柴犬ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

日本を代表する犬「柴犬」。なんと天然記念物にも指定された日本犬6種のうちの小型犬代表なんです。ご存じでしたか?日本の国土、気候に最も適し、忠実な柴犬は日本だけでなく、海外でも愛されています。そんな柴犬の性格や特徴を調べてみました。しつけと飼い方のコツを探ってみましょう!

柴犬ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

日本を代表する柴犬ってどんな特徴の犬?

日本犬の代表的な性格で忠実で従順。勇敢で行動的です。そして、一般的な小型犬には見られない「自立性」という柴犬の特徴に惚れ込む海外の愛犬家も多く、「東洋的な犬」として高い評価を得ています。

柴犬は日本古来の犬で、もともとは山岳地帯で猟犬として使われおり、1936年に国の天然記念物に指定されました。

身体的特徴としては、引き締まったバランスのいい体に、凛々しい三角の耳と、ふさふさの巻き尾。つり上がり気味の黒々とした目を持ち、全体として素朴で愛らしい印象です。

オスは体重8〜10キロで体高が38〜41センチ、メスは体重7〜8キロで体高が35〜38センチと、日本犬の中では最も小さく、また名前の由来の一つには、古い言葉で「シバ=小さいもの」、という意味があったとされています。

日本を代表する柴犬は質朴な魅力が愛され、今や世界中で大人気となっています。

柴犬の性格は忠実な番犬タイプ♪

柴犬は飼い主に対する忠誠心の高さと、見知らぬ人や動物に対して警戒して心を許さない性格ゆえに、番犬に非常に適していると言えます。

そんな柴犬を家庭犬としてフレンドリーな性格に育てたいなら、子犬の頃から人や犬に多く接し、色々な場所に連れて行ってあげてください。

主人にしか懐かない頑固さも魅力ではありますが、初対面の人でも問題なく触れるようなしつけをして、コミュニケーションの取り方を学ばせることが必要でしょう。柴犬は賢い犬ですから、メリハリをつけたしつけをきちんとすることで、人懐こく友好的な性格に育ってくれるでしょう。

また柴犬は、気候の変化に強く室内飼いはもちろん、外飼いにも適した犬種です。柴犬を含む日本犬は、昔は外で飼うことが当たり前だったため、冬でも問題なく過ごすことが出来ます。

ただし密生したダブルコートは保温に優れる反面、熱がこもりやすい傾向があるので、夏期の熱中症には注意した飼い方をしてください。

柴犬のしつけのコツは信頼関係!

柴犬は縄張り意識が強く、独立心も非常に高いので、飼い主がしっかりとリーダーシップを取らなければ、自分がリーダーであると思いこんでしまう性格を持っています。

柴犬の長所である頑固な自立性は、同時に自分が認めた飼い主でないと従わないという短所でもあるのです。

基本的に賢い犬なのでいい加減な態度で接するとコントロールできなくなる場合もあり、無駄吠えや噛み癖などの問題行動を起こすこともあります。

成犬になってからでは専門家が訓練しても時間がかかる傾向があるので、子犬の時期のしつけが重要です。しつけの開始はおよそ生後三カ月頃が望ましいと言われています。

主従関係をしっかり教えこみ、適切な飼い方で信頼関係を築くなら、柴犬はりっぱな忠犬に成長します。

また柴犬の子犬を選ぶ際の注意点として、オスは一般的に活動的でやんちゃな子が多く、メスは穏やかですが神経質で警戒心が強いと言われています。個体差もあるので、柴犬を迎える時は子犬の行動や性格的な傾向を観察した上で選んでください。

柴犬はその性格から初めて犬を飼う人にとってしつけの難易度は少し高めの犬種だと言えるでしょう。飼い主さんが常に絶対であり自分より立場が上だと認識させるしつけ方は、初めての人にはどうしていいのかわからない場合がほとんどです。

そんな時は柴犬を購入したブリーダーさんやペットショップに飼い方を相談するのもいいでしょう。最近では愛犬と一緒に参加できるしつけ教室も各地で開催されていまので、それらを活用するのも一つの手です。

柴犬の飼い方のコツはたくさんの運動!

柴犬は気性が荒く、警戒心も強いという性格や、運動が大好きという性格からたくさんの運動が必要です。

犬小屋に繋いだままなど運動が足りないとストレスが溜まってしまいます。逆に運動量が満たされていると、座敷犬としておとなしく暮らすこともできるのです。

運動の量は柴犬の性格や年齢にもよりますが、日に1〜2回、少なくとも20〜30分程度の散歩は必要でしょう。

そして、柴犬には子犬の早い時期から社会性を学ばせることをお勧めします。多頭飼いの場合は生活していく上で自然と身についていくものですが、1匹しか飼っていない場合、飼い主さんと柴犬だけで社会性を身に付けさせるのはほぼ不可能でしょう。

洋犬のようなフレンドリーさを持っていない柴犬が他の犬との触れ合いを全く持たずに成犬になってしまうと、散歩やドッグランで他の犬と遭遇した時にトラブルを起こす原因になってしまいます。

子犬の頃から他の犬と触れ合う機会を作り、しっかりとした社会性を身に付けましょう。

また他の犬と接触させる時は病気の感染予防のため、ワクチン接種を済ませてからにしてくださいね。

柴犬の飼い方のコツ

毛並みに関してはツヤのある短毛ですが、表面は硬く真っ直ぐな毛で、体表に近い中側には柔らかい毛をそなえたダブルコートであり、抜け毛は他の犬種と比べると多いと言えます。

外で飼う場合はそこまで気にならないかもしれませんが、室内で飼う場合はこまめにブラッシングをするなど、抜け毛対策をした方がいいでしょう。換毛期が年に2回あるのでその時期は念入りにブラッシングをしてあげましょう。汚れや体臭が気になる時は蒸しタオルで拭いてあげて下さい。

柴犬の毛色は赤毛、黒毛、白毛、胡麻毛の4種類があります。

赤毛は柴犬と聞いて一般的に思い浮かべるイメージの薄茶色で、柴犬の80%が赤毛とされています。顔の下や胸、腹が白いことが特徴です。黒毛は目の上に「四つ目」と呼ばれる白い斑点があり、野性的な鉄錆色をしています。

白毛は全身が明るい真っ白な毛で、柴犬本来の毛色を守るという視点からドックショーなどでは認められていません。胡麻毛は赤、黒、白が混ざった珍しい毛色で、混じり方により「赤胡麻」や「黒胡麻」と呼ばれます。また柴犬の毛は年をとるごとに白くなっていく傾向があります。

室内ではトイレのしつけもすぐに覚え、一度覚えるとまず失敗することはありません。

屋外では自分の縄張りを排泄物で汚すことを嫌うので、毎日の散歩は欠かさず、犬小屋の周りも清潔にしてあげてください。

柴犬は比較的丈夫な犬ですが、かかりやすい病気として皮膚疾患、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)、股関節形成不全などがあげられます。

皮膚疾患はアレルギー性の皮膚炎が多く、症状として皮膚の赤みやかゆみ、脱毛がみられます。原因となるアレルゲンは食べ物やハウスダスト、花粉など様々で、かゆみが強くなるとかきこわして化膿してしまうこともあります。

膝蓋骨脱臼は、膝の関節にある「お皿」と言われている骨がずれてしまう病気です。外傷や遺伝が原因で起こり、痛みや腫れが出て悪化すると足を引きずるようになります。

股関節形成不全は股関節を形成する骨が適切に発育しない病気です。遺伝的要因が多いとされ、歩行の異常や脱臼、股関節の変形などを起こします。

その他には目の病気として白内障や角膜炎、心臓の病気として僧帽弁閉鎖不全(そうほうべんへいさふぜん)、耳の病気としては外耳炎があげられます。

柴犬の性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツのまとめ

きつね色の素朴な体毛に、小さくピンと立った耳、がっちりしたボディ、くるりと巻いたしっぽ。

日本犬らしい特性をそなえた柴犬は見た目がかわいいだけでなく、忠実で賢く、自分が認めた飼い主に尽くす古風な忠誠心をもっています。しかも比較的丈夫でお手入れも楽な柴犬は、世界中で愛されているのも納得ですね。

コツは子犬の時期のしつけ!ザ・日本犬「SHIBA」!

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実は甘えん坊

柴犬は、昔までは外での飼い方が主でしたが、実は柴犬は寂しがり屋で甘えん坊な性格をしています。そのため、柴犬は室内での飼い方のほうが向いていると言えます。たしかに用心深い性格をしているため、番犬として外で飼うのも良いでしょうが、外での飼い方は飼い主の愛情を感じにくいため、室内でしっかりと愛情を注いであげることが、柴犬も幸せであると考えます。

柴犬は毛が抜けやすい

ひとつ気をつけておきたいのが、柴犬は大変毛が抜けやすい犬種です。そのため、季節の変わり目には、しっかりとブラシをかけてあげないと、部屋中が抜け毛だらけになり、不衛生です。外飼いであれば毛が抜ける心配はありませんが、柴犬を室内で飼うという飼い方で一番気をつけておきたいポイントになります。

運動不足に注意!

柴犬は運動量の多い犬種です。室内での飼い方だと、散歩に行かないと運動不足になり、柴犬のストレスが溜まってしまいます。ですので、毎日朝夕に2回は散歩に連れて行って、十分に運動をさせると、飼い主とのコミュニケーションにもなりますし、運動不足も解消されます。

柴犬は室内飼い向き

上記のことをふまえても、柴犬は室内での飼い方を間違わなければ、室内飼い向きであると言えます。ただし、知らない人に向かって威嚇したり、無駄吠えのすることのないように、しっかりとしつけを行わなければいけません。しっかりとした飼い方をすることで、飼い主にいちいち怒られることがないため、柴犬自身のストレスが溜まることもありません。あとは、トイレトレーニングだけは忘れずに行いましょう!

柴犬の耳

ピンと立った四角い耳が特徴の柴犬の耳の中は、人間とは全く違う耳の構造をしており、耳の入り口から鼓膜までの外耳道がL字型に大きく屈折した作りになっています。 人間の耳はこの外耳道が屈折していません。この耳の構造は柴犬だけではなく他の犬種にも見られ、犬特有の耳の構造となっています。柴犬は立ち耳なので耳垢や汚れが溜まりにくいとされていますが、耳掃除を怠ると耳の中の環境が悪くなってしまいます。

耳掃除の必要性

耳掃除をある程度の頻度で行っていかないと外耳炎などの耳の病気や、炎症を起こすことで起きてしまう皮膚炎などにかかってしまう事があります。よって柴犬には耳掃除が必要不可欠と言えるでしょう。 柴犬はたれ耳の犬種ではないからと油断して耳掃除の頻度を減らしてしまうと、病気にかかってしまったり大変なことになってしまいます。では、適正な頻度とはどれくらいなのでしょうか。

適正な頻度

柴犬の耳掃除を行う適正頻度はだいたい一週間に1度です。耳掃除のやり方やどこまで細かくやるかなどで若干頻度の増減をしても大丈夫です。 細かな部分まで徹底的にきれいにする耳掃除のやり方をする場合には頻度を減らしたり、軽い耳掃除を多めにしたりなど、臨機応変に頻度を変更し、耳の病気から柴犬を守ってあげましょう。

耳掃除のやり方

柴犬の耳掃除はやり方さえ覚えればとても簡単です。用意するものも少なくとても手軽にできます。では、用意するものとやり方をご紹介していきます。

用意するもの

・犬用耳クリーナー(なければ、お酢1:消毒液1を混ぜ合わせた液体を使用) ・脱脂綿やガーゼ(ティッシュなどの硬い紙は不可) ・犬用綿棒

やり方

①ガーゼや脱脂綿にたっぷりクリーナーを染み込ませ、柴犬の耳全体を拭く。汚れが溜まっている場所は、浮かせてふき取る。 ②気になる所は何度も拭いたり、犬用綿棒を使いきれいにしていく。犬の耳は非常にデリケートなので綿棒を使用することは極力控えましょう。 ③柴犬の耳の根元をマッサージしていく。マッサージしている最中にくちゅくちゅと音が聞こえる方法が正しいやり方です。 ④柴犬が自分から耳の水を顔を振って飛ばすまで待ち、水が出切ったら耳周りや体など飛び散った液体をふき取る。この時注意したいのは、完全に耳から水分が出ているかどうかです。水分が残っていると菌が繁殖してしまいます。さらに飛び散った水分もしっかりふき取る必要があります。犬の体についたままだと皮膚病の原因となってしまう可能性があります。 やり方の工程はたったこれだけ!このやり方を正しい頻度で行えば、柴犬を耳の病気から守ってあげることが出来ます。過剰な耳掃除は帰って耳の中の環境を悪くしてしまいますので、耳掃除の頻度ややり方を間違えないようにしましょう。

耳掃除のコツ

耳掃除のやり方のコツは、犬に耳掃除を嫌がらせない方法が一番です。特に賢い犬種は、嫌なことがあるとすぐに覚えてしまいます。やり方次第で耳掃除好きになるかもしれませんよ。ではここで、やり方のコツをご紹介します。 ・初めが肝心!短時間で終わらせ、慣れさせるために頻度を増やす。どんなに耳掃除になれた犬でも長時間となればなるほど苦痛でストレスが溜まってしまいます。そうならないためにも短時間の耳掃除を心がけるようにしましょう。そのためには、人間も犬の耳掃除になれる必要があります。耳掃除になれるには、動画を見たりペットショップで実際の耳掃除を見せてもらうなど方法がたくさんあります。愛犬のためにも正しい手順をしっかり覚えましょう。 ・耳掃除後にはたくさん褒めてあげたり、ご褒美をあげる。柴犬は頭の良い犬種ですので、この方法を行うと耳掃除をすると褒めてもらえると認識します。褒められることが大好きなので、自ら耳掃除を求めて寄ってくるようになります。 ・耳掃除をする前に決まった行動を作らない。さりげなく耳掃除にもっていく。耳掃除前に耳掃除に使用するグッズなどを犬の前で用意してしまったり、決まった行動をすると徐々に嫌がるようになってしまいます。そうならないためには、スキンシップの途中など普段の生活の中でさりげなく耳掃除をしてあげることが重要です。 この3つのやり方のコツさえつかめば、あなたも愛犬も耳掃除マスターです。正しい掃除方法と頻度、コツを覚え耳掃除をしてあげましょう。

やり方や頻度、コツさえつかめれば耳掃除はとても簡単です。人間もしっかりと耳掃除について学び、ストレスのない耳掃除をしてあげることが重要です。日頃癒しをもらっている愛犬の耳を、病気から守ってあげましょう。

柴犬の理想的な散歩って?

日本犬の中では小さめな犬種である柴犬は、日本の山岳地帯で鳥や、小動物を獲物とした猟犬として人間と関わってきました。

なので柴犬は動きが俊敏で、活動的に野山を駆け巡ることができるほど運動能力が高い犬種と言われています。筋肉と骨格の維持のために毎日の散歩が大切になってきます。柴犬は比較的運動が好きな犬種です。

柴犬は1日に2回散歩に連れて行ってあげることを心がけましょう!

個体差はあるものの、もし柴犬が散歩から帰ってきた時にやけに疲れてぐったりしてしまっていたら、散歩の時間が長いのかもしれません。

逆に散歩から帰ってきても元気にはしゃいでいるようなら、散歩時間をもっと増やすべきでしょう!

柴犬の理想的な散歩距離

大まかなくくりで個体差もありますが、だいたい体重と同じキロ数を1日の散歩距離とすることをオススメします♫(10kgなら10km)

ただ、距離をこなせばいいというわけではなく、質が大切ですので飼い主さんとコンタクトを取り、ワンちゃんが散歩に連れて行ってもらえていると思うような散歩を心がけましょう!

柴犬の理想的な散歩時間

柴犬の散歩時間は、1日2回、1回あたり30分を目安に散歩に連れて行ってあげると良いでしょう!

また朝と晩など毎日決まった時間に散歩に行くよりかはランダムに連れて行ってあげましょう。

毎日同じ時間だとその時間が近づくにつれて落ち着きがなくなってしまうことがあります!元気な成犬ならボールを使って遊んだり、全力で走るなど、メリハリのある散歩も大切です♫

夏場は注意が必要で、朝は割りと早めの涼しい時間帯に、夜は太陽が沈み、地面の温度が下がった時間帯に散歩に行きましょう!

柴犬の理想的な運動量

散歩には運動散歩と徒歩散歩の二種類があり、一般的な散歩は文字通り徒歩散歩と言われています。

しかし、柴犬は昔から猟犬として活躍してきた背景もあり、体力が高く運動も得意です。 そのため、もし柴犬を飼ったらストレス発散のためにもしっかり運動させてあげましょう。

柴犬の散歩の時に運動量を考えてたまに軽いジョギングをしてあげると良いでしょう。

犬同士の挨拶の前に飼い主さん同士の挨拶を

犬の散歩をさせていると、犬同士で仲良くなることがありますが初めて会う犬や攻撃的な犬、テンションが高すぎる犬に出会ってしまうと柴犬は防衛反応で噛み付いてしまったり襲いかかったりしてしまう恐れがあります。

まずは飼い主さん同士が挨拶をして犬の相性が良さそうでしたら、柴犬にも挨拶をさせてみましょう。 犬同士も挨拶をすることで交友関係が広がり、社会性がある犬になります。

柴犬の散歩での注意点

散歩の目的は運動と気分転換

よく犬の散歩は排泄のためだと考えている人がいますが、散歩の目的は運動と気分転換です。

室内飼いである場合はもちろん外飼いであっても、トイレは散歩の前に済ませるようしつけをしておくことが大切です。

排泄(マーキング)は外でさせないこと

柴犬は一度身についた習慣を守ることを好みますので室内のペット用トイレか、屋外でも自宅の庭など敷地内で排泄させ、その後にご褒美として散歩に連れ出してあげると良いでしょう。

柴犬は縄張り意識が強い犬種なので散歩途中で排泄することを許してしまうと電柱や他人の家の門などに排尿してマーキングしようとします。

そのようことがないようしつけを行うことと、散歩時には酢を1滴混ぜたペットボトルの水を持ち歩き、もし他人の家や公共の場所で排泄してしまった場合は、そこを洗い流すようにするのがマナーです。

柴犬が散歩で動かなくなった場合

柴犬は強い独立心を持ち、頑固なところがあるので散歩中に突然、進行方向をしたり、立ち止まって動かなくなったりすることがある犬種です。

また、面白動画などで散歩を嫌がり飼い主に引きずられている柴犬が紹介されていることがありますが、とてもアクティブな柴犬が散歩を嫌がることは病気でもない限りありません。

病気の場合、内臓の病気なら元気がなく食欲が落ちたり尿や便に変化があり、骨や関節の病気では庇うような動作があるので区別ができます。

こうした病気ではないのに散歩を嫌がるそぶりを見せるのは飼い主さんに遊んでもらいたかったり、おやつをもらいたかったりというワガママから来ています。

肝心なのは散歩のしつけ

しつけとしては散歩に行った帰り道にとっておきのおもちゃを見せて遊んであげたり、家の近くまで帰ってきたらおやつをあげて小休止するなどして、「散歩のとき(特に後半)に良いことがある」と犬に思わせることが大切です。

ただし、毎回散歩で同じことをしていると犬のわくわく感がなくなってしまいますので、しつけで行うこれらはサプライズでなければなりません。

遊びもおやつも飽きない程度に犬が「またお願い!」と思うようランダムに採り入れましょう。

特に人通りの多い道や、狭い道での急な方向転換は歩行者や自転車を巻き込んだ事故に繋がりかねます。

飼い主さんはリーダーウォークを意識して犬が飼い主を無視して自由きままに歩き回らないようにしつけをしましょう。

散歩中の拾い食いには注意が必要

また、散歩のときのトラブルとして道に落ちているものを食べてしまうということがあります。

特に子犬は何にでも興味を示し口に入れてしまいますが、無理に取り上げようとすると、取られたくないという思いから飲み込んでしまうことが多いのです。

しかし道に落ちている物には犬が食べると危険なものや毒になるものがたくさんありますので、日頃から拾い食いをしないよう柴犬をしつけをしておくことが大切です。

柴犬は賢いので家族として迎えた当初から飼い主の指示で口に咥えたものを放すようにしつけをしましょう。

先ず、家の中でボールやおもちゃを投げ柴犬がそれを口に咥えたら「フェッチ」と声かけをします。

次に柴犬が大好きなおやつを鼻先に差出し「アウト」と声かけします。柴犬がおやつの匂いにつられて放したら褒めておやつを与えます。

放さない場合は「アウト」と声かけして無理にでも取り上げ、その後におやつを与えます。

次第におやつと交換できるということを覚えますのでお散歩デビュー前に身につけておきたいものです。

時々、散歩コースをいつものアスファルトの道から土や草の上に変更することも柴犬の興味の惹き、ストレスの解消になります♫

柴犬の餌の量や与える回数

犬には犬種ごとや年齢ごと、体重ごとに摂らなければならない栄養素や餌の量、餌を与える回数があります。

もちろん柴犬にもベストであると考えられている栄養素や餌の量、餌を与える回数があり、それを守ることにより肥満や栄養の偏り、免疫の低下を予防することもできます。では柴犬にはどのように餌をあげたらよいのでしょうか。

餌の量

柴犬にとって餌の量は大変重要で、過剰にあげてしまうと肥満につながり、足りないと栄養素不足や、餌に執着する性格になってしまいます。

柴犬の餌の適量は体重から計算され、犬の体重(グラム)÷40=1日に必要な食事量(グラム)とされています。しかし食事量は体重だけで判断できるものではなく、摂取カロリーや成分、年齢や犬の体調も考慮し餌を与える必要があります。

