シェルターから犬を保護した夫妻。11日間の記録が伝える夫妻の怒りと悲しみに胸が痛む。

シェルターから犬を保護した夫妻。11日間の記録が伝える夫妻の怒りと悲しみに胸が痛む。

2823

シェルターを通じて新しい家族に迎え入れられた動物たちのお話は、ハッピーエンドのものがほとんどです。でも現実には、病気や障害を克服できずに、引き取られたご家族の元で亡くなる動物もたくさんいます。引き取ったご家族が経験する悲しみや苦しみがどれほどのものなのか…その真実を照らし出した記録です。

2823

捨てられた犬達に手を差し伸べ続ける夫妻と1匹の犬の話

マリエサ・フゲスさんとクリス・フゲスさんご夫妻は、捨てられた犬たちを保護し愛情を注ぐことに並々ならぬ情熱を注いでいます。二人が手を差し伸べる犬たちの多くが、虐待されたり、年老いて捨てられたり、あるいは何らかの理由で置き去りにされた犬たちです。 これはフゲスさん一家と、1匹のシェルター犬のお話です。

7月1日

小さな老犬がニューヨーク市のとある動物シェルターから夫妻のもとにやってきました。 フゲスさん一家は全員そろってこの子を大歓迎しました。 この「一家」には、これまで夫妻が引き取り、家族として迎え入れてきた7匹の犬たちも含まれます!

7月2日

白いタオルにくるまれた大きな瞳のこの犬は、推定10歳。イギーと名付けられました。 クリスさんはこの写真をフェイスブックにあげ、次のようにコメントしました。 「捨てられていた犬を家族として迎え入れるのは、何回経験したって胸が締め付けられます。一体どうすれば、こんな残酷な仕打ちができるんだろうって…」

7月3日

その写真の翌日、イギーは救急病院へ運ばれます。 おなかが異様に膨れ上がり、腹水がたまっていることがわかったのです。 イギーはクッシング症候群を患い、そのせいで胃壁が分厚くなってしまっていることがわかりました。 その他にも、肥大した前立腺には腫瘍がみつかり、腎臓も感染症におかされていました。 多くの健康問題を抱えていたイギーでしたが、適切な治療を続ければ、少しずつ回復していけるだろうという診断でした。 マリエサさんとクリスさんは、イギーを一晩だけ病院に入院させて、自力で飲み食いができるようになったら家に連れて帰ることにしました。

7月4日

クッシング症候群の典型的な症状のひとつが、筋力の低下です。 イギーの足も、自分の体重を支えられないほど弱っていました。 しかし入院の翌日には、マリエサさんとクリスさんに見守られながら、自分の足で一歩踏み出すほどの生きる意欲を見せたのです。 この日退院することはかないませんでしたが、それでもフゲスさん夫妻にとっては、イギーの回復への希望が見える喜びに溢れた一日となりました。

7月5日

退院 無事自宅に戻ることができたイギー。7匹の兄弟たちと一緒に、さっそく記念撮影です!

家族に囲まれて、新しい日々が始まるかに見えました。

アイスクリームまでごちそうしてもらったイギー。

なんと専用車まで!

7月6日

クリスさんは、保護された直後のイギーの写真と、あたたかいベッドの上で愛する家族に囲まれて眠るイギーの写真を並べて、フェイスブックにアップしました。 同じ犬とは思えないほどの変わりようです。そしてこうコメントしました。

「みんな、イギーは生きるぞ!イギーの新しい人生がついに始まったんだ!」
この記事が気に入ったらシェア♪
編集部PICKUP
関連する記事
おすすめコンテンツ 人気のおすすめコンテンツをお届け!
あわせて読みたい こちらもチェックしてみよう!
フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー