犬の14歳は人間の何歳?老犬との暮らし方について解説

犬の14歳は人間の何歳?老犬との暮らし方について解説

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mofmo編集部

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犬の平均寿命は、人間の平均寿命よりとても短いです。犬が14歳になると、人間でいうとお年寄りになります。人間も高齢になると、動作がゆっくりになったり、出来ていたことが出来なくなったりと暮らし方が変わっていきます。犬も一緒なのです。どのように老犬と暮らしていったら、愛犬は幸せなのでしょうか。

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犬が14歳になると…

では犬が歳をとると、どうなっていくのでしょうか。 人間より速く歳をとっていく犬の老化は、どんな症状が出てくるのか気になりますね。

できるだけ早くその老化の症状に気づいてあげることが大切です。

足腰が弱くなる

犬 散歩途中 疲れる

shutterstock.com

よく、上の写真のようにお散歩の途中で歩くのを嫌がって動かなくなってしまう犬がいます。 これは、実は足腰の衰えが原因で起こるサインの1つである可能性があります。

それでは飼っている愛犬に、次の症状が出てきたら足腰が弱ってきたサインです。

足腰が衰えた犬に生じる変化

☆歩くのが遅くなる
☆走らなくなる
☆散歩を嫌がる
☆イスやベッドの上にジャンプできなくなる
☆足を引きずる
出典:http://www.koinuno-heya.com/rouka/rouken.html#four

白内障などで目も見えにくくなる

犬も加齢が進むと、目が衰えてきます。 目が見えにくくなった犬には、障害物をできるだけ排除し、ぶつかっても怪我をしないようにしてあげましょう。 また、急に触るとびっくりしてしまうので声をかけてから触ったり、飼い主さんの音や気配を感じさせてあげましょう。

犬の白内障の病態と症状

 犬の白内障とは、眼球内にある水晶体と呼ばれる組織が白くにごってしまった状態のことです。

白内障の主症状

☆瞳孔の奥が白く変色
☆視力の悪化
☆障害物にぶつかるようになる
☆ブドウ膜炎
☆網膜剥離
出典:http://www.koinuno-heya.com/byouki/kankakuki/eye/hakunaisyou.html#one

消化吸収力が落ちる

犬も歳をとると活動時間が減り、代謝も悪くなります。 以前より食欲がなくなり、消化機能が低下すると、栄養不足になり痩せてしまったり、便の状態も軟便になったり固くなったりと変わってきます。 毎日の食欲や、便にも注意してみてあげましょう。

お漏らしをするようになる

排泄時するときの筋肉や神経の衰えにより、トイレを失敗するようになることがあります。

また、犬も人間と同じように痴呆の症状が出る場合があります。 痴呆症状が出るとお漏らしをしてしまうようになったり、今まで出来ていたトイレの躾も忘れてしまい出来なくなってしまうことがあります。 トイレがシーツにできないからといって怒ってしまうと逆効果ですので、年相応の老化現象ということで暖かく見守ることも大事になります。

遊びに興味がなくなり寝ることが多くなる

疲れた 犬

pixabay.com

犬も歳をとると、だんだんと落ち着いてきます。 耳が聞こえにくくなったり、目が見えにくくなって、今まですぐに反応していたことに反応できなくなってきます。 そうなると一日のうちで寝ている時間や休んでいる時間が長くなり、今までのような遊びに興味がなくなってしまいます。

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1 名無しさん
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長生きする犬は20歳ぐらいまで生きるなどと聞いてましたが、14歳が人間の72歳と同じなのであれば、100歳ぐらいまで生きているということですよね。わんちゃんと長く暮らせたら幸せですが、その分、亡くなった時の悲しみは相当だと想像できます。うちの子はまだ5歳ですが、その時のことは考えなようにしています(涙)