老犬になってもお散歩はした方がいい?サポート方法もご紹介!

老犬になってもお散歩はした方がいい?サポート方法もご紹介!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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犬を飼っている方は、お散歩をしていますよね!老犬になってもお散歩はした方がいいのでしょうか? 可愛そうな気もするので、迷ってしまいそうですがどうなのでしょうか? もしお散歩するならばしっかりサポートしてあげることが大切です。

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老犬の散歩の時間はどの程度確保すればよいのでしょうか?

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voloshin311/shutterstock.com

こればかりはそれぞれの老犬によって異なると言えるでしょう。大型の老犬だから運動量が多く、小型の老犬だから運動量が少ないとも限りません。まさに、個体差があると言える部分となります。

そのため、一般的は30分程度が適度だと言われてはいますが、愛犬の状況によって、様子を見て時間を増やしたり減らしたりすることができるでしょう。まずは試しに30分のお散歩をして様子を見るようにすることができます。

その段階で少し疲れているようなら、次回からもう少し時間を短くしてみることができるかもしれません。その段階でまだまだ元気そうであれば、もう少し長くしてみることができるかもしれません。もちろん、30分になる前からかなり疲れている様子が見られるなら、30分になる前に、無理せず散歩をやめるようにしましょう。

小型犬や中型犬の老犬ならまだしも、大型犬の老犬ともなりますと、散歩の途中に抱っこして連れて帰るのは大変です。それで、30分になる前から愛犬の様子を注意深く見てあげるようにし、疲れ具合を見ながら、往復できるような状況の時に引き返すことができるでしょう。

老犬の散歩をサポートする3つの道具とは?

Senior man and big dog, closeup

Africa Studio/shutterstock.com

足腰の弱った愛犬でも気持ちよく散歩ができるように3つの道具をご紹介します。

抱っこ紐

小型犬や中型犬の老犬の散歩には、ペット用の抱っこ紐が役立ちます。ペット用の抱っこ紐には、ショルダーバックタイプやリュックタイプなどの種類があります。抱っこ紐は散歩だけでなく通院することがあれば通院時にも利用できますし、飼い主さんと密着しますので愛犬も安心感を持つことができます。

持ち運びも便利なコンパクトな道具です。老犬の場合、例えば、行きは歩けるものの、帰りは疲れて歩かなくなってしまうというような場合もあることでしょう。その日の体調によって、いつものように歩けない時もあるかもしれません。そんな時に役立つ道具です。

歩行補助用ハーネス

足をひきずって歩いている老犬が、歩行補助用ハーネスをつけると負担が減って、歩きやすくなります。着用すると、足腰が安定します。安定すると、愛犬は再び喜んで散歩に出かけてくれるかもしれません。

歩行補助用ハーネスを用いる場合、持ち手を飼い主が持って、愛犬の歩行をサポートできます。前足、そして後ろ足を部分的にサポートするもの、胴体全体を覆うものなど、歩行補助用ハーネスには様々なタイプがあります。

歩行補助用ハーネスを選ぶ際のポイントとして、デザインよりも使いやすさを重視するという点をあげることができます。愛犬のどの部位をサポートしてあげたいかによって入手する歩行補助用ハーネスの形状が変わりますので、できるだけぴったりの形状のものを選んであげましょう。見た目はあまり良くなくても、形状が愛犬にぴったりで、それによって愛犬が散歩の喜びを再び味わえるようになるなら、飼い主にとっても喜びです。

ペットの介護用カート

小型犬や中型犬の老犬ではなく、大型犬の老犬の場合には、ペット用の介護カートを使ってみることができます。ペット用の介護カートにも様々なものがあります。例えば、折りたたみができるようになっているカートや、乗り降りが容易にできるように設計されたカートなどです。

愛犬の状況に合ったものを注意深く選ぶようにしましょう。動物を乗せることを想定してはいない、荷物を運ぶためのカートを代わりに用いると、思わぬ事故につながってしまう場合もありますので危険です。ある程度値段が高くなるかもしれませんが、安全を考慮し、しっかりしたつくりのものを選ぶようにしましょう。

愛犬も、初めの頃はカートに慣れずに戸惑うことがあるかもしれません。しかし何度か使っていれば、たいていの場合は慣れてきて、いずれはリラックスして乗れるようになることでしょう。

お散歩に行けない場合にはどうすればいいの?

Father Reading Book With Son And Daughter And Pet Dog At Home

Monkey Business Images/shutterstock.com

外に散歩に行けない時、愛犬のために何かできることはないでしょうか。老犬が散歩に行けない時の対策についても考えてみましょう。

室内で身体を動かせるようにしてみる。

室内でできる運動を行うことができます。例えば、お布団の上を歩いてもらう方法があります。柔らかな素材の布団であれば、老犬の足に負担をかけることなく、ある程度筋肉を鍛える効果を期待することができます。

伏せからお座りにさせる動作を繰り返すこともできます。もし腰の調子に不安がある老犬であれば、伏せの状態のままで、ご飯などを鼻先に近づけてあげて、頭を上下、左右に動かしてあげるだけでも首の運動になることでしょう。人間とは異なり、犬は直立姿勢をとらず頭を前に出しているため、首の筋肉で頭を支えている状況です。そのため、老犬になって首の周りの筋肉が固まりやすくなると、頭を動かしてあげて首のコリを解消してあげる必要があります。

マッサージやブラッシングに取り組んでみる。

マッサージも効果的です。お腹や太もも、背中などをなでてあげて、固まった筋肉を手でほぐしてあげることができるでしょう。ブラッシングも身体の血行を促したり代謝を上げたりする効果を期待することができます。

老犬になっても、無理をしない程度にお散歩を!

これまで考えてきたように、老犬だからということで散歩はやめずに、可能な範囲で、無理をしない程度に散歩に出かけるようにしてみましょう。老犬にとって散歩は、長生きや健康の秘訣とも言えるでしょう。飼い主さんのサポートが必要な部分ではありますが、可能な限り、散歩に連れて行ってあげるのはいかがでしょうか。

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