですよね。ちょっと広めのペットショップ?自由にできない分、野良ネコのが心は自由そう。しかもピンクの字で「一般に、猫が転落しても大丈夫な高さは三階くらいまでと言われています。」って書かんでも・・。そのまま骨折であるけなくなるか、恐怖で脱走からの行方不明なのに。

17 名無しさん
通報

リスクを100%完全に排除できない以上は、ベランダで猫は飼うべきではないと思います!

16 みみづく
通報

猫をベランダで飼う???????え?????その発想が理解できない。そんなこと考える人いるの????怖くてベランダになんか出せなくない????ネットとか付けても無理でしょ。危険すぎるよ。そんな場所、絶対猫を飼育する場所じゃないから!!!!!

16 ローズピンク
通報

脱走防止ネットを設置していても、体の柔らかい猫はスルリと抜け出してしまうんですね。これを知っちゃうと、対策をしててもベランダ飼いはよすべきだと感じます。想像もしないことが起きるリスクもあるので、部屋で飼うのが無難ですよね。

14 だいだい
通報

一枚目の写真、見ていてヒヤヒヤしました。ネットが張ってありますが、それがもしも破けてしまったらと想像すると、怖くて心臓がバクバクしました。ヒヤリとさせられる写真ですね。対策をしていても、もしかしてということがありえますから、気をつけないとですね。

13 ハッピーハロウィン
通報

猫をベランダで飼う方法とは?という題を読んだ瞬間、凄くビックリさせられました。ベランダには危険が多すぎるので、ベランダで飼うのはもってのほかだと私は考えています。対策をしてまでベランダで飼おうという気持ちにはなれないですね。

12 名無しさん
通報

転落…脱走…かんがえただけでもゾッとします。猫にとってベランダは気持ちいい所だからなるべく出してあげたいけど、こんなに危険がいっぱいなんて考えもしなかったので、この記事で学べてよかったです。でも、ベランダだけで猫を飼う人なんているんでしょうか?聞いたことないです。

11 人気モデル
通報

猫をベランダで飼うのは、私の中では有り得ないことです。猫をベランダに出すのも怖いのに、まして飼うというのは考えられません。転落や脱走の危険もありますが、加えて外は目が行き届かないので、何が起きるのか予測ができないからです。

10 TBC
通報

猫をベランダで飼う!?なんのために!?室内で飼育できないなら、猫は飼うべきじゃないと思うけど。ベランダだったら雨風を完全には防げないし、夏は凄く熱くなるよね。100歩譲ってトイレだけ外に出すにしてもやっぱり危険だし、考えられないよ。

9
通報

ベランダで猫を飼わなければいけない状況ってあるんでしょうか?指摘されているようにそれはリスクのほうが高い気がします。家の中でも一部屋を猫が運動できるようにリラックスできるように工夫して猫タワーなど使用して環境を整えてあげたいですよね。

8 大猫
通報

脱走、転落のリスクがあるとわかっていて、あえて猫をベランダで飼おうというのはちょっとどうなんでしょうか。対策をしたって限界がありますし、最初は大丈夫でも劣化していけば簡単に脱走されてしまいますよ。猫は自由気ままな生き物ですから、人間が想定してるとおりになると思っていたら大間違いです。マンションなんかで転落死したら目も当てられません。

7 名無しさん
通報

そもそも、ベランダで飼うってのがかわいそう。ベランダに行き来できるようにしてあげる対策ならまだしも、ベランダで飼う人は冬も台風の日も外なんかね。信じらんね。

6 にゅん
通報

猫は高いところからジャンプできるといっても、マンションから落ちたら大変ですよね。やっぱり注意が必要だなと思いました。対策を取る方法が分かったので、これからうちも柵を作ってあげて、ベランダも行き来できるようにしてあげたいと思いました。

5 モモ
通報

怖い怖い怖い!!脱走して落下なんて想像しただけでも怖いです!やっぱり、リスクを考えるとベランダに出すのはやめた方がいいかもしれないですね。

4 カラオケ
通報

猫をベランダで飼うのは転落など、危険性が非常に高いと思います。危険だけではなく近所の方に音や臭いなどで迷惑をかけてしまう可能性もありますし。猫ちゃんにとってはベランダが楽しい場所だとしても、できれば室内で飼うのが一番ではないかと考えます。

3 ねこまた
通報

ベランダで飼うのはやはりリスクが高いでしょう。転落もありますし、脱走したらなかなか捕獲するのが困難です。ちょっとした隙間があれば猫は簡単に脱走してしまいますからね。いくら対策しても、想定外は起こり得るものです。できることならベランダで飼うのは避けた方がいいかもしれません。

2 E
通報

写真を見ているだけでも、怖すぎる!確かに、天気のいい日はせっかくだから日向ぼっこさせてあげたいとか、外の空気をたまには吸わせてあげたいとか、猫の為を思ってベランダに出したいと思っちゃいますね。でも、こんな危険があるなんて考えた事なかったので、3階以上のアパートなどに住むときにはきちんと対策をとって出してあげようと思います。

1 名無しさん
通報

ベランダで猫を飼うって、なんか危険な感じがします。特にマンションやアパートとかー。柵を作って、飛び越えるのを予防するのもいい案だと思うけど、安全面を考えていいと思ってっても、隙間から外が見えるし、猫にとっては出たいのに出られないでストレスになりそうなきがするー。家の中で家族みんなで一緒にいて、必要な時に外の空気を吸う方がわたしはいいかなーって思います。

編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー