犬を飼ってみたけど…何もわからない!しっかりと理解しましょう!

犬を飼ってみたけど…何もわからない!しっかりと理解しましょう!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

愛犬がいるみなさんは、どうして犬を飼ったのか思い出せますか? また、これから飼おうとしているみなさんは、どうして犬を飼おうとしているのですか? 癒し?一人が心細いから?かわいいから?人それぞれかと思いますが、飼ってからわからないことばかりなのはNGなので、しっかり調べてからにしましょう!

update

金銭的に対応できない

Women hold a money bag on the vintage wood background, a loan or saving money for future investment concept.

Watchara Ritjan/shutterstock.com

犬を飼うためには、正しい心構えだけでは難しいのもまた事実です。

犬を飼うことは、家族が増えることと同じです。家族が増えるなら当然、相応の出費があります。犬がお金を稼いでくれることはありませんから、飼い主さんにはある程度の余裕がないといけませんね。

犬のためのお金を、働く時間を増やすことで賄おうとするのはかなり危険です。なぜなら、犬を飼うことになるとかなりの時間をお世話に使うようになるからです。

お世話の時間と仕事の時間、両方が増えても大丈夫でしょうか?

こうした点をなんとなく考えるだけの人は、飼った後に、どちらかをないがしろにしてしまいます。お世話に割く時間を減らしてしまったり、犬に使うべきお金を減らして、必要なものが与えられなくなったりするのですね。

これから、犬を飼う前に考えておく金銭的な要素やトラブルについてご紹介します。

ドッグフード代

毎日の食事として、ドッグフードは欠かせません。年間のドッグフード代ともなるとある程度の費用が必要になってくるでしょう。

毎月のドッグフード代を取り分けておくなら、犬のごはんが無くなって困ることもないでしょう。

犬のドッグフードとしてどれほどのものを購入するかも考えましょう。ドッグフードの値段は様々です。栄養豊かで体に優しいドッグフードは高価です。逆に、安いドッグフードの質は悪いものが多く、お腹は満たせても、必要な栄養を満たすことはできないかもしれません。

そろえるものは意外と多い?!

犬を飼うと、最初にそろえるものがたくさんあります。それらもしっかりと考えていますか?

食器やケージ、リード、トイレシートや犬用のクッション・ベッド・毛布など、必要なものはたくさんあることでしょう。それらの値段もリサーチしておくと良いですね。予想以上に高いものもあるかもしれません。

犬を飼う前には必要なものをリストに書き出しておく方法がお勧めです。リストを見ながら優先順位を定めましょう。そのように買う順番を決めることで、本当に必要なものを買えなくなることを防ぐことができます。

通院・薬など

犬を飼うと、犬がケガをしたり病気になったりすることもあるでしょう。そのような時のためのお金を蓄えておくようにしましょう。犬の診察代やお薬代は人間よりも高くなりがちです。

犬の急な体調異変があっても、すぐに病院で診察を受けてもらえるようにしたいですね。そのためのお金は確かに必要です。犬が病気を患って、ずっと薬を飲まなければいけなくなることもあります。そのような可能性もすこしは考えておくようにしましょう。

苦しむ犬を放っておくことだけはしたくないものです。

アレルギー問題

Woman Scratching an itch on white background . Sensitive Skin, Food allergy symptoms, Irritation

Albina Glisic/shutterstock.com

犬に対してアレルギー反応を引き起こすことがあります。アレルギーは本人にとってどうしようもなく辛いものです。我慢できるものではないので、あらかじめよく考えておく必要があります。

まさか犬アレルギーじゃないですよね?

飼い主さんやその家族が犬アレルギーかもしれません。犬を飼おうとしているのであれば、病院での検査をおすすめします。「自分はアレルギー持ちというわけではないし、多分大丈夫だろう」という安易な気持ちで犬を飼い始めることがないようにしましょう。

アレルギーの症状は様々ですが、重度のアレルギーの場合、命に関係することもあります。そうでないとしても、一緒に生活することはまず難しいでしょう。

犬を飼い始めたなら、その後は十年以上一緒に生活することになります。その長い期間の事を考えたなら、アレルギー検査の手間は惜しむに足らないと言えるでしょう。

もし発症したらどうするか?

犬アレルギーでないとしても、犬と生活していくうちにアレルギーを発症してしまう場合があります。こればかりは深く考えていても起こってしまうものなので、しょうがないでしょう。しかし、事前にどう対処するかを考えておくことはできます。

アレルギーの程度によっては、こまめな手入れや、掃除、換気によって一緒に過ごすことが出来る場合もあります。一緒に生活することが難しくなったとしても、お世話をお願いできる人がいるでしょうか?このあたりは事前に考えておくことが出来る分野です。

犬を尊重できない

owner caressing gently her dog

Cristina Conti/shutterstock.com

犬を飼うことは、犬の特性を理解し、認めることです。犬に対する扱い方はあらかじめしっかりと学んでおくべきです。

人間と犬は別の生き物です。同じような見方や扱い方をすることはできません。独自の特性をしっかりと尊重できないならば、飼うべきではありません。

犬への理解がある

犬の能力、限界などをしっかりと理解できるでしょうか?しつけやトレーニングをしたとしても、得意不得意があります。すぐに覚えることができないこともよくあります。

犬のそうした限界に理解を示すでしょうか?「ダメな犬だ」とか「犬が悪いのだ」と理解を示さずに、トラブルを犬に押し付けることがないようにしたいものです。

飼い主はご主人様であると同時に愛をもって飼ってあげる責任があります。犬はお世話を必要としていることを根本的に認めているでしょうか?自分の気持ちに関して、正直な吟味をしてくださいね。

犬に対して求めているものは何?

「犬を飼いたい」と思っているのであれば、自分は犬に何を求めているのかを良く考えることは大切です。なんとなく飼い始め、自分の気持ちや必要が満たされないからと言って捨ててしまう人がいるのです。

あなたが犬に求めていることは必ずしも、与えられるとは限りません。

犬が自分の事を好きになってほしいと考えているのであれば、まず自分がしっかりとお世話をして、愛してあげる必要があるのです。仮に自分の事をあまり好きにならなくとも、愛をもって育てる責任はなくならないのです。

まとめ

今回は深く考えずに犬を飼うことで起こるトラブルについてご紹介しました。「犬がかわいいから」「一人で寂しいから」という理由だけで、なんとなく犬を飼ってしまうなら、後悔してしまうことがたくさん出てくるでしょう。

犬を育てるために考えることは多いのです。そして、自分の心構えについても事前にふかく考える必要があります。

しっかりと考えて犬を育てるなら、難しいことが生じても上手に乗り切ることができるでしょう。何より、犬との深い関係を築くことができ、本当に幸せな共同生活を送ることが出来るのです。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板