犬の睡眠は浅い!その理由と快適な睡眠をサポートする方法を解説

犬の睡眠は浅い!その理由と快適な睡眠をサポートする方法を解説

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犬が寝ている姿をみたことがあるでしょうか?身体を横たえて寝ていたとしても、小さな物音などですぐに起きてしまうことがあるでしょう。観察していると、犬の睡眠は浅いように感じることでしょう。犬の睡眠が浅い理由があるのでしょうか。今回は犬の睡眠のイロハを解説したいと思います。

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犬の睡眠が不足するとどうなる?

病院で診てもらっている犬

Pressmaster/shutterstock.com

犬の睡眠が更に浅くなる要因についていくつか考えることが出来ました。これらの要因を抱えていると、愛犬たちは睡眠不足に陥ってしまうでしょう。睡眠不足になった犬はどんなトラブルを抱えてしまうのでしょうか?睡眠不足の悲惨な結果をご説明します。

ストレス

犬が睡眠不足になってしまうと、ストレスを非常にため込みやすくなります。ストレス自体が愛犬の睡眠を妨げるものですが、睡眠不足になるなら、さらなるストレスを抱え込むことになるのです。

睡眠不足の犬は、ストレスを抱え込むので、ストレスによる体調の変化や問題行動が目立つようになります。

体力の低下

人間でもそうですが、睡眠が不足するなら、体力が低下します。愛犬の動きが鈍くなったり、動くことが少なくなったりします。

体力の低下は、身体の免疫の低下とも大きく関係があります。免疫機能が低下することによって、皮膚や被毛の艶がなくなったり、病気にかかりやすくなったりします。身体の力が少ないので、外からのウィルスを撃退することが出来ずに、すぐに感染してしまうのです。

寿命にさえ影響する

睡眠不足が続くなら、愛犬にとって大切な寿命にさえ悪影響を及ぼす可能性があるのです。

睡眠不足は犬の精神と肉体に大きなダメージを与えるものです。それが長期にわたって続くなら、結果として寿命を縮めてしまうことになるようです。

愛犬がぐっすりと寝るための秘訣

飼い主と一緒に走ってる犬

Syda Productions/shutterstock.com

犬の睡眠不足には悲惨な結果しかないことが分かりますね。ただでさえ睡眠が浅いので、その睡眠の時間を大切にしてあげたいと思うのではないでしょうか?愛犬がぐっすりと寝るための秘訣はあるのでしょうか?

安心できる寝床づくり

大切なのは安心できる寝床を作ってあげることです。犬は本能的に暗くて狭い場所を好む性質があります。そのような場所では心が落ち着くようになっているのです。犬はどこでも寝ることが出来るとはいえ、安心できる寝床があるなら、睡眠の質は向上するに違いありません。

寝床は静かな場所につくってあげることも大切です。お家の中で一番静かな場所はどこでしょうか?外から入ってくる音だけでなく、家の中で発生する音も聞こえないほうがいいです。

トイレやキッチンの水の音が聞こえない場所、頻繁にドアが開閉する場所からは遠ざかっていると良いでしょう。

適度な運動

適度な運動を大切にしましょう。日ごろから身体を動かしてエネルギーを消費しているなら、ぐっすりと寝てくれるでしょう。逆にエネルギーが有り余っているなら、ストレスが溜まりますし、ソワソワして眠りたくなくなるようです。

温度管理

部屋で飼育しているなら、室温にも注意しましょう。暑すぎたり寒すぎたりすることも睡眠を妨げる要素になります。私たちも暑苦しくて起きてしまうことがありますよね。そうならないように、温度管理が大切です。エアコンなどで上手に調整しましょう。

まとめ

犬の睡眠が浅い理由についてお伝えすることができました。

犬は野生動物として生きていたので、敵から逃げるために浅く眠ることが多いようです。もともと睡眠の質は浅いのですが、それでも睡眠環境を整えてあげることで睡眠不足をなくし、健康で元気な生活をフォローしてあげることが出来るでしょう。

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