摂取カロリーは体重1キログラムに対し50~150キロカロリーと言われており、それ以上の摂取は健康に害のある場合があります。

子犬の時期に適量の餌以上に餌をねだってくる場合は、多少あげすぎても問題ありません。しかし成犬になってからの食事管理が甘いと、体調にも影響を与えてしまう場合があります。

成犬の食事管理ができているか否かの判断は、便の様子で調べることができます。軟便が続いている場合には摂取カロリーや成分が多すぎると言え、便秘や固い便が続く場合には餌の量や栄養が少ないと言えます。

与える回数

柴犬に与えるえさの回数は年齢によって変わってきます。与える回数が年齢と合っていないと、体調不良を起こしやすいですので気を付けましょう。

幼犬や子犬の場合には、3~4回に分けて餌を与えていくとよいです。活発に行動する子供のうちは満腹になるよりも、消化に追いつく少量の餌を何度かに分けて与えるのが最適です。

成犬の場合、人間と同じ3回の食事もしくは朝晩の2回に分けて餌を与えましょう。消化機能もしっかりしている時期なので、便に異常が出た時以外は頻度や量を一定した餌を与えるのが最適です。

老犬の場合には食事は2回程度に抑え、できるだけ高たんぱく低カロリーのものを与えましょう。体調不良を起こしやすく咀嚼機能も低下しているので、柔らかく食べやすい栄養のあるものを食べさせてあげましょう。

柴犬の体重の推移は?

ペットショップやブリーダーから引き取るのは、大体生後3ヶ月くらいの柴犬が多いと思います。 そのころは平均体重2.5kg程度を目安にしておいてください。その後生後4ヶ月での平均体重は4キロほどに推移します。 柴犬は大体1歳頃に成犬として成長を終えますが、その頃の平均体重は9~13kgくらい。 生後半年には6kg前後に推移していれば、しっかりと成長していると言えます。 しかし柴犬は、オスとメスの体重差が大きいですので、メスであれば平均体重7kg程で成犬となる場合もあります。 あくまで平均体重であるため、個体にあった体重にすることが重要です。 獣医師と相談したり、あばら骨がうっすらと見てわかるくらいが理想の体重といえます。

体重管理について

柴犬は大変警戒心の強い犬種です。 フードがいつもと違ったら食べなかったり、薬が入っていると一口も食べなかったりします。 そのため、なるべくごはんはいつもと同じフードを与えましょう。 また、あげる人によって食べないことも出てきますので、家族で飼っているなら、決まった人がごはんをあげるよりも、毎日違う人が与えると誰でも食べるようになってくれるはずです。 人間の食べる物は絶対に与えず、必要な量のフードだけを与えていれば、栄養面、体重面でも健康に育ちます。 大体1日のフードの目安はフードの袋に記載しておりますので、それを目安にしてあげましょう。 それで便がやわい、固い等で個体にあったフードの適性量を見極め、あげるようにしましょう。 毎回違う量を与えることは犬の負担にもなりますのでやめましょう。 常に平均体重を意識することが大事です。

体調管理について

柴犬は外で飼っている人も多いですが、番犬として飼っているわけでない場合は、可能な限り室内飼いにしましょう。外では衛生的な面もありますし、虫さされや気温等で体調を左右されてしまいます。 柴犬は暑さに弱い犬種でもありますので、特に夏場は体調管理と体重の推移に気をつけ、クーラーのある部屋で生活をさせていたほうが、ストレスなく、長寿につながります。

柴犬は愛情をしっかりと与えれば返してくれる人情味のある犬種です。 散歩中の可愛らしい後ろ姿を見続けることが出来るよう、飼い主がしっかりと体調管理をしてあげましょう。

柴犬の平均寿命

犬は当然、人間より早く歳を取ってしまいます。特に幼少期は、わずか1年で人間の17、8歳にまで成長し、1歳6ヶ月を過ぎたあたりから、1年に4歳ずつ歳をとっていきます。
出典:http://www.shibainu-shop.net/犬の年齢/

犬の平均的な寿命は10〜13年と言われています!それに比べて柴犬の平均寿命は12〜15年と言われておりちょっと長めなんですね♫また生後1年で人間でいえば、18歳、ほぼ立派な成人となり、その後は1年で4歳くらいずつ歳をとる計算になります!柴犬を平均寿命より早く死なせてしまうことは悲しいことですね。

■柴犬のオスの性格は?

闘争心が強い

柴犬はもともと山岳地方の厳しい環境にも耐えてきた強い犬種です。 そして狩猟犬として活躍していたため、獲物を見つけたときの動きの俊敏さや力強さはすさまじいものがあります。 そんな柴犬の特にオス犬は、メス犬よりもさらに闘争心が強い傾向があります。 柴犬には飼い主に従順な性格というとても良い面がありますが、それは時に飼い主以外には強く攻撃的になってしまうという意味でもあります。 洋犬ですと同じ親から生まれた兄弟どうしは仲良くするのが普通ですが、柴犬の場合は兄弟どうしでも激しいケンカになり危険な場合もあります。 リーダー、主人と認めた相手には忠節を尽くすのですが、そうではない相手に闘争心をむき出しにしてしまう可能性があります。 この闘争心の強さは、特にオス犬同士の場合激しく発揮されるようです。

警戒心が強い

柴犬は縄張り意識が強く、警戒心の強い性格の犬種です。オス犬の場合特にそれが強いといえるでしょう。 飼い主を守る気持ちが強く、信頼した相手には忠節を尽くす性格です。 もし家族や飼い主が危険にさらされるなら体を張って助ける勇気を持っています。 そして常に危険から守ろうとするために警戒心が強いのです。 柴犬のオスの警戒心の強さは、飼い主への忠節心からくるものなのですね。

■柴犬のメスの性格は?

