猫の噛み癖が痛い!そんな時に知りたい噛み癖を直す3つの方法をチェック!

猫の噛み癖が痛い!そんな時に知りたい噛み癖を直す3つの方法をチェック!

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猫を飼っている人なら、誰もが悩む「噛み癖」。しかも結構痛い。これが癖になっているなら、飼い主さんの手足は傷だらけなはず。これ、今すぐにでも直すことができるのでしょうか。じゃれついて噛んでいるのか、本気で噛んでいるのかでも対応は変わってきます。噛む理由、どのようにしつけられるのかをご紹介したいと思います。

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猫ちゃんの噛み癖の理由は?

 猫 噛む

Anna Luopa/shutterstock.com

猫が飼い主さんを噛む理由、状況はいくつかあります。

何らかの欲求を訴える為に噛む場合もあります。

甘えたいと思っているのかもしれませんし、例えば、遊んでほしい、おなかが空いた、眠たいなどの願いを叶えてほしい時に噛むこともあります。

対策をするにはまずその原因を把握する必要があります。

以下のどの原因に当てはまるのかを考えましょう。

猫のじゃれ合いの延長

猫同士でじゃれ合っている様子を見ることがあるのではないでしょうか。

じゃれ合うことでコミュニケーションをとっているのですが子猫同士であれば単に遊んでいるだけにも見えますよね。

でもこのじゃれ合いには重要な噛み癖と関係があるんです。

本来猫は本能的に狩りをする動物です。

ですから飼い猫でエサを与えているのにネズミを捕まえてきたりするんですね。

そうした本能の部分が残っているのでじゃれ合っていてもお互いにかみ合うことがあるんです。

これが飼い主に対してもじゃれている場合でも同じで噛んでくることがあります。

子猫の時から同じ子猫が居て共にじゃれ合っていると噛む力加減というものを学んでいくはずなのですが、一頭のみで飼っていてじゃれ合う対象が人間だけの場合は猫が一方的に噛むだけになってしまい子猫が噛まれることはありません。

そのため噛む加減を知らずに育ってしまい猫はじゃれているだけのつもりでもかなりの力で噛んでいるということが生じ得ます。

遊んでいて興奮しすぎてしまう

猫は狩猟本能を持っています。

ハンターとしての欲求から動く物に飛びつく習性があり、飼い主さんの手を獲物だと思って噛みついてしまうことがあります。

猫じゃらしなどを使って猫と遊んでいるときはとくに、猫じゃらしの元の部分にターゲットを絞って飛びかかっていくことがあり、それが手に噛みつくといったことに発展したりします。

また遊びがエスカレートし、興奮してしまうと加減が分からなくなり、その対象が猫じゃらしなどのおもちゃでなく飼い主さんに向いてしまうこともあります。

興奮している状態の時は本能が働いているときですので子供のような小さい身体に向かっていくこともあります。

歯の生え変わり時期

猫の噛み癖

Martynova Marina/shutterstock.com

赤ちゃん猫が乳歯から永久歯に生え変わる時は、むず痒いので噛みたくなる衝動が大きくなり、人間の手を含めてあらゆる物を噛んでしまうこともあります。

特に猫は生後三週間くらいから乳歯が生え始まります。

そこから二か月くらいは生え続けすべてがそろいますのでその期間もむず痒く感じて噛む習性が強くなる傾向があります。

猫には犬歯や切歯といった先の尖った歯がありますのでそれで本気で噛まれると怪我をしてしまいますね。

さらに乳歯は生後三か月から永久歯に生え変わり始め、それから七か月くらいまで続きますからその期間もむず痒さを感じてしまい噛み癖が生じます。

それで乳歯が生え始める生後三週間から永久歯が生え終わる七か月目くらいまでの期間は歯の生え変わり時期となり噛む癖が付いてしまいます。

遊び足りない時

猫の噛み癖

Isabel Roeder/shutterstock.com

猫種によっては遊ぶことが大好きな猫も多くいますので遊ぶことはストレスを溜めこませないためにも重要です。

場合によっては飼い主に噛んでしまう状況すら生じてしまうからです。

とりわけ遊ぶための環境が十分ではなく狭いゲージのような空間で長時間過ごしていたりするとストレスが溜まってしまいますね。

人間と同じです。

そういう状況でゲージから取り出そうとしたときにストレスから人間の手に噛んでしまうこともあるようです。

また、猫の相手はしているものの遊びが足りずに放っておくような遊び方をしているともっと遊んでほしとせがむ形で噛んでしまうこともあります。

遊び足りていないときはストレス状態ですので、せっかく遊んであげ始めたのに手に噛むといった症状が出ているときは遊び足りていない時だと判断できるでしょう。

さらに手だけでなく猫を抱っこしていると顔の近くに猫の口元が来るため顔のあごや頬に噛みつくといったことも起こります。

十分に猫の気持ちを察する必要がありますね。

愛撫誘発性攻撃行動

猫は撫でられるのが好きです。

気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしている様子を見ていると気持ちいいんだろうなあと思いますよね。

と思っていたら突然撫でていた手を噛みつかれたことはありませんか?

