柴犬ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

日本を代表する犬「柴犬」。なんと天然記念物にも指定された日本犬6種のうちの小型犬代表なんです。ご存じでしたか?日本の国土、気候に最も適し、忠実な柴犬は日本だけでなく、海外でも愛されています。そんな柴犬の性格や特徴を調べてみました。しつけと飼い方のコツを探ってみましょう!

柴犬ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

日本を代表する柴犬ってどんな特徴の犬?

日本犬の代表的な性格で忠実で従順。勇敢で行動的です。そして、一般的な小型犬には見られない「自立性」という柴犬の特徴に惚れ込む海外の愛犬家も多く、「東洋的な犬」として高い評価を得ています。

柴犬は日本古来の犬で、もともとは山岳地帯で猟犬として使われおり、1936年に国の天然記念物に指定されました。

身体的特徴としては、引き締まったバランスのいい体に、凛々しい三角の耳と、ふさふさの巻き尾。つり上がり気味の黒々とした目を持ち、全体として素朴で愛らしい印象です。

オスは体重8〜10キロで体高が38〜41センチ、メスは体重7〜8キロで体高が35〜38センチと、日本犬の中では最も小さく、また名前の由来の一つには、古い言葉で「シバ=小さいもの」、という意味があったとされています。

日本を代表する柴犬は質朴な魅力が愛され、今や世界中で大人気となっています。

柴犬の性格は忠実な番犬タイプ♪

柴犬は飼い主に対する忠誠心の高さと、見知らぬ人や動物に対して警戒して心を許さない性格ゆえに、番犬に非常に適していると言えます。

そんな柴犬を家庭犬としてフレンドリーな性格に育てたいなら、子犬の頃から人や犬に多く接し、色々な場所に連れて行ってあげてください。

主人にしか懐かない頑固さも魅力ではありますが、初対面の人でも問題なく触れるようなしつけをして、コミュニケーションの取り方を学ばせることが必要でしょう。柴犬は賢い犬ですから、メリハリをつけたしつけをきちんとすることで、人懐こく友好的な性格に育ってくれるでしょう。

また柴犬は、気候の変化に強く室内飼いはもちろん、外飼いにも適した犬種です。柴犬を含む日本犬は、昔は外で飼うことが当たり前だったため、冬でも問題なく過ごすことが出来ます。

ただし密生したダブルコートは保温に優れる反面、熱がこもりやすい傾向があるので、夏期の熱中症には注意した飼い方をしてください。

柴犬のしつけのコツは信頼関係!

柴犬は縄張り意識が強く、独立心も非常に高いので、飼い主がしっかりとリーダーシップを取らなければ、自分がリーダーであると思いこんでしまう性格を持っています。

柴犬の長所である頑固な自立性は、同時に自分が認めた飼い主でないと従わないという短所でもあるのです。

基本的に賢い犬なのでいい加減な態度で接するとコントロールできなくなる場合もあり、無駄吠えや噛み癖などの問題行動を起こすこともあります。

成犬になってからでは専門家が訓練しても時間がかかる傾向があるので、子犬の時期のしつけが重要です。しつけの開始はおよそ生後三カ月頃が望ましいと言われています。

主従関係をしっかり教えこみ、適切な飼い方で信頼関係を築くなら、柴犬はりっぱな忠犬に成長します。

また柴犬の子犬を選ぶ際の注意点として、オスは一般的に活動的でやんちゃな子が多く、メスは穏やかですが神経質で警戒心が強いと言われています。個体差もあるので、柴犬を迎える時は子犬の行動や性格的な傾向を観察した上で選んでください。

柴犬はその性格から初めて犬を飼う人にとってしつけの難易度は少し高めの犬種だと言えるでしょう。飼い主さんが常に絶対であり自分より立場が上だと認識させるしつけ方は、初めての人にはどうしていいのかわからない場合がほとんどです。

そんな時は柴犬を購入したブリーダーさんやペットショップに飼い方を相談するのもいいでしょう。最近では愛犬と一緒に参加できるしつけ教室も各地で開催されていまので、それらを活用するのも一つの手です。

柴犬の飼い方のコツはたくさんの運動!