しつけに従順

オスの柴犬に比べて、メスの柴犬はおとなしくしつけやすい性格を持つ傾向にあります。ですが柴犬の持つ警戒心はそのまま持ち合わせているので、しつけに注意は必要です。 柴犬の場合、メスに関しても主人を見分けてその相手に従順になる傾向が強くあります。 そのため、柴犬のメスをしつける際にはいかにリーダーシップをとるかが重要になります。子犬のときから早めに主人であることを理解させましょう。 そのためには、子犬のときから家族で一緒に過ごす時間を多く取り、そこが自分の属する群れであることを認識させましょう。 またトイレトレーニングなどを行うときにも、毅然とした基準を持って接することで主人であるという認識を持たせましょう。 時間がかかっても忍耐強くしつけを行うことで、難しいメスの柴犬のしつけにも成功できるでしょう。

神経質

メスの柴犬は少し神経質な性格があります。 子供のいる家庭では子供のいたずらや声が柴犬のストレスになることも多く、小さな子供のいる家庭には不向きと言われることもあります。 神経質な性格で自分の好きな時にだけ遊んだりじゃれたりする傾向があり、それ以外にかまわれると時に激しく反抗します。 また神経質な性格であるとともに頑固であるため、一度決めたらそれを曲げないところもあります。 散歩のときなども、きちんとリーダーシップをとっていないと犬の好きなように散歩をするだけになってしまい、ますますなめられてしまうでしょう。 その神経質で頑固な面を手なずけるためには、子犬のときからのしつけが不可欠です。 いくら自分の好みがあったとしても、飼い主の命令には絶対従わなければならないということを教えなければなりません。 子犬のときから厳しく我慢強くしつけを行うなら、大人になっても扱いやすい柴犬になることでしょう。

■柴犬の性格、オスとメスに共通するものは?

オスかメスかの違いに関係なく、柴犬が持っている性格とはどのようなものでしょうか?

賢い

柴犬はオスかメスかに関わらず賢く、しつけによく応じる犬種です。 覚えるのも早く、一度覚えたことは忘れにくく記憶力が良いのも特徴です。

活発で運動が好き

筋肉質で締まった体を持つ柴犬は、その体からもわかるように運動好きです。 毎日適度に散歩させないと、運動不足からストレスを抱えてしまうでしょう。

柴犬の特性、オスとメスの違いを知り、自分にあった子を選びましょうね。

柴犬の抜け毛の対策について解説。時期やブラシの選び方をご紹介

柴犬は短毛種なので抜け毛とは無縁のイメージをお持ちかもしれません。 ですが飼っている人はご存知かと思いますが、柴犬こそ抜け毛が恐ろしく出る犬種なのです。

特に柴犬の換毛期には、毎日毎日これでもかというぐらいの毛が抜けます。 一体どうしたの?!病気?!と最初は驚くかもしれませんが、柴犬にとっては普通のことなのです。

ですがその柴犬の毛が抜ける時期の対策をしっかりしておくと、犬自体にとってもストレスが少なくなります。

そして家の汚れが減るだけではなく、柴犬の皮膚病や健康被害も防ぐことができるのです。 柴犬の抜け毛対策を正しく行うにはどうすれば良いのか?

柴犬の毛の生え変わる時期に使うべき、抜け毛対策のためのブラシとは? 柴犬マニアにも必見の情報をお伝えします。

驚くなかれ、柴犬の抜け毛の量

犬種によって、抜け毛の多い時期と量には差があります。 柴犬の抜け毛の時期は、主に春と秋です。

春の時期には気温の上昇に伴い、冬毛から夏毛に生え変わるために非常に大量の抜け毛が出ます。 秋の時期には夏毛から冬毛に生え変わるために、被毛の量が多くなるように感じるでしょう。

いずれの場合も、抜け毛の殆どはアンダーコートと呼ばれるふわふわの毛です。

年間を通じてターンオーバーがあり抜け毛はあるのですが、換毛期のアンダーコートの抜け毛は、必ず毎日ブラシといて取り除いてやる必要があります。

柴犬は毛がもつれるという問題はないので、あまりブラッシングをしない飼い主もいますが、こまめに取り除いてやらないと部屋の隅に毛玉がふわふわと転がっている状態になってしまいます。

もちろんお掃除も大変で、こんなときこそルンバがあればいいなぁと思うものです。また、固く短いトップコートの抜け毛も換毛期には気になります。

飼い主の服についた柴犬の抜け毛は、払ったぐらいでは取れません。洗濯するとさらに取れにくくなるため、服についた抜け毛は粘着剤のついたコロコロクリーナーで取りましょう。

コロコロクリーナーも替えのローラーも100円ショップのものでも十分に活躍してくれます。

柴犬の抜け毛の量が多い理由は?

