犬にレモンはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にレモンはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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爽やかでスッキリした香りと強い酸味が特徴のレモンは、犬に与えても基本的に問題ありません。レモンには犬が中毒症状を起こすような成分は含まれていないからです。しかし、刺激が強いフルーツなので、与え方や量に気を付ける必要があるでしょう。ここでは、犬にレモンを与えるメリットや注意点を詳しく取り上げます。

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犬にレモンを与えても問題ない?

犬とレモン

Galina Tsyrulnik/shutterstock.com

レモンは爽やかな香りとスッキリする酸っぱさが特徴的なフルーツです。そのまま口にするというよりは、料理やお菓子の風味付け、飲み物やアロマの香りなどに使用されることが多いことでしょう。

レモンと聞くと、ビタミンCが豊富なイメージを持つ方も多いことと思います。ほとんどは輸入に頼っていますが、近年では国内での生産も増えてきており、比較的1年を通じて手に入りやすいフルーツとなっています。

犬は基本的に柑橘類を苦手とするといわれているので、自ら好んで口にする犬は少ないかもしれませんが、中には香りに惹かれて食べたがる犬もいることでしょう。レモンには犬が中毒症状を起こしてしまうような成分は含まれていないので、健康な犬であれば与えても特に問題はありません。

しかし、レモンは人間でもとても酸っぱいと感じるほど刺激がとても強いフルーツなので、与え過ぎてしまうと犬の胃に負担をかけてしまいかねません。また、投薬中の犬にも注意が必要です。レモンなどの柑橘類の中には、ある特定の薬剤の作用に影響を与えてしまうこともあるからです。ですから、投薬中の犬にレモンを与える時は獣医師に確認してからの方が良いでしょう。

犬にレモンを与えてもいい量

レモンを見つめる犬

Yuri Kravchenko/shutterstock.com

犬に与えて良いレモンの量は、犬の体重や大きさによっても異なります。一般に、犬に主食以外の食べ物を与える時は1日の食事量の10%程度を目安にすることが勧められています。つまり、ドッグフードの「トッピング程度」もしくは「おやつ程度」の量にとどめておくべきであるということです。

レモンは刺激が強いので、そのまま与えるよりも食事の香り付けや水の風味付けとして少し絞ってあげる程度で十分といえるでしょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは体重が4kg未満の犬種のことです。チワワやトイプードル、ポメラニアン、豆柴、ヨークシャーテリア、マルチーズといった犬種が挙げられます。

体重1~3kgの超小型犬の1日の食事量は100g~200g程度なので、レモンは10%の10~20gが目安になりますが、もっと少ない量で十分です。ちなみに、レモン1個を皮ごと薄くスライスして10g弱といったところです。

小型犬の場合

小型犬は体重が10kg以下の犬のことをいいます。パグやミニチュアダックスフンド、ボストンテリア、ペキニーズやシーズー、柴犬といった犬種が含まれます。

小型犬の食事量は体重に合わせて300g~500gの間で調整します。ということは副食は30g~50gを目安にあげると良いということになります。レモン以外にも1日の間に与える副食はあると思うので、レモンを与える際は軽く絞った程度で十分といえるでしょう。

中型犬の場合

中型犬は体重が25kg以下の犬種のことです。その中には、ブルドッグやフレンチブル、ボーダーコリー、ビーグルや日本スピッツ、バセットハウンドといった犬種が含まれます。

中型犬は500g~1000gの間で食事量を調整するので、副食は50g~100g程度与えることができます。レモン1個の重さは通常の大きさで約85g前後ですが、1個全部の量を一度に与えるのは胃に負担をかけるので、やはりもっと少ない量を絞って与えてあげましょう。

大型犬の場合

大型犬は体重が25kg以上の犬のことです。ラブラドルレトリバーやゴールデンレトリバー、セントバーナード、ダルメシアンやドーベルマン、ラフコリーなどが挙げられます。大型犬1000g以上の食事を1日に与えるので、100gが与えていい副食量の目安となります。

子犬の場合は注意が必要

子犬にレモンを与えていけないというわけではありませんが、子犬に与える時は特に注意するようにしてください。

子犬は成犬と違ってまだ消化器官がきちんと発達していない状態です。レモンは特に刺激が強いフルーツなので、子犬の胃に負担をかけてしまい、嘔吐や下痢につながる可能性があります。そう考えると、わざわざ子犬に与えることもない食べ物といえるでしょう。

犬にレモンを与えることで期待できる効果

犬とレモン

Elmina/shutterstock.com

レモンの栄養素といえばやはりビタミンCが思い浮かびますが、レモンには他にもビタミンB1やビタミンB2、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸などのビタミンB群や、βカロテンやβクリプトキサンチンなどのビタミンAビタミンEも豊富に含まれています。

犬は肝臓でビタミンCを生成することができるため、あえてビタミンCを摂取する必要はありませんが、ビタミンCはカルシウムの吸収を促したり、コラーゲンを生成したり鉄分の吸収を促したりする働きがあるので、犬の健康にもプラスに働くといえます。

また、レモンにはカリウムやナトリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛や銅などのミネラル成分も含まれています。ミネラルは代謝を促進したり、体の機能を正常に保ったりするのに必要な栄養素です。ミネラルは体内で生成することができないので、食べ物で補ってあげることができるでしょう。

犬にレモンを与えるときの注意点

レモンは刺激が強いので、果実をそのまま与えるのではなく、果汁を水に絞ってドッグフードの中に混ぜてあげるなどの工夫をして与えるようにしましょう。種は消化に良くないので、必ず取り除いてあげてください。

また、レモンの皮にはリモネンという成分が含まれており、犬にとっては有害だといわれています。与えると消化にも悪いので、外皮と薄皮は取り除いてから与えるようにしてください。

すべての犬にレモンを与えて大丈夫という事はありません。中には、特定の食べ物にアレルギー体質を持つ犬もいます。もし、愛犬がレモンを食べた後で何らかの体調の変化が見られるような時は、自己判断せずに医師の診断を仰ぐようになさってください。

すだちやグレープフルーツは与えても問題ない?

すだちやグレープフルーツも犬に与えても特に問題はありません。しかし、やはり皮や種は取り除くということや、投薬中の犬に与える時は医師に確認してからにするといったことを注意するようにしましょう。

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