いたずらをしたときになぜか誇らしげな愛犬。それは”飼い主さんのリアクション”に秘密がある⁉

punopimu/3DAY

遊んでいる

犬は基本的によく動き回り、好奇心が旺盛です。ですから、目新しいものを見ると触って、においをかいで、それが何かを確かめたくなります。

たとえそれが、飼い主さんの大切なものであっても犬にとっては関係がありません。それが結果的にいたずらにつながるのでしょう。飼い主さんに見つかっても愛犬にとっては遊んでいるだけなので、一緒に遊んでほしくて誇らしげな顔をすると考えられます。

美味しそうなにおいがする

犬の嗅覚は優れていて、ごみ箱などから食べ物のにおいがすると、においの正体を突き止めたいと思います。うまくいけば美味しいものにありつけると考えるのでしょう。

全部確かめて、目当ての物が見つけられた満足感で誇らしげな顔をしているのかもしれませんね。

ストレス発散している

散歩にあまり出かけられない状態が続くと運動量が足りない状態になるため、犬はストレスがたまります。

そうなってしまうと、発散する場所を求めていたずらをすることがあります。ストレスを解消した満足な表情が飼い主さんには誇らしげに見えるのかもしれません。

飼い主さんの気を引きたい

愛犬のいたずらを見たときに、驚いてつい大きな声を出したことはありませんか？愛犬はそのような反応を見ると、飼い主さんが自分を気にかけてくれたと勘違いします。

飼い主さんが反応してくれるのが楽しくて、またいたずらを繰り返すようになるかもしれません。飼い主さんにはその気はなくても、一緒に遊んでもらえたと嬉しくて誇らしげになるのでしょう。

飼い主さんを喜ばせた満足感

飼い主さんの気を引くための行動と似ていますが、いたずらが見つかったときの飼い主さんのリアクションが大きければ大きいほど、犬は喜んでいると勘違いします。飼い主さんを喜ばせることに成功した満足感から、誇らしげな気持ちになるのです。

獲物を捕らえた達成感

犬は狩りをする動物なので、動くものを見ると本能的に捕まえようとします。たとえば、飼い主さんが投げ入れたティッシュのごみは、犬にとっては獲物が逃げているように見えるかもしれません。

ほかにも、風に揺れる部屋の装飾品も格好の獲物になるでしょう。このような物をいたずらすると獲物を捕まえた達成感が得られるので、誇らしげになると考えられます。