【2023年版】大型犬は魅力がいっぱい!世界の大型犬10種類をご紹介!

【2023年版】大型犬は魅力がいっぱい!世界の大型犬10種類をご紹介!

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日本では小型犬が人気を博していますが、大型犬にも様々な魅力があります。この記事では世界の大型犬10種類を紹介して、それぞれの特徴や性格についてご紹介したいと思います。

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ロットワイラー

芝生の上で座っているロットワイラー

everydoghasastory/shutterstock.com

ロットワイラーは平均体高が56㎝~69㎝、平均体重が40㎏~59㎏の大型犬です。ドイツ原産のロッドワイラーはかつて牧牛犬としてその優れた能力を発揮してきました。賢くて訓練しやすい犬種だったので、警察犬や護衛犬として活躍する反面、麻薬密売業者など犯罪者が飼育していることがあったためネガティブなイメージも作られてしまいました。

ロットワイラーはがっちりとした骨格と筋肉質ではありながらコンパクトな体型をしているのが特徴です。ブラック&タンで力強く怖そうな見た目をしていますが、性格は飼い主や家族に愛情深く忠誠心がとても強い犬種です。ただし、アメリカとカナダではピットブルに次いで事故を起こしている犬種でもあるので、きちんとしたしつけが必要だということもわかります。

ニューファンドランド

ニューファンドランド

https://pixabay.com/

ニューファンドランドは平均体高が66㎝~71㎝、平均体重が50㎏~68㎏の大型犬です。カナダ原産のニューファンドランドは泳ぎが得意な犬種で、指の間には膜があり、これが水かきの役割をしています。もともとはニューファンドランド島で漁師の手伝いをしていた犬種で、現在では海難救助犬として活躍しています。

ダブルコートの被毛を持っていますが、アンダーコートは水をはじくため厳しい寒さの中でも長時間泳ぐことができます。ナポレオンが船から転落したときに救助したのはニューファンドランドだとも言われています。今でも海の救助犬として多くの命を救っています。

体の大きな犬種ですが、とてもフレンドリーだということで知られています。表情も豊かで、犬の中では最もハッピーな性格で人間のことが大好きだと言われています。誰に対してもフレンドリーなので番犬には向いていません。その性格から家庭犬として人気があり、よだれが多いことと大型であることを除けば理想の家庭犬だと言われています。

レオンベルガー

レオンベルガー

https://pixabay.com/

レオンベルガーは平均体高が65㎝~80㎝、平均体重が34㎏~50㎏の大型犬です。ドイツ原産の犬種ですが、レオンベルグ市の市会議員であるエインリッヒ・エッスィ氏によって市のシンボルのライオンに似た犬種の作成が行われて誕生しました。ニューファンドランドやセントバーナード、ランドシーアなどの大型犬が交配に用いられました。

ドイツからイギリスに渡ったレオンベルガーですが、最初はセントバーナードとニューファンドランドの雑種として扱われていました。そして第二次世界大戦で絶滅の危機に瀕するようにもなりましたが、愛好家たちの努力によって繁殖が進められ、やがてイギリスでも繁殖、新しい犬種としての登録がなされるようになりました。

アメリカンケネルクラブ(AKC)に認められたのは2010年ということで比較的新しい犬種として認識されていますが、ライオンのような見た目に反して穏やかな性格をしていることから人気を集めるようになっています。

土佐犬

土佐犬

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土佐犬は平均体高が60㎝~95㎝、平均体重が80㎏~90㎏の大型犬です。大きな個体は100㎏を超えることもあります。筋肉質な体つきをしていて、しわでたるんでいる皮膚が特徴的です。それもそのはずで、闘犬として繁殖されてきた犬種だからです。海外ではジャパニーズマスティフとして知られています。

もともとは中型の犬種でしたが、犬の輸入が始まると、オールドイングリッシュマスティフ、セントバーナード、グレートデーン、ブルドッグ、ブルテリアなどとの交配が行われ、土佐犬の大型化が進みました。冷静に堂々と、そして冷酷に戦うのが土佐犬の特徴でした。

現在では各国で闘犬が禁止されていますが、土佐犬を存続させるのは簡単なことではありません。現在でも土佐犬による死傷事故が報告されることがあるほどで、飼い主が責任感を持つ必要が叫ばれています。きちんと訓練すれば飼い主に従順になり番犬に適していますが、縄張り意識が強くて攻撃力もあることから飼育が難しい犬種とされています。

まとめ

世界の大型犬として10犬種紹介することができましたがいかがでしたか?世界を見渡すとたくさんの魅力的な大型犬が存在することがわかりました。大型犬の飼育に憧れるという人も多いかもしれませんね。小型犬にはない魅力があるのは確かです。

大型犬の飼育は広いスペースだけでなく、大きな責任も伴うことがわかりますね。しつけ方を間違えると大事故を起こしてしまうことさえあります。きちんと責任を持って飼育できるのであれば、今回紹介した犬種を参考にしてお気に入りの1頭を選んでみてくださいね。

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いや~!

世界の大型犬、いっぱいいますね!

世界の小型犬も、教えてほしいです!