犬を多頭飼いをする前にしておきたい必要な準備とは?考えておくべき6つのポイントを解説!

犬を多頭飼いをする前にしておきたい必要な準備とは?考えておくべき6つのポイントを解説!

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犬を飼っていると「もう1匹欲しいな」と思うことがありますよね。でも多頭飼いをするかどうかは、よく考えてから決めなければなりません。それで今回は多頭飼いを考えている方のために、多頭飼いをする前に考えておくべきポイントや多頭飼いのメリットデメリット、多頭飼いに必要な準備について詳しく解説していきます!

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多頭飼いに必要な準備をしよう

食べる量が違うの

cynoclub/shutterstock.com

多頭飼いをする前に上記のポイントをよく検討してから、多頭飼いに必要なものを準備しましょう。準備をしっかりしてから新しい犬を迎えると、多頭飼いをスムーズに開始することができますよ。

ケージまたはサークル

新しい犬を迎える前に、専用のケージまたはサークルを用意しましょう。「先住犬と一緒に入れてしまえ」と思う人もいるかもしれませんが、ケージはそれぞれの犬にとって縄張りのようなものです。犬が安心できる場所でもあるので、犬の数だけケージを準備するのが基本です。

特に、多頭飼いを始めたばかりの時はお互いにストレスを感じることがあるので、新しい犬には新しい専用のケージを用意しましょう。留守番の時や愛犬が病気になったときにも、その犬専用のケージが必要になります。

ベッド

ベッドも新しい犬用に新しいものを準備しましょう。先住犬と新しい犬の相性や性格によりますが、一緒に同じベッドで寝るようになる場合もあります。その場合は一緒に寝かせても構わないのでそのままにしておきましょう。

一緒に寝るかどうかは犬同士が決めることなので、最初は別々のベッドを用意しておくようにしましょう。

トイレ

トイレも基本的には頭数分用意します。できるだけ離れた場所にトイレを用意して、それぞれの犬が自分のトイレで排出をするように訓練します。

複数の犬が一つのトイレを使うこともありますが、犬の性格によっては嫌がることがあります。それぞれの犬が気持ちよくトイレを使えるように様子を観察して工夫するようにしましょう。

食器

それぞれの犬に専用の食器を用意しましょう。犬種や大きさ、年齢によって与える食事が違うこともあるので、自分の食器からご飯を食べるように訓練しましょう。

与える順番は犬の序列に合わせます。必ずしも先住犬の序列が上になるとは限りませんので、犬同士が決めた序列に従ってご飯を与えるようにします。

新しい犬を引き合わせる手順

子犬と成犬

ValSN/shutterstock.com

新しい犬を迎える準備ができたらいよいよ引き合わせです。新しく迎える犬は子犬の場合が多いでしょう。ケージの中に入れておすわりをさせてください。

それからケージ越しに先住犬と引き合わせます。先住犬にはリードをつけて十分な距離を保つようにし、だんだんと近づかせることができます。警戒心を強く示さないかどうかをよく観察しながら様子を見てください。

喧嘩をする様子がなければ、子犬をケージから出すことができます。お互いのニオイを嗅いで、仲良く遊ぶようなら無事に引き合わせができたと言えます。お互いの犬がストレスを感じていないかどうかをよく観察しながら、慎重に行ってください。緊張が生じたら無理をせずに十分な距離を置くようにしましょう。

お互いが緊張していないかどうかを確かめるために、引き合わせ中におやつを与えるという方法があります。おやつを食べてくれればリラックスしている証拠です。その反対に緊張している状況ではおやつを食べません。試してみるといいでしょう。

まとめ

仲良しかな?

Rob J. Williams/shutterstock.com

多頭飼いをする前に考えておくべきポイントや多頭飼いのメリットデメリット、多頭飼いに必要な準備、引き合わせ方についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

多頭飼いを考えている場合は、後で問題が生じることがないようにしっかりと準備してから引き合わせたいですね。

多頭飼いによって犬同士が社会性を学んだり、留守番が楽になったり、犬種の違いを楽しんだりできることもわかりました。犬好きならだれもが憧れる多頭飼い、もし状況が許すようでしたらぜひ挑戦してみてくださいね!

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