犬同士の上下関係はどのように決まる?飼い主が認識しておくべきポイントを紹介

犬同士の上下関係はどのように決まる?飼い主が認識しておくべきポイントを紹介

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多頭飼いをしている方であれば、犬同士の関係にも気を遣っている方が多いでしょう。犬同士には上下関係がありますが、その上下関係はどのように決まっているか知っていますか?今回は犬同士の上下関係について焦点をあてたいと思います。

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犬同士の上下関係において気を付けるべきこと

飼い主の言うことを聞いている犬

l i g h t p o e t/shutterstock.com

犬同士の上下関係がどのようなもので、どのように決まっていくのかを知ることが出来ました。これまでの情報から分かる通り、犬同士の上下関係は基本的に飼い主が決めるのではなく、犬同士で自然と決まっていくものです。この点を踏まえて、飼い主さんは犬同士の上下関係で気を付けなければならないことがあります。

基本的には飼い主は介入しない

飼い主さんは基本的に犬同士の上下関係に介入してはいけません。自分のお気に入りの犬を上下関係を無視して優先するようなことがあってはいけないのです。

飼い主としては、平等な関係を築きたいかもしれません。それでも犬同士で明確な上下関係が出来上がっているのであれば、それを尊重してあげてください。エサを与える順番なども上位から与えていくのが自然です。

飼い主が介入しないことで、犬同士の社会で秩序が守られます。不用意なトラブルに発展することも減らすことができるので、普段から犬同士の関係には気を配っておくようにしましょう。

いじめなどがある場合には干渉する

もちろん、絶対に飼い主が干渉してはいけないわけではありません。犬同士の関係では、明らかにやり過ぎた行為や、いじめのような行為が見受けられる場合もあります。

性格がキツイ犬がいつも相手を怯えさせて、下位の犬がストレスで病気になってしまうなら対処が必要でしょう。またケンカが行き過ぎてしまって、大ケガさせてしまったり、いつもいじめのようにちょっかいを出しているのであれば、その時にも飼い主さんが介入して守ってあげなければいけません。

絶対的なリーダーは飼い主

犬同士の上下関係は犬に決めてもらいますが、その中で一番偉いのは飼い主であるようにしてください。絶対的なリーダーは飼い主さんです。これはなんとしても守るようにしましょう。犬たちの認識が足りていない場合は、しつけや態度、優先順位でこのことを理解してもらわなければいけません。

まとめ

犬同士の上下関係について考えることができました。

犬同士にも上下関係はあります。かなりはっきりとした上下関係が築かれており、通常は自然と犬同士で決まっていくものです。

上位の犬はいつも優先されます。不公平に感じるかもしれませんが、犬の社会ではこれが普通なので、飼い主さんはこの上下関係に合わせてあげることが大切です。年齢が高かったり、力が強い犬が上位になりやすく、性格も影響します。

飼い主さんが気を付けるべきことは、この上下関係に介入しないということです。飼い主さんが介入してしまうと犬同士のトラブルに発展することがあります。秩序も崩れるので、良いことはありません。

犬同士を尊重しつつも、上下関係を観察し見守るようにしてください。そうするなら、多頭飼いでも安心して生活することができるでしょう。

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1 名無しさん
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犬仲間で同じ大きさなら分かるのですが、犬種やサイズが小さくても上に立てるのでしょうか。ウチの犬は10匹くらいの犬種の違う仲間が居ますが、いつも偉そうな態度です。周囲も認めてるように見えます。