雨の日に犬を室内で遊ばせるには?おすすめの遊びや室内で遊ぶ時の注意点を紹介

雨の日に犬を室内で遊ばせるには?おすすめの遊びや室内で遊ぶ時の注意点を紹介

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犬にとって散歩の時間はとても大切です。でも雨の日が続いた時など、外に犬を連れだせない場合はどうしたら良いでしょうか。この記事では、犬を退屈させない、室内でのおすすめの遊びをいくつかご紹介していきたいと思います。また室内で犬を遊ばせるときに注意したい点についても紹介します。

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室内で遊ぶ時に注意したいこと

おもちゃを口にくわえている犬

Przemek Iciak/shutterstock.com

屋外で犬と遊ぶ時と同様に、室内で犬と遊ぶ時にも注意しておきたいことがあります。室内で遊ぶ際に、どんなポイントを押さえておくと良いかいくつか取り上げて見ることにしましょう。

誤飲誤食をしないように気を付ける

室内には、犬が間違って口にしてしまったら危険なものがたくさんあります。

普段から気を付けて手の届かないところに置いていることと思いますが、遊んでいるおもちゃやモノが壊れやすいものであったり、小さいものだったりすると、夢中で犬が遊んでいるうちに誤って誤飲誤食してしまう危険もあり得ます。

飼い犬の体格や大きさにもよりますが、誤って口の中に入ってしまいかねない大きさのモノや、犬が噛みちぎって壊してしまいやすい素材のモノは使用しない方が良いでしょう。

ケガをしないような対策をしておく

フローリングなど、滑りやすい場所で思いっきり走らせたり、体を動かしたりすると、夢中になるうちに滑ってケガをしてしまう可能性もあります。

滑りやすい場所で激しく動くことは、犬の足腰に負担をかけてしまうことにもつながりますから、室内で遊ぶ時には、あらかじめ滑り止めが付いたマットを敷くなどして、愛犬がケガをしないような対策を取っておくようにしましょう。

また、周囲に犬がぶつかったら危ないものや、壊れたら困るようなものがあるなら、あらかじめ片付けておくこともできます。犬が間違って体当たりした際に、上から落下してしまう危険なものがないか、導線を先にチェックしておきましょう。

興奮させ過ぎない

これは室内遊びに限ることではありませんが、いっぱい体を動かして遊ばせるうちに、犬が興奮しすぎてしまって、飼い主の言う事を聞かなくなるとか、コントロールが効かなくなる場合があります。

興奮状態が続いてコントロールが効かなくなってしまうのは、犬にとっても事故やケガにつながる可能性もあるので注意が必要です。

興奮させ過ぎないためには、ひとつの遊びをあまりに長く行わないことです。10分程度で一つの遊びを終わらせるようにし、犬が少しクールダウンできる休み時間を設け、それから別の遊びに移るといった方法がおすすめです。

ご褒美を与え過ぎない

室内でおすすめしたい遊びをいくつかご紹介しましたが、愛犬の大好きなおやつがどこにあるか当てさせるゲームとか、達成できた時にご褒美としておやつを与えることを取り上げました。

しかし、あまりにご褒美のおやつばかり与え続けたら、どんなに体を動かす遊びをしていても、肥満や健康被害につながってしまいます。

ごほうびのおやつは小さめのものを一粒だけにするとか、量や回数をきちんと制限して与えるようにし、食べ物を与え過ぎないように気を付けましょう。

いつも同じ遊びで終わらない

雨の日が続くと、毎日室内で犬と遊ぶことになります。そんな時気を付けたいのは、「遊びのパターン化」です。つまり、毎日いつも同じ遊びだけになってしまうということです。

どんなに楽しい遊びでも、毎日そればかりだとしたら、犬も飽きてしまうことでしょう。同じ宝探しゲームをするにしても、隠すモノを変えてみるとか、隠す場所を変えてみるなどして、少しでも遊びに変化をもたせることが大切です。

犬は感覚器官や脳が刺激される遊びを好みます。犬の予想や期待を超える遊びを考えてあげるなら、犬にとっても退屈しない、飽きない時間を過ごせるに違いありません。

きちんと犬と向き合う

雨の日などが続いて、なかなか外に出られないのは、犬にとっても退屈ですが、それは飼い主にとっても同じです。

毎日愛犬に向き合って、遊んであげるのは大変かもしれませんが、遊んであげる時はきちんと向き合って、犬が満足するまでめいっぱい、思いっきり遊んであげるようにしましょう。

何かをしながら、例えばスマホをいじりながらとか、テレビを見ながら適当に犬と遊んであげるのは良くありません。

遊ぶ時間は、愛犬とのコミュニケーションを取るのに大切な時間ですから、その時間はテレビを消す、スマホは置いておくなどして、集中して遊んであげてください。いわゆるメリハリが大切だと言えます。

ペット入場可の施設で遊ばせるのもおすすめ

犬を連れてカフェに行く女性

hedgehog94/shutterstock.com

室内での遊びについて取り上げてきましたが、室内は自宅だけとは限りません。外で遊べないとしても、最近では「室内ドッグラン」とか、「ドッグカフェ」など、犬を連れていける室内施設も充実しています。

ほかの犬と出会うこともできて、犬にとっても刺激を保つことができるので、もし時間に余裕があるのであれば、そうしたペット入場可の施設で遊ばせるのも良い方法と言えるでしょう。

どんな施設やお店が近くにあるのか、前もってチェックしておくのが良いでしょう。

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