柴犬は気性が荒く、警戒心も強いという性格や、運動が大好きという性格からたくさんの運動が必要です。

犬小屋に繋いだままなど運動が足りないとストレスが溜まってしまいます。逆に運動量が満たされていると、座敷犬としておとなしく暮らすこともできるのです。

運動の量は柴犬の性格や年齢にもよりますが、日に1〜2回、少なくとも20〜30分程度の散歩は必要でしょう。

そして、柴犬には子犬の早い時期から社会性を学ばせることをお勧めします。多頭飼いの場合は生活していく上で自然と身についていくものですが、1匹しか飼っていない場合、飼い主さんと柴犬だけで社会性を身に付けさせるのはほぼ不可能でしょう。

洋犬のようなフレンドリーさを持っていない柴犬が他の犬との触れ合いを全く持たずに成犬になってしまうと、散歩やドッグランで他の犬と遭遇した時にトラブルを起こす原因になってしまいます。

子犬の頃から他の犬と触れ合う機会を作り、しっかりとした社会性を身に付けましょう。

また他の犬と接触させる時は病気の感染予防のため、ワクチン接種を済ませてからにしてくださいね。

柴犬の飼い方のコツ

毛並みに関してはツヤのある短毛ですが、表面は硬く真っ直ぐな毛で、体表に近い中側には柔らかい毛をそなえたダブルコートであり、抜け毛は他の犬種と比べると多いと言えます。

外で飼う場合はそこまで気にならないかもしれませんが、室内で飼う場合はこまめにブラッシングをするなど、抜け毛対策をした方がいいでしょう。換毛期が年に2回あるのでその時期は念入りにブラッシングをしてあげましょう。汚れや体臭が気になる時は蒸しタオルで拭いてあげて下さい。

柴犬の毛色は赤毛、黒毛、白毛、胡麻毛の4種類があります。

赤毛は柴犬と聞いて一般的に思い浮かべるイメージの薄茶色で、柴犬の80%が赤毛とされています。顔の下や胸、腹が白いことが特徴です。黒毛は目の上に「四つ目」と呼ばれる白い斑点があり、野性的な鉄錆色をしています。

白毛は全身が明るい真っ白な毛で、柴犬本来の毛色を守るという視点からドックショーなどでは認められていません。胡麻毛は赤、黒、白が混ざった珍しい毛色で、混じり方により「赤胡麻」や「黒胡麻」と呼ばれます。また柴犬の毛は年をとるごとに白くなっていく傾向があります。

室内ではトイレのしつけもすぐに覚え、一度覚えるとまず失敗することはありません。

屋外では自分の縄張りを排泄物で汚すことを嫌うので、毎日の散歩は欠かさず、犬小屋の周りも清潔にしてあげてください。

柴犬は比較的丈夫な犬ですが、かかりやすい病気として皮膚疾患、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)、股関節形成不全などがあげられます。

皮膚疾患はアレルギー性の皮膚炎が多く、症状として皮膚の赤みやかゆみ、脱毛がみられます。原因となるアレルゲンは食べ物やハウスダスト、花粉など様々で、かゆみが強くなるとかきこわして化膿してしまうこともあります。

膝蓋骨脱臼は、膝の関節にある「お皿」と言われている骨がずれてしまう病気です。外傷や遺伝が原因で起こり、痛みや腫れが出て悪化すると足を引きずるようになります。

股関節形成不全は股関節を形成する骨が適切に発育しない病気です。遺伝的要因が多いとされ、歩行の異常や脱臼、股関節の変形などを起こします。

その他には目の病気として白内障や角膜炎、心臓の病気として僧帽弁閉鎖不全(そうほうべんへいさふぜん)、耳の病気としては外耳炎があげられます。

柴犬の性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツのまとめ

きつね色の素朴な体毛に、小さくピンと立った耳、がっちりしたボディ、くるりと巻いたしっぽ。

日本犬らしい特性をそなえた柴犬は見た目がかわいいだけでなく、忠実で賢く、自分が認めた飼い主に尽くす古風な忠誠心をもっています。しかも比較的丈夫でお手入れも楽な柴犬は、世界中で愛されているのも納得ですね。

コツは子犬の時期のしつけ!ザ・日本犬「SHIBA」!

柴犬の素晴らしさを知り、あなたも日本犬の魅力を再認識させられたのではないでしょうか?

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このまとめのキュレーター

onigiri

主に犬と猫の役立ち記事を書いています! 動物はなんでも大好きで~す。