【2023年版】ブルドッグは何種類いる?種類別の特徴や違いを見てみよう

【2023年版】ブルドッグは何種類いる?種類別の特徴や違いを見てみよう

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ブルドッグは有名な犬種の一つです。特徴的なのはなんといっても平面的な顔ですが、ブルドッグには実はいくつかの種類があります。今回はブルドッグの種類や特徴についてまとめていきます。パグとの違いも解説するので参考にしてください。

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ブルドッグの被毛

一列に並んでいる四匹のブルドッグ

cynoclub/shutterstock.com

3種類のブルドッグを比較して見ていますが、3つの犬種は被毛の色や質感が違います。それぞれの特徴を挙げてみたいと思います。

1.イングリッシュ・ブルドッグ

イングリッシュ・ブルドッグには様々な毛色があります。白い個体が多いというイメージがあるかもしれませんが、実は単色はほとんどなく白地に赤い色や白地に黒、差し色の入ったブリンドルなどがあります。一見変わった模様が入っている個体もいてそれが個体の特徴をより際立たせます。

2.フレンチ・ブルドッグ

フレンチの被毛の質感はやわらかくて光沢があるのが特徴です。主な毛色としてはブリンドルとフォーンとクリームとパイドがあります。

3.アメリカン・ブルドッグ

アメリカン・ブルドッグは筋肉質な体に見合って短く硬い毛質の被毛をまとっています。触感はザラザラしていて毛色は赤や白、マロン、ブチなどが代表的です。

パグとブルドッグって違うの?

寄り添うパグとフレンチブルドッグの子犬

Eric Isselee/shutterstock.com

犬種についてあまり詳しくないという人はおそらく、パグという犬種とブルドッグという犬種が同じルーツだと思っているでしょう。しかし両者は**全く違う犬種**です。見た感じは目がぎょろっとしていて顔に皺がたくさんあって鼻がつぶれていますが、ルーツが違います。パグのルーツははっきりしていないものの、恐らく中国原産ではないかと言われています。そのほかにも両者には以下のような違いがあります。

体格

パグは小型犬に分類される犬種で体重は平均で7kg前後しかありません。体高は約25センチくらいです。一方ブルドッグ(イングリッシュ・ブルドッグ)は中型犬の部類に入るのでパグよりも一回り体が大きいです。両者を並べてみれば一目で違いが