愛犬の可愛さに、親ばかになってない!?愛犬家と親ばかの違いとは

愛犬の可愛さに、親ばかになってない!?愛犬家と親ばかの違いとは

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mofmo編集部

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愛犬とはとにかく可愛いものです。他の家のワンちゃんももちろん可愛いけれど、やっぱりうちの子が一番可愛い!と思うかもしれません。しかし犬の可愛さに親ばかになっていませんか?今回は愛犬家と親ばかの違いについてまとめてみました。

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「親バカ」と「愛犬家」の境界線とは

では、ワンちゃんを大切にする愛犬家として、「親バカ」と揶揄されずにワンちゃんに愛情を注ぐにはどうしたらよいのでしょう。「愛犬家」と「親バカ」の違いについて考えましょう。

犬のことを理解しようとする

飼い主と犬

vladgphoto/shutterstock.com

犬にも感情があるので、ワンちゃんを正しく世話するには、子供を育てる時のように、犬の気持ちを理解して接してあげることが重要になります。

犬は会話することが出来ないので、愛犬の心理を完全に理解することは不可能です。しかし、犬にも人間でいう「ボディーランゲージ」のような言葉があります。

仲間同士で円滑にコミュニケーションを図るために、「カーミングシグナル」と呼ばれる行動をとります。基本的には、ワンちゃん同士で意思の疎通を図るために使っているのですが、飼い主に対しても行ってくることがあります。

犬が行う「カーミングシグナル」には、およそ27のパターンがあると考えられています。例えば、犬がアゴを飼い主の体に乗せてくる場合には、飼い主に「甘えたい」という気持ちや、「かまって欲しい」という気持ちが表れているそうです。

「愛犬家」は、ワンちゃんの気持ちを理解しようとするので、一方的に自分の好みを押し付ける「親バカ」とは異なり、仕草から犬の気持ちを理解する方法を勉強します。

子犬の頃からトレーニングを行う

トレーニングする子犬

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「愛犬家」はしつけの大切さを理解しています。なんでも許して甘やかしてしまう「バカ親」とは異なり、必要があれば厳しく叱ることも必要であると考えます。

「まだ子犬だから・・・」と考えずに、子犬の時からしっかりとトレーニングを行います。成犬になってから、急に習慣を変えるのが難しいことを知っているからです。それで、幼い時から、無駄吠えや噛み癖がつかないように、しつけを行います。

「愛犬家」は、ワンちゃんが社会性を身に着けて、家族以外の人間とも友好的に接することが出来るように助けます。そのようにして、人間と共存して行けるように助けることで、犬が快適に生活できるように訓練します。

マナーを守る

よくしつけられた犬

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「親バカ」な飼い主は、自分のワンちゃんのことしか考えない人も多いので、飼い主としてのマナーをわきまえていないことがあります。

例えば、愛犬と一緒に散歩することは楽しみますが、糞やおしっこを処理せずに放置する飼い主が多くいます。そうした無責任な行動によって、犬の散歩での公園使用が禁止されるなど、ワンちゃんの行動範囲を狭めていることに気付きません。

また、「親バカ」な飼い主は、基本的にワンちゃんのしたいようにさせるので、散歩中に他の人に飛びかかったりしても、迷惑をかけないように制止したりしません。

「愛犬家」は、そうしたマナー違反の行動が、結果としてワンちゃんと楽しくすごく機会を狭めることになると理解しているので、飼い主としてのマナーをしっかり守り、他の人への配慮を忘れません。

体調管理をしっかり行う

健康診断を受ける犬

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「愛犬家」は、犬のことをいつも観察しているので、ちょっとした体調の変化なども見逃しません。日々のスキンシップを通して、愛犬に異変があればすぐに気づくことが出来ます。

しかし、「親バカ」な飼い主は犬に対する知識が足りないので、いつも一緒にいるようで、愛犬の健康状態を把握していません。

中には、可愛い犬を散歩に連れて歩くことだけに関心があり、まるでアクセサリー感覚でワンちゃんを飼っている「親バカ」もいます。

そうした人は、被毛の状態など見た目しか気にしないので、食欲の変化や便の状態など、愛犬の健康状態をチェックする上で重要な項目を確認しません。

自分の好みを押し付けない

着飾る子犬

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「親バカ」な飼い主は、愛犬を着飾らせることに関心があります。不必要にワンちゃんに服を着せたり、中にはマニキュアやカラーリングなどを行う飼い主もいます。

寒さに特に弱い犬種もいるので、防寒のために犬に服を着せることが必要な場合もありますが、基本的に犬に服は必要ありません。特に、ジャラジャラと宝飾がついた服は、犬を不快にさせる可能性が高いようです。

「愛犬家」は、犬が嫌がることを行いたいと思わないので、自分の好みを押し付けて、愛犬が嫌がるような服を着せることはありません。

まとめ

愛犬家の家族

George Rudy/shutterstock.com

いかがでしたか。愛犬のことを大切にすることと「親バカ」であることには、確かに違いがあると感じた人が多いのではないでしょうか。ぜひ、「愛犬家」として犬の気持ちになって考えて、お互いに気持ちよく生活できるように心がけるようにしましょう。

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