それが愛撫誘発性攻撃行動なんです。

突然噛まれるので驚いてしまいますがそれには猫なりの理由があるようです。

一つは飼い主が撫でてていた時間です。

撫でられるのは猫にとって気持ちのいいこととはいえ長時間撫でられると嫌がるようになります。

それで「もういい」という気持ちで噛んでくるようです。

さらに飼い主の猫を撫でるのが下手という理由もあります。

優しく撫でなかったり気持ちの良いポイントを外していたりすると猫も気持ちがよくないのか手に噛みつくことがあります。

猫からしたら尻尾を振ったりしてもう撫でなくてもいいという合図を送っているのですが飼い主がそれに気づかずに撫で続けると猫も限界を超えて噛みつくようですね。

転嫁性攻撃行動

窓から見える野良猫を攻撃したいけれど出来ないから飼い主さんを噛む(転嫁行動)場合もあります。

これは本来攻撃を加えたい対象に対して攻撃したいのに出来ないときに別の対象に対してその攻撃の矛先を向けるという転嫁になります。

これは他にも音に敏感な猫が大きな音に驚いて飼い主に攻撃を加えるといった転嫁や、何かしらの物体が飛んできて猫に当たり痛い目にあったときに八つ当たりとして飼い主に当たるといった行動が見られます。

こうした全く猫が予期していなかった出来事が生じるときに猫の側でどうしたらよいかわからず取ってしまう行動ということができそうです。

猫の噛み癖を直す方法とは?

Domestic life with pet. Cat welcome his owner (young man) at home.

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

猫が噛み癖を始めるとどうしたらよいか困ってしまいますね。

原因がある程度見定めることができたらこれから挙げる方法で試してみてください。

噛み癖を直すしつけは一回試してみただけではなかなか治らないものです。

できるだけ根気強く続けることで効果を発揮するようになりますよ。

「ダメ!」と言う

根気が要りますが、しつけることが大事です。

手をオモチャとして遊ばせないようにし、噛まれたら「痛い」と真剣に伝えましょう。

どれだけ痛いか、飼い主さんが噛み返すのが効果的とも無意味ともいろんな意見がありますが、本来であれば赤ちゃん猫はじゃれ合いながら「相手に怒られない噛み方=痛くない噛み方」を学習して成長するはずです。

なのに兄弟姉妹の猫たちと引き離されたことで、痛みの加減を覚えられなかったのですから、飼い主が教えて噛み癖を直すようにしてあげなければいけません。

また飼い主さんの手で遊ぶことを覚えて成猫になってしまうと手加減せずに噛んできたり、矯正しにくくなってしまうので、赤ちゃん猫のうちから手を道具として遊ばせることは止めましょう。

オモチャで遊んでいる時も度を過ぎて興奮してきたなと思ったら、いったん止めて猫が落ちつくのを待ってください。

そして叱り方の注意としては、言葉を統一することで混乱が防げるでしょうし、猫の目を見て真剣に叱りましょう。

噛んだら遊んであげない

Cute, orange tabby cat looks alert and wants to play, in an older, urban, city apartment with wood floors. His toy lies unused beside him.

Page Light Studios/shutterstock.com

しつけとして、噛んだら遊んであげないことも有効です。

この方法は遊んでいたときに猫が噛んでくるようになったときに使ってみると良い方法です。

遊んでいるときに猫が良くやってしまいがちなのは興奮してきて思わず飼い主の手を噛んでしまうことです。

これが一度だけであれば良いのですがその遊びの時間の中で何度も噛んでくるようになりそれが止まらなくなったなら遊び続けるだけ噛んでくることになってしまいます。

それで一旦遊ぶのを止めます。

このときのタイミングは噛まれた瞬間です。

その瞬間に遊ぶ行為を途端にやめます。

そうすることで猫は急に飼い主が遊んでくれなくなったので驚くだけでなく、噛んだので遊んでくれなくなったんだと理解するようになります。

これが噛んでもいないときに遊び相手を止めてしまうと単に飼い主が疲れたのか遊ぶ気がなくなってしまったのかと考えてさらに注意を向けてきて遊んでほしいアピールをしてくるでしょう。

そしてまた遊び始めても噛んでくることの繰り返しとなってしまいます。

それで噛んで来たら遊ぶのを中止することがよいでしょう。

そしてその場から立ち去ります。

遊んでいた場所にとどまっていると猫も一旦休止の状態でまた遊び始めてくれると勘違いしてしまいます。

猫が噛んできた瞬間に遊ぶスペースから離れることでなぜ飼い主がその場から立ち去っていくのかを理解することができます。

噛んだら無視する

どうしても噛み癖が治らないときは無視するのも一つの方法です。

これは最終手段として取っておきましょう。

猫とのコミュニケーションでしつけを行うことができますのであらゆる方法で試してみてダメな時にやってみると良いでしょう。

猫が噛むときは興奮状態が収まっていないときが多いのでそんな時は何をしても効果が出ません。

それではっきり無視することで興奮状態を冷めさせることができるんです。

噛んでくる状態が収まらないときは別の場所に猫を移して興奮が収まるまで一頭にさせるか、猫が何をしてきても無視し続けるかをやってみます。

ただし無視する方法はいつまでもするものではなく興奮状態が収まってきたようなら声をかけてあげるようにしましょう。

コミュニケーションは大事ですので噛み癖が止まらなくなったときだけに使うようにしましょう。

噛まれたときも声を挙げずに無視するのもよいですね。

匂い・音で猫の噛み癖を直す方法!

猫の嫌がる臭いを付けておくことで噛み癖の矯正ができるかもしれません。

当然ですが、舐めて害のあるものは避けてくださいね。

猫が落ちつく香りと苦い味の成分が入ったスプレーなども市販されています。

成猫の噛み癖を治すのは時間がかかることもあるので、それらを手や足に塗って対策してもいいでしょう。

また噛まれたら、猫の嫌がる音を出すこともできます。

例えば、缶にコインを落とす、振るなど、猫は耳の良い動物で大きな音を嫌がる傾向があるのです。

また猫は自分の身体が水に濡れることを嫌うので、霧吹きで水をかけるのも効果的だと言われています。

おもちゃで猫の噛み癖を直す方法!

The beautiful striped domestic cat plays with a toy.

Elya Vatel/shutterstock.com

特に歯が痒い、乳歯からの生え変わりの時の噛み癖をやめさせる方法として効果的です。

猫の永久歯は生後半年頃で生え揃うので、いつまでも続くことではありませんが、この時期に変な噛み癖をつけると後になって困るので、子猫のしつけという意味でとても大切です。

方法としては噛んでも良い物を猫に与えることで、猫の噛みたいという欲求を満たしてあげます。

同時に手はおもちゃではないことを覚えさせ、飼い主さんと遊ぶ時は楽しいおもちゃを使って遊ぶなら、猫にとってもメリハリがあっていいようですね。

等身大のぬいぐるみのようなもの、しっかりと噛み応えのあるもの、どんなものが好きかは猫によりますから、安全性を考慮した上でいろいろ試してみてください。

また成猫であればおもちゃでたっぷり遊んであげることで、スキンシップをとりながら適度にエネルギーを消耗し、狩猟本能や愛情欲求を満足させる効果もあるでしょう。

猫の噛み癖のまとめ

強く噛まれて、痛みから思わず叩いてしまうことがあるかもしれませんが、そのような行為は猫を攻撃的にさせ逆効果です。

感情的に怒鳴ったり、例えば罰として尻尾などを引っ張る叱り方も、一時的には効果があるかも知れませんが、「噛む」ことはある意味で猫にとって感情表現の1つなのです。

そんな本能に起因している行動を頭ごなしに叱りつけても、猫に人間への恐怖心を植えつけたり、嫌われてしまうだけになる可能性もあります。

人間もそうですが、子どものうちにきちんとしつけて、「人間の手は噛む対象ではない」と、習慣にすることが何よりも大切です。

猫の噛み癖を直すには根気が要りますが、その理由を考えて工夫することで、きっとしつけられます。

愛情のエッセンスもぜひ忘れずに、頑張ってみてください!

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7 名無しさん
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噛まれると痛いですよね。うちの子も噛み癖があるので躾に苦労しています。保護猫なので人間不信ということもあるんでしょうけど、もう飼育して1年なのでそろそろ慣れて欲しいですね。全然触れ合えないのでずっと片思い状態です。

6 プレイバッグ
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噛み癖はなんとかしなくてはいけませんね。子猫のうちにきちんとしつけることがとにかく大事なんだと思います。噛む⇒かまってもらえるって覚えちゃってますもんね。

6 名無しさん
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噛み癖のある猫ちゃんは、小さい時にちゃんと躾をしてなかった可能性が高いですから、大人になってしまったらかなり厳しめに躾けないと、中々治らないと思います。噛まれるだけじゃなくて、爪で引っかかれて病気になることもあるので放置できないですよ

4 吉川
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まぁ猫は噛むもんですよね。猫を飼っている人って生傷が絶えないからすぐわかりますよねww遊んでると興奮して暴れるし背中に乗ろうとして爪は立てるし、猫を飼う以上は多少は噛む、引っかかれるは想定のうちって感じかな。過度に噛むのは問題だけど。

3 ニョ
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本能である猫の噛むという行動、いくら本能といえども成長するにつれて噛む力も強くなっていくと思うので、小さい時から「噛むのはダメ」と諭していく必要があると、記事を目にして改めて感じたところです。地道に諭していくことで、噛む回数が減ってくれればと思います。

2 セレクト
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噛み癖を治す方法は一つではないのですね。いくつか方法があるので、効果が出るまで一つずつ試していこうと思います。確かに小さいうちから噛み癖を正すのも鍵となりますね。大きくなってから治そうとするのは難しいものがあると思うので。

1 もぐもぐ
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噛むのは意思表示や愛情表現をしているという事だったんですね。とはいえ、噛まれるのは痛いので、噛むのは良くない事なのだとしっかり教えていかなければなりません。猫の噛み癖を治す方法を紹介していただいたので、これから参考にしていきたいと思っています。

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