柴犬はダブルコートと呼ばれる被毛の種類ですので、ほかの犬種よりも抜け毛が多いと言われています。 ダブルコートとは、「オーバーコート」と「ダウンコート」という二種類の被毛により皮膚が守られている犬種のことです。

「オーバーコート」は表面の部分の毛で、皮膚を紫外線や汚れから守る役割を果たしています。 一方「アンダーコート」はオーバーコートの下に生えている毛のことで、皮膚を直接守る働きをします。

体温調節のための役割を果たし、暑いときにはアンダーコートが少なめに、寒いときには多めになるように毛量が調整されていきます。

柴犬はダブルコートの構造の毛を持つ

柴犬は短毛種ながらもこのダブルコートの構造の毛を持っています。 そのため、体温調節のためにアンダーコートが抜け替わる性質があります。

温度が高くなってくると、アンダーコートの量を減らすことで体温を低くするのです。 そのため春の時期には、大量のアンダーコートが抜けることで夏の準備が始まります。

この時期には毎日ビニール袋が毛でいっぱいになり、それが2,3袋にもなることもあるでしょう。 柴犬を初めて飼う人はその抜け毛の量に驚くかもしれません。

ですが春の時期の柴犬の抜け毛は驚く事ではありません。

柴犬の抜け毛の特徴として、アンダーコートがごっそり毛束になって抜け落ちることがあります。 引っぱると毛束がとれて、その毛束がどんどんと取れていくので驚くかもしれません。

けれどもこれは、引っぱったから抜けたわけではありません。柴犬は短い被毛が密集しているので自然には抜け落ちないのです。

抜け毛が部屋や家の周囲に飛散しているのは、柴犬が身震いしたり後ろ足で体を掻いたときに既に抜けていた毛が飛び出すからなのです。

ですから固まった部分のアンダーコートが抜けても、落ちては来ないでその部分が何となくほつれたセーターのようにモコモコしているだけです。

肩とおしりの部分は特にモコモコになり、その部分を引っぱるとようやく抜け毛が取れるのです。周囲も大体同じような状態ですから、いくらでも毛束がとれる感じです。

このままでははげになってしまうのでは?と心配になりますが、抜けた部分にはもう新しい毛が生えていますのではげになることはありません。

柴犬の抜け毛の対策は?

柴犬の抜け毛対策をしっかりしておく必要があります。抜け毛対策は、先ず柴犬そのものへの対策、そして柴犬の生活環境への対策です。どちらも柴犬の健康管理上で大切なことです。

柴犬への対策〜こまめなブラッシングで健康地肌を目指そう!

柴犬の抜け毛対策をせずに、そのままにしておくとどうなってしまうでしょうか?

抜け毛がオーバーコートにからまり、抜け毛がそこに留まってしまいます。 抜け毛が被毛に留まると、通気性が悪くなり、皮膚に新鮮な空気が通らなくなってしまいます。

皮膚に空気が通らないと、湿気がたまり皮膚病になる恐れがあります。 皮膚の新陳代謝もできなくなるため、古い皮膚が蓄積し感染症を起こす可能性も高くなるでしょう。

具体的な対策とは

では柴犬の抜け毛対策は何をすれば良いのでしょう? 柴犬の抜け毛の時期は、毎日ブラッシングをするようにしましょう。

毎日ブラッシングすることで、抜けた毛が体に残らずいつも清潔な状態を保てます。 ブラシは、ピンブラシを使うと抜け毛をきれいに取り除けるでしょう。

ピンブラシは、地肌のマッサージもでき初心者でも使いやすいアイテムです。ブラッシングで取ることができるのは既に抜けた毛なので、抜け毛そのものは毎日あります。ですから

一番抜け毛が多い時期には、1日2回ブラッシングをしても良いでしょう。

抜け毛が多い柴犬こそ、しっかり抜け毛対策をするべきです。 ぜひしっかり対策をしましょう。

また、シャンプーの回数を増やしてあげるのも抜け毛をサッパリ取り除くには効果的です。

最大で週1回ぐらいまでなら増やしても大丈夫です。また、シャンプー前にもブラッシングをしておくことが必要です。そうしないと排水口が抜け毛で詰まってしまいます。

生活環境への対策〜犬も飼い主さんも快適!きれいなおうち

ふわふわと舞っている抜け毛は、やはりこまめな掃除が必要です。

家の周囲に抜け毛が飛散しているとご近所の家にも毛玉が飛んで行ったり、洗濯物に抜け毛がついたりと迷惑をかけてしまいます。屋外はで箒で掃くことになりますが、柔らかいアンダーコートの抜け毛は掃くと舞い上がります。

その点も風向きを見ながら、時には朝早く夜露に濡れた状態でお掃除することがポイントです。

屋内では舞い上がり防止と手軽さから掃除機の使用がおすすめです。

ルンバのように隅々まで床面を吸い取って回ってくれる掃除機があると便利ですが、飼い主さんが掃除機をかけるときも、見えるところだけではなく汚れていないと思っても部屋中を一通り掃除することが一番です。

手間のように思ってもきれいになるのは、一部屋ごとに扉やふすまを閉めて掃除機をかけて行くことです。廊下や玄関の下駄箱の下には毛玉が溜まりやすいので忘れないようにお掃除しましょう。

抜け毛は飼い主さんの衣服や布団にくっつくだけでなく、アレルギーの元にもなります。

また、犬の目や鼻に入ってトラブルを招くこともありますし、溜まった抜け毛の中にダニが発生すれば犬も飼い主さんもひどい目に遭ってしまいます。

柴犬の無駄吠えとは?

