レークランドテリアとウェルシュテリアを比較!大きさや毛色で違いを見分けよう!

レークランドテリアとウェルシュテリアを比較!大きさや毛色で違いを見分けよう!

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テリアは飼い犬または室内犬として日本でも人気の犬種です。しかしテリアとひとくちに言っても、その種類は50種類にも及ぶため、気質や性格、個性はそれぞれ異なります。そんなテリアの種類の中で、今回は「レークランドテリア」と「ウェルシュテリア」の2種類のテリアに注目してみたいと思います。

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レークランドテリアとウェルシュテリアの違い

レークランドテリアと似ているウェルシュテリア

Radomir Rezny/shutterstock.com

非常に似通っていると言われるレークランドテリアとウェルシュテリアですが、どんな違いがあるのでしょうか。

いちばんの違いは「大きさと毛色」の違いです。まず大きさの違いを比べてみましょう。

レークランドテリアウェルシュテリア
体高:34センチ~38センチ程度体高:36センチ~39センチ程度
体重:6キロ~8キロ前後体重:7キロ~9キロ前後

数字を見てわかる通り、レークランドテリアよりもウェルシュテリアのほうがひと回りほど、やや大きめサイズであることがお分かりいただけると思います。

次に毛色の違いで比較してみますと、レークランドテリアの毛色は他の犬種にはあまりないカラーも豊富にあるのに対し、ウェルシュテリアの場合は「ブラック&タン」の一種類のみとなっています。

ですから、見た目だけで2種の違いを比べてみるとするなら、まず毛色を見て「ブラック&タン」以外の被毛なら、レークランドテリアと判断できるでしょう。その次に、体の大きさで違いを見分けることができるかもしれません。

では、レークランドテリアとウェルシュテリアは、性格ではどんな違いがあるのでしょうか。

レークランドテリアに関しては、先ほども取り上げたように、テリアらしいテリア特有の気性の粗さや闘争心、恐れを知らず勇敢といった性格が特徴的です。

それに対してウェルシュテリアは、勇敢で怖いもの知らずというところは似ているものの、攻撃的なところはなく、他の犬や子供とも仲良くできるというのが特徴です。

レークランドテリアは他の犬に対しても恐れることなく向かっていく性格なので、小さい頃からケンカにならないようにしつけをすることがとても大切なのですが、ウェルシュテリアに関して言えば、それほど闘争心は持っていないので、いわば扱いやすい犬種と言えるかもしれません。

ウェルシュテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! 

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https://mofmo.jp/article/1907

まとめ

レークランドテリアはテリアらしい性格の持ち主であることが分かりました。闘争心が強く、攻撃的で勇敢な性格をしています。そのため、子犬の頃からきちんとしつけをすることが大切です。

でも、心を許したあるいは信頼した人に対しては、強い愛情や従順の精神を示す性格でもあるので、飼い主や家族に対しては明るく友好的な態度を示します。

レークランドテリアとウェルシュテリアは、見た目がとても似ているので一見すると見分けがつかないですが、特に毛色で違いを見分けられることが分かりました。

レークランドテリアの被毛の種類はとても豊富で、他の犬種にはないレアなカラーの犬もいるのに対し、ウェルシュテリアに関してはほとんどが「ブラック&タン」というカラーのみが一般的です。

また、身体の大きさもウェルシュテリアの方がやや大きめです。もちろん個体差はありますが、体高や体重などの大きさで違いを見分けることができるでしょう。

さらに、見た目は非常に似ていても、性格は大きく違うことも分かりました。

ウェルシュテリアは、テリア特有の「攻撃的で闘争心が強い」という気質はあまり持っていない、ということですので、飼いやすさという点から言えば、レークランドテリアよりもウェルシュテリアのほうがペットとして飼いやすい性格と言えるでしょう。

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