犬と猫が同居できるかは先住犬のしつけにかかってる?!同時に飼う際に気をつけたいこと

犬と猫が同居できるかは先住犬のしつけにかかってる?!同時に飼う際に気をつけたいこと

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すでに犬を飼っている家庭で、そこに猫も迎え入れて同時に飼っているという家庭はかなりの数に上ると見られています。これから多頭飼いを考えている方もいると思いますが、犬と猫を同時に飼う上で注意しなければならないことは何でしょうか?先住犬と猫が仲良く同居するためのコツをいくつかご紹介していきます!

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初対面は段階を踏む

最初はケージ越しから

cynoclub/shutterstock.com

そもそも一番最初に合わせる方法が重要です。第一印象は、良くも悪くもその後の付き合い方に影響を与えます。

何の前触れもなく急に鉢合わせさせられたり、騒がしく緊張するような場所で突然遭遇させられたりしてしまうと、自動的に相手を苦手に思ってしまう可能性があります。

初めて会う時は、双方がある程度落ち着いた環境を確保したうえで行いましょう。猫を迎え入れるというケースでは、猫が安心できるクレートやキャリーバッグを用意すること、あるいは以前に使っていたものがあればそれを持ってくるのが効果的です。

そして、それらのケースに入れたまま犬と対面させます。まずは直接合わせるよりも、手が届かない状態で臭いだけを認識させるステップが必要です。あるいは、エサをやる時間に別室で同時に食べさせ、エサの臭いと相手の臭いを結びつけさせることも出来ます。

どの方法が良いかはそれぞれの性格や状況にもよりますが、いずれにしても臭いを初対面で十分に認識させ、いきなり面と向かって対峙させることのないようにします。

野良猫や野良犬の場合、まずは相手に気づかないふりをして通り過ぎ、臭いをお互い認識してから少しずつ面と向かうように挨拶していきます。それが自然な初対面であり、いきなり目と目を合わせて向かっていくのは戦いの合図です。

それに似た環境を私たち飼い主が準備してやることで、彼らが出来るだけスムーズになじめるようにサポートします。

慣れれば大丈夫

仲良しの犬と猫

Chendongshan/shutterstock.com

どうしても上手くいかないというケースもあるかもしれませんが、お互いがお互いを信頼できる、または両方が飼い主を信頼できる環境にあると、大抵は時ともに慣れていくものです。犬と猫が一緒に暮らすにはある程度の負荷がかかります。今まで経験したことがないのであればなおさらです。

しかし、過度のストレスやトラウマにはならないようにしながらも、信頼と共にペットを放置することも大切です。それぞれが安心できるスペースを設け、エサや散歩のスケジュールを守り、限度を設けつつも距離を縮めるに任せれば、やがてかけがえのない思い出を作る大切な家族としてお互いに上手くやってくれるようになるでしょう。

2匹のペースに任せれば、いずれは恐怖ではなく信頼をベースにした関係を築けるようになります。

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