大きくよく通る柴犬の無駄吠えは家の中だけでなく近隣住民にも迷惑をかけてしまいます。

しかし、犬にとっては吠えることは意思疎通や問題を解決する正常な行動です。 人間社会では無駄吠えといわれてしまいますが、むやみやたらに吠えているわけではなく理由や原因があって吠えていることを理解しておかないと、きちんとしつけることも無駄吠えの原因を解決することもできません。

柴犬の無駄吠えの原因

柴犬の無駄吠えの原因を考えてみましょう。無駄吠えの原因はその犬によってさまざまです。まずは、柴犬が何が原因で吠えているのかを観察することで問題解決のためのしつけ方法などがわかります。

柴犬特有の無駄吠えの原因のひとつに、縄張り意識から吠えているケースがあります。

柴犬は警戒心や縄張り意識の強い犬種です。もし、柴犬が来客や家の外に向かって吠えているのであれば、この無駄吠えは縄張りを守るための行動といえます。

柴犬の無駄吠え改善のしつけ方法

柴犬が来客や家の外を通るのが原因であると確認できれば、この問題行動に対するしつけ方法を試してみましょう。

この無駄吠えの原因は、柴犬が家全体を自分の縄張りと認識しているからです。そして縄張りを外敵から守るのは群れのリーダーの役目なのですが、この場合は柴犬がリーダーとして家や家族を守っている状態なのです。

特に外を通る人や犬に向けて吠えている場合は、柴犬が吠えたことで外敵が縄張りから遠ざかったと認識してしまい、自信をつけた柴犬はさらに吠えるようになるという悪循環が生まれます。 柴犬の無駄吠えが警戒心や縄張り意識からくるものであれば、早めに問題を解決するためにしつけ直しをしましょう。

飼い主の態度を見直してしつける

この場合、飼い主でなく柴犬がリーダーとなっているために柴犬が家の中も外も自分の縄張りであると主張している状態です。 飼い主のリーダーシップが欠けているのが原因のため、基本的なしつけを通したしつけ直しをしましょう。きちんと指示に従わせることで主従関係の確立や信頼関係を築くことができます。 同時に、柴犬が無駄吠えをしているときは最初の吠えを見逃さずに叱りましょう。 柴犬が人の気配を察知して窓辺に向かうようなら吠える前に自分のもとへ呼び戻し、座れとアイコンタクトをして”吠えさせない”というしつけをしましょう。 もちろんいつ外を人が通るかわからないのでうまくいかない場合があると思います。そんな時はほかの人に協力してもらい、無駄吠えをする状況を作ってしつけをしましょう。 また、無駄吠えのほかにも問題行動がないか見直すことも大切です。そして原因である飼い主の態度を改めるようにしましょう。

犬は常に人の態度を見たり気持ちを読み取ります。これくらいいいかなという油断はすぐに見抜かれますので一貫性をもって日々のしつけに取り組みましょう。

環境を変えてしつける

窓辺など外が見える環境を改善しましょう。柴犬の目線の高さ以上の目隠しをつけるなどして外が見えない状態にしてしつけをしましょう。 目隠しをしただけで解決する場合もありますが、きちんとしつけ直しをすることで飼い主がリーダーであることを認識させないと別の問題行動を起こす可能性もあります。

■柴犬のかかりやすい病気について

主に挙げられるのは、皮膚アレルギーです。これは、柴犬に多くみられる病気です。皮膚アレルギーは、若い5才までの柴犬にみられます。かゆみと脱毛が症状としてあらわれます。肉球の間をしきりに噛んだり、お腹回りが黒っぽくなったりするのもアレルギーの表れです。また、皮膚アレルギーを引き起こすことで、外耳炎にもなりやすいので注意しましょう。さらに、緑内障にもかかりやすいです。進行すると失明することもあるので、目をかいていたり、ショボショボしているような症状がでたならかかりつけの病院へ連れて行きましょう。さらに、柴犬は認知症にもなる可能性があります。同じ場所を歩き回りだしたり、夜鳴きをする症状が表れます。また、股関節形成不全にもなりやすいです。歩き方がおかしくなったり、遊びたがらなくなったら要注意です。激しい関節の痛みがあるので、この病気が原因で攻撃的になる柴犬もいます。

■柴犬の食事管理法

柴犬が元気で長生きしてほしいものです。その為の秘訣は、食事に気をつけることです。柴犬は皮膚アレルギーを抱えやすい犬種です。穀物がその原因となりやすいことを踏まえ、無添加でグレインフリーのドッグフードを与えることによって、アレルギーを抑えるようにしましょう。いつも同じフードばかりを与え続けると特定の食材に対してアレルギーを引き起こしやすくなるので、定期的にドッグフードを変えるなら、様々な食材を原料とする食事をとることができるので、犬にとって栄養とバランスがとれます。例として挙げると、脂肪分の少ない部分の牛肉や豚肉、または馬肉、レバー、鶏頭、魚肉、小魚、卵、牛乳などと一緒に野菜、米やパンなどの炭水化物を与えることができます。犬にとってタンパク質は重要な栄養素の一つです。主に質の良い動物性タンパク質をバランスよく与えましょう。原材料の表記として、チキンミールとか牛肉エキスなど、○○エキスやミールと書かれたものは、質の劣るまたは粗悪な原料で作られたものですから要注意です。また脂肪分の過剰摂取により肥満にならないように見守る必要があります。

■長生きさせよう!秘訣は?

去勢した柴犬は太りやすくなります。肥満にならないように、健康管理に気を配りましょう。また、長生きする秘訣として、歯磨きをできれば毎日、最低3日に1回しましょう。なんと犬の80%が歯周病になっている統計がでています。歯周病を防ぐことで、心臓病や顔の骨が溶けたりする病気から守られます。また、マッサージしてあげることで、血行もよくし、病気の早期発見にもつながります。毎日、優しくマッサージしてあげることで、飼い主も愛犬もリラックスできて一緒に長生きできます。声をかけながら行いましょう。お互い信頼関係を抱けるので、安心感とリラックス効果で穏やかな柴犬になります。

信頼関係がうまく築けるなら、柴犬との暮らしは最高に良いものとなります。お互いに長生きしたいものです。長生きの秘訣は、食事にも関係していました。今では、ドッグフードも質のよいものが売られています。愛犬が病気せず、長生きするために対策を練ってくださいね!

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onigiri

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