北関東でもっとも有名な都市の一つ水戸をわんこと行く、厳選スポット

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mofmo編集部

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茨城県水戸市といえばと問う前に、水戸市は知っていても、何県にあるか知らない、茨城県にあることを知らない人もいるぐらい、有名な都市、水戸です。水戸といえば、偕楽園、徳川御三家、納豆、水戸黄門、徳川斉昭と出てきます。そんな水戸市でわんちゃんと行けるスポットを紹介しようと思います。

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偕楽園公園に隣接する2つの緑地

Close up spring nature landscape. Ground forest on sunset, summer background. Blurred nature background copy space. Park low focus depth. Ecology environment. Ground in the nature park during spring.

Alex Yuzhakov/shutterstock.com

広大な偕楽園公園に隣接して、2つの緑地があります。

どちらも偕楽園公園の園内を流れる川に沿って整備された緑地で、沢渡川沿いに作られた、北西に隣接する沢渡川緑地と桜川沿いに作られ、南側に隣接する桜川緑地があります。

いずれも結構な広さを持つので、散歩したり少し駆け回って遊んだりするには最適な公園です。

広い芝生と緑が多く爽やかな公園をわんこと散歩しよう

沢渡川沿いの湿地、水田を公園として整備した場所で、広さが東京ドーム4個分と言う広さなので、緑地としては半端じゃない広さです。

広場にはベンチなども綺麗に整備されており、見晴らしもいいので、お弁当を食べたり休憩したりするのに最適です。

また、そこかしこに広場があり、わんちゃんと遊んだり寝そべったりと、ゆったりと過ごせます。

沢渡川沿いには歩道があり、川沿いを風景を楽しみながら散策することもできます。

現在、偕楽園駅は梅祭りのシーズン用の仮設駅になっており、常設化の計画があります。

常設の候補地としてこの沢渡川緑地の敷地が候補に入っているらしいので、もし常設化されればかなりの賑わいになると思います。

わんちゃん連れだと人混みは勘弁してもらいたいですが、さらに整備が進んで、観光スポットとして磨きがかかり、わんちゃんにも優しい公園になってくれることを期待します。

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偕楽園公園の一部ではなく、桜川緑地です。

偕楽園公園の四季の原の南側の道を挟んで公園があります。

これが桜川緑地で、偕楽園公園内を流れる桜川に沿って整備された緑地です。

緑地内には、鎌倉初期に築城された、見川城跡があります。

見川城は、水戸城を作った馬場氏によって気づかれ、水戸城の支城として付近を治めていたようです。

今も、土塁や城郭の一部が残っており、二重濠なども残っている、鎌倉時代の城の貴重な史跡となっています。

城内は、鬱蒼とした藪となっており、あまり整備されていない状態なので、周りの緑地と比べても別世界に入ったような状態です。

さて、桜川緑地は桜川に沿って、広がる緑地で、前述の通り偕楽園緑地にも隣接しているので、偕楽園公園で遊んだ後に、川沿いに散策に行くにはちょうどいい感じの道や、広場もありますので、わんちゃん連れだとこちら側に回るのもいいと思います。

偕楽園本園にくる団体さんが拡張部分にも来られて賑わっていると、わんちゃん連れだと何かと気を使いますのから、散歩がメインだと桜川緑地の方へ行くほうがいいかもしれません。

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七つ洞公園で英国風景式庭園の絵画の中に出るような風景をわんこと散策

水戸市の七つ洞公園は、水戸市の北のはずれにある公園です。

1999年という比較的新しい公園で、1842年に開園された偕楽園と比べると、最近できたと言ってもおかしくない公園でしょう。

広さは東京ドーム1.7個分あり、阿部寛主演の映画、テルマエロマエのロケで使われており、映画を見てから、行ってみることをお勧めします。

映画で使われたものそのものがあり、非常に楽しめると思います。

七つ洞公園の名前の由来は、園内にある、権現山古墳に7つの横穴式古墳があったことによるとのことです。

4つの特徴を持つ、英国風景式庭園

七つ洞公園のパンフレットを見ると4つの特徴が書かれています。

ピクチャレスク、サーベンタイン、フォリー、秘密の花苑が挙げられています。

ピクチャレスクとは、絵画になるような風景を作るというような意味のようで、七つ洞公園ではどこを見ても絵画になるような風景を目指して作られていますので、散策して立ち止まるとそこで周りをみれば絵画に出てくるような風景が見られます。

サーペンタインとは、サーペント(へび)がのたくっているようなというような意味で、川や池がそのように曲がりくねっている風景をいうようで、七つ洞公園では、四つの池がそのように配置されています。

シンメトリックなイングリッシュガーデンと違って、自然の情景を写し取るような手法の庭なので、こう言う自然に近い状況で配置されています。

フォリーとは、装飾のために作られた建造物のことを言います。

井戸や、あずまやなど、いたるところにそういったものが配置されています。

映画テルマエロマエにこういった七つ洞公園にあるものがたくさん使われていますので、注意して見てください。

七つ洞公園のメインは、秘密の花苑と言われる、直径50mのコテージガーデンをモチーフとした花壇で、こちらは英国風景式庭園とは違い、シンメトリックに門や柱レンガ積みの花壇や壁が作られております。

デビットオースチン社から寄贈された、イングリッシュローズがボランティア団体のおかげで、いつでも綺麗に咲き誇っています。

わんちゃんと一緒に散策して、英国貴族の気分を味わいましょう。

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県名よりも有名な、水戸市はわんこに優しい土地

さて、茨城県よりも有名だと思われる水戸市を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

やはり偕楽園がメインの紹介になってしまいましたが、市内にはわんちゃんを連れて散歩できる場所がいたるところにあり、自然も多く、四季の花も綺麗です。

東北ですが、豪雪地帯ではないので、四季を通じて遊べるスポットがあるので、ぜひ水戸へわんちゃんと行ってみてください。

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2 名無しさん
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遠くにお出かけするときはただフラフラするだけじゃもったいないです。どうせならその場所の名物スポットに行きたいですよね。わんこをお供に連れてくなら、事前に犬が同席できる場所をピックアップしておくと、楽しい旅になりそうです。

1 名無しさん
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梅の時期の水戸は関東に住んでいると一度は行ってみたいところですよね。偕楽園は違う時期に行ったことがありますが、周辺にこんなにも自然が豊富で出かけてみたいスポットがあることは知りませんでした。次回はうちのワンコを連れて行ってみたいです。