【2023年版】おすすめの犬映画20選！感動映画から笑える作品までご紹介！

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犬は、飼い主と強い絆で結ばれる、子犬を勇敢に守ろうとする、愛嬌があるなど、たくさんの魅力がある動物です。そんな犬を題材にした映画には、数多くの名作があります。

そこで今回は、おすすめの犬動画20本を、映画好きのmofmo編集部が厳選してご紹介します。

涙なしには観られない犬と人間との絆を描いた名作、実話に基づいた感動的なドラマ、やんちゃな犬たちが織り成すコメディ、愛らしい犬たちの姿に癒される映画など、幅広いジャンルからご紹介しますので、お気に入りの1本が必ず見つかるはずです。

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映画好きmofmo編集部厳選！これだけは観るべき犬映画TOP5

①僕のワンダフル・ライフ（2017年） ②ベートーベン（1992年） ③奇跡の旅（1993年） ④犬と私の10の約束（2008年） ⑤101匹わんちゃん（1961年）

邦画

犬と私の10の約束

友情/感動/名作 公開年：2008年 キャスト：田中麗奈、加瀬亮、福田麻由子、池脇千鶴、豊川悦司他

「犬から人への願いごと」という形で綴られた短編詩「犬の十戒」（作者不明）をモチーフにした感動作。

北海道の函館で暮らす少女・あかりと彼女の愛犬・ソックスとの10年間にわたる絆が描かれています。

あかりとソックスが様々な困難や苦境を乗り越えながら、二人三脚で成長していく様子にきっと胸を打たれることでしょう。

あらすじ

舞台は北海道の函館。ある日、14歳の少女・あかりが暮らしている家に、ゴールデン・レトリバーの子犬がやってきた。前足の片足だけがまるで靴下を履いているかのように白かったので、あかりは子犬に「ソックス」という名前を付けた。

母はあかりに「犬を飼うときには、犬と“10の約束”をしなさい」と教えた。あかりとソックスは、その約束を交わした時から、二人三脚で大人への道を歩き始める。

母の急死、父の突然の辞職、初恋、憧れの仕事、初めての一人暮らし、恋人の事故など、あかりはさまざまな困難にぶつかる。でも、どんな時も、ソックスがそばにいて励ましてくれたのだった…。

映画好きmofmo編集者

超有名な『犬の十戒』をモチーフにしていることもあり涙が止まりません…！ 命の尊さと大切さを教えてくれる犬飼いさん必見の作品です。

マリと子犬の物語

感動/実話/ドラマ 公開年：2007年 キャスト：船越英一郎、松本明子、広田亮平、佐々木麻緒、高嶋政伸他

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震の際に、新潟県山古志村（現・長岡市）で起きた実際のエピソードから生まれた映画。

苦境に面した時の家族の絆や大切なものを守る強さを描いた感動作で、母犬「マリ」の勇気には多くの人が心を打たれました。

なお、原作となったのは、2005年2月に文藝春秋から出版された『山古志村のマリと三匹の子犬』です。

あらすじ

物語の中心となる石川家は、役場職員の優一、息子の亮太、妹の彩、祖父の優造の４人家族。新潟県山古志村で暮らしている。ある日、彩が原っぱで捨てられた子犬を拾ってきた。

子犬は「マリ」と名付けられ、石川家の愛情を受けながら成長し、やがて三匹の子犬を産み母親となる。亮太と彩は子犬たちの誕生を喜び、一緒に野原を駆け回って遊んだりしていた。

しかし、新潟中越地震という悲劇が石川家を襲う。瞬く間に山々は崩れ、地面は裂け、家々が崩れ落ちる。マリは子犬たちを守り抜くことができるのか。そして石川家は再び一つになれるのか…。

映画好きmofmo編集者

子犬を通じて家族の絆が深まる物語。 最後は涙なしでは観られません！

クイール

感動/名作/ドラマ 公開年：2004年 キャスト：小林薫、椎名桔平、香川照之、戸田恵子、寺島しのぶ他

写真集『盲導犬クイールの一生』を映画化した感動作です。この写真集は、実在したラブラドール・レトリーバーの盲導犬の生涯をモノクロ写真と文章で綴ったもので、70万部突破のベストセラーとなりました。

