留守番ができないワンちゃんはどうすればいい?分離不安症の改善方法

留守番ができないワンちゃんはどうすればいい?分離不安症の改善方法

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mofmo編集部

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飼い主が好きなワンちゃんは多いものの、逆に飼い主のことが好きすぎて依存状態になってしまうと分離不安症となり、様々な弊害がでます。その1つが留守番ができなくなってしまうことです。留守番ができなくなってしまったワンちゃんにはどう対処すればよいのでしょうか?

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分離不安症の対策をしよう

シャボン玉で遊ぶ犬

alexei_tm/shutterstock.com

自分のワンちゃんが分離不安であると感じたら、獣医さんに相談しつつ、お留守番できるようにも対策を打っていかねばなりませんね。

ワンちゃんに対するトレーニングが必要となってきます。トレーニングによって「留守番しても、怖いことは起きない」「ひとりでも大丈夫」という気持ちを持ってもらうようにしたいものです。

トレーニングと言っても、分離不安症はワンちゃんにとってとても辛い状況です。ワンちゃんが頑張ったとしても限界があります。それで、正しくトレーニングして不安を感じさせないよう助けてあげることが大切です。

これから「不安軽減トレーニング」のポイントをいくつかご紹介したいと思います。

ワンちゃんの生活空間をより安心できるものにする

犬用のベッド

Africa Studio/shutterstock.com

ワンちゃんがひとりでお留守番する時に落ち着くことができるように生活空間を整えるようにできるでしょうか?

可能であれば、騒音がなく、静かな場所が良いでしょう。またワンちゃんが普段使っているものや、飼い主さんのにおいが付いたものを近くに置いておくようにできます。ワンちゃんが視覚や嗅覚によって安心し、聴覚で不安を覚えないようにしてあげることが出来るのです。

できるだけワンちゃんの視点に立ってあげて、お気に入りの空間を作ってあげましょう。

強引なトレーニングはNG

ワンちゃんがお留守番に不安を感じないようにするためには、飼い主さんが短時間のお出かけを繰り返すことが大切です。

いきなり強引に長時間の外出してしまうなら、ワンちゃんの不安はさらに大きくなるだけで、より大きなストレスを抱えることになってしまうでしょう。少しずつ、外出時間を増やすことが大切です。

あまり叱らない

しつけをする飼い主

goodluz/shutterstock.com

ワンちゃんは分離不安症ゆえに、留守番中に吠えたり、部屋を汚したり、自分の身体を傷つけたりすることがあります。トレーニングを開始したとしても、そうした行動がすぐに収まるとは限りません。飼い主さんたちは帰宅したときに感情的にならないように努めることができるでしょう。

そこで、怒りを爆発させて叱ってしまうなら、ワンちゃんが抱えるストレスは倍増してしまいます。叱られたとしても留守番中の不安が小さくなることはありませんし、むしろかえって逆効果でしょう。

もちろん、飼い主さんにとって、帰宅後すぐに散らかった部屋を片付けることは大変かもしれません。しかし、ワンちゃんは精神的な問題を抱えています。ワンちゃんの気持ちになって、感情を抑えるようにしましょう。

時間をかける

このトレーニングは時間がかかります。短期間でワンちゃんの不安を取り除こうとして、留守番時間を長くしてしまうなら、ワンちゃんの不安が無くなることはないでしょう。むしろ、今まで積み上げてきたものが崩れてしまう可能性があります。

ワンちゃんによっても、留守番に慣れていく速度は異なります。時間をかけて、根気強くトレーニングしてあげるようにしましょう。

人の出入りは自然に行おう

不安を感じる犬

VK Studio/shutterstock.com

飼い主が外出したり、帰宅したりするときの振る舞いは大袈裟なものを避け、なるべく自然であるようにしましょう。

ワンちゃんを興奮させてしまうなら、その反動で強い不安を抱えてしまうからです。特に外出する時にはワンちゃんの気持ちをおもちゃなどで逸らすことが出来るかもしれませんね。

薬物

症状によっては、薬を用いることもあるかもしれません。獣医さんの診断に従うようにしましょう。

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