犬の14歳は人間の何歳?老犬との暮らし方について解説

犬の14歳は人間の何歳?老犬との暮らし方について解説

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

犬の平均寿命は、人間の平均寿命よりとても短いです。犬が14歳になると、人間でいうとお年寄りになります。人間も高齢になると、動作がゆっくりになったり、出来ていたことが出来なくなったりと暮らし方が変わっていきます。犬も一緒なのです。どのように老犬と暮らしていったら、愛犬は幸せなのでしょうか。

update

犬の14歳、老犬の飼い方は?

飼っていれば、やがては老犬になる日がきます。 歳をとっていく犬に、どのようなケアをしてあげればいいのでしょうか。

一日でも元気に過ごさせてあげるには、どうしたらいいのでしょう。

散歩のしかた

毎日の散歩も歳をとってきたら、よく観察しながら歩きましょう。 無理をさせてしまうと、足腰を痛めてしまい、歩けなくなってしまう場合もあります。

お散歩は足腰への負担をかけないように時間を短くしたり、休憩をとったり、歩く速度をゆっくりにして散歩しましょう。散歩をするとき用の補助グッズもペットショップに売られているので、そういうものを利用していくことも大切です。

消化しやすい食事

一度にたくさんの量を食べると、消化機能が追いつかず消化不良をおこしやすいため、回数を分けてあげるようにします。今まで朝、晩の2回だった犬は、朝、昼、晩の3回にしてあげるとよいでしょう。

また、最近では栄養価の高いドッグフードなどいろいろと揃っていますので、量を食べられない犬には高栄養価・高カロリーのドッグフードに変えてみましょう。

消化しやすいように、ドッグフードをあらかじめお湯でふやかしてからあげると食べやすくなるので効果的です。温めることで匂いも強くなるため、食欲が上がる効果もあります。

犬に負担をかけない

人間もそうですが、犬も歳をとると今まで平気でできていたことができなくなり、疲れやすくなります。 体を清潔に保つことも大事ですが、定期的に行っているシャンプーや入浴も老体には負担になってきます。 シャンプーの頻度を減らしたり、タオルで体を拭くようにしたり、犬への負担を減らしていきましょう。

環境を見直す

愛犬に老化の症状が出始めたら、一度、生活環境を見直しましょう。 老犬になっても安心して生活できる環境を整えてあげることが大切になります。

段差をスロープに変えたり、障害物をなるべく取りのぞいてあげたり、怪我をさせないような環境に作り変えていきましょう。 足腰も弱ってくると、今まで滑らなかった床も滑りやすくなることもあります。 クッション性が高い、滑らないものに変えてあげると足に優しいですね。

マッサージなどスキンシップ

運動が難しくなってきたら、マッサージやスキンシップで犬の体をほぐしてあげると血行が良くなります。 飼い主さんとのスキンシップは愛犬にとってリラックス効果となり安心感が得られます。 首から背中、尻尾に沿ってゆっくりと撫でるだけで十分なので、ぜひやってみてください。

犬の14歳まとめ

犬 海

pixabay.com

犬の14歳は、もう老犬です。 始めは飼い主より若かった愛犬が、もう自分を超えて老後を迎えています。 7歳頃からシニア犬と言われ始め、老化が始まっていきます。 人よりも早い老加速度に戸惑わず、一緒に寄り添いながら最期まで幸せに暮らさせてあげたいですね。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (1件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

1 名無しさん
通報

長生きする犬は20歳ぐらいまで生きるなどと聞いてましたが、14歳が人間の72歳と同じなのであれば、100歳ぐらいまで生きているということですよね。わんちゃんと長く暮らせたら幸せですが、その分、亡くなった時の悲しみは相当だと想像できます。うちの子はまだ5歳ですが、その時のことは考えなようにしています(涙)