一匹の子犬が新しい出会いと悲しい別れを繰り返し経験し、苦労しながら立派な盲導犬に育っていく姿は、涙なしに見ることはできません。

犬たちの名演技にも注目です。

あらすじ

脇腹のブチ模様が特徴の子犬「クイール」は、生まれて間もなくパピーウォーカーの仁井夫婦の家に預けられる。

そこで1年間愛情一杯に育てられた後、盲導犬となるために訓練センターでの生活を始め、多和田訓練士の指導を受ける。

やがて、視覚障害者の渡辺という人物がクイールのパートナーに決まったが、なかなか息が合わない。果たしてクイールは盲導犬としてうまくやっていけるのか…。

映画好きmofmo編集者

盲導犬の大切さ、重要性が学べるストーリーです。 ワンコの演技力に号泣しちゃいます…。

ひまわりと子犬の7日間

感動/実話/ドラマ 公開年：2013年 キャスト：堺雅人、中谷美紀、でんでん、若林正恭他

宮崎県の中央動物保護管理所で起きた実話が元になっている作品。なお、原案はPHP研究所から発行された山下由美の『奇跡の母子犬』です。

「殺処分」という命に関係することをテーマにしているため、脚本作りが難航し30稿まで練り上げられました。

キャッチコピーは「命の期限は7日間。ぼくたちは奇跡を起こす。ただ、愛の力だけで――」。管理所職員と犬の親子との絆を描いた感動的な映画です。

あらすじ

ある冬、母犬と生まれたばかりの子犬たちが保健所に収容された。母犬は子犬たちを守るために近寄る人すべてに激しく吠え威嚇する。

犬たちの収容期間は7日間で、その間に新しい飼い主を見つけ、人に慣れた犬として引き渡す必要がある。職員の神崎彰司は、母犬の様子から以前飼い犬として人間からの愛情を受けていたと確信し、収容期間の延長という規則違反をしてまで、必死に母犬の心を開かせようと奮闘する。

しかし、なかなかうまくいかず、犬たちの命の期限の日が近づいてくるのであった…。

映画好きmofmo編集者

「保健所」「殺処分」がテーマの物語。 ワンコを迎える際に保護犬を候補に入れる人が増えたら良いなと思える作品です。

わさお

友情/感動/ドラマ 公開年：2011年 キャスト：薬師丸ひろ子、平田満、甲本雅裕、佐野史郎、嶋大輔他

「わさお」（2007～2020年）は、青森県で飼育されていた実在の秋田犬です。ブサイクだけど愛らしい「ブサかわ犬」として全国的に有名になりました。そのわさおが映画初出演を果たしたのがこの作品です。

わさおが別れてしまった元の飼い主と再会するまでを描いていますが、ストーリー自体はフィクションです。

キャッチコピーは「あなたに、逢いたい。」「この春、わさおが日本を元気にする!!」。

あらすじ

青森県鯵ヶ沢町でイカ焼き屋「きくや商店」を営むセツ子のところに、フサフサの白い毛に覆われた大柄の秋田犬が疲れ果てた姿でたどり着く。

捨て犬を引き取っては育てているセツ子は犬に「わさお」と名づけて飼い始めるが、わさおはなかなか懐いてくれない。それでも愛情深く世話を続けるセツ子に、わさおも少しずつ心を開いていった。

やがてセツ子は、わさおがある人物をいつも見つめていることに気づいた。それは、店を毎日のように訪れる少年アキラであった…。

映画好きmofmo編集者

わさおのゆる～い表情に思わず和んじゃいます。 モッフモフのわさおに癒されること間違いなし！

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南極物語

感動/実話/名作 公開年：1983年 キャスト：高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子、荻野目慶子、岡田英次他

南極大陸に残された兄弟犬の「タロ」と「ジロ」が越冬隊員と1年越しに再会した実話に創作を加えて制作された映画です。

北極ロケを中心にしつつも、少人数で南極でのロケも実施し、撮影は3年以上をかけて行われました。

南極の厳しい環境の中で15匹のカラフト犬が生き残るために奮闘する姿や、南極観測隊員たちがさまざまなトラブルに直面する様子がスケール感たっぷりに描かれています。

あらすじ

昭和33年、南極昭和基地での越冬隊の活動のために、15匹のカラフト犬が選抜された。吹き荒れるブリザードの中での探険に犬は欠かせない存在だった。

しかし、この時の越冬隊の活動は例年にない悪天候のため中止となってしまう。その撤退の際、カラフト犬15匹を無人の基地に置き去りにせざるを得なくなってしまった。

犬係として責任を感じていた隊員の潮田と越智はさまざまな苦悩を経験する。そして、餌もなく極寒の地に取り残された15匹の犬たちの運命はいかに!?

映画好きmofmo編集者

2時間24分と長めですが、とっても見応えのある作品です。 特にラストシーンは目が離せない！

ハチ公物語

友情/感動/名作 公開年：1987年 キャスト：仲代達矢、八千草薫、柳葉敏郎、田村高廣他

すでに亡くなっていた飼い主の帰りを渋谷の駅で待ち続けた忠犬ハチ公の物語は人々の感動を呼び、渋谷駅前にはシンボルとして忠犬ハチ公像が建てられました。

この感動的な実話を元にハチ公の生涯を描いたのが「ハチ公物語」です。

人と動物との愛の交流や絆が見事に表現されています。臨場感あふれる映像も見ものですよ。

あらすじ

時代は昭和初期。秋田の片田舎で生まれた子犬が、東京の大学教授・上野博士の家に贈られた。

上野博士は犬に「ハチ」と名前を付けて愛情を込めて育てる。すくすくと成長したハチは、上野博士を渋谷駅まで送り迎えするのを日課とするようになった。

しかし、ある日、上野博士は病気で突然亡くなってしまい、もう二度と渋谷駅に帰ることはなかった。そのことを知らないハチは雨の日も風の日も渋谷駅で主人の帰りを忠実に待つのであった…。

映画好きmofmo編集者

雨の日も風の日も教授の帰りを待つハチの健気さに涙が止まらない…。 愛犬のことがもっともっと大切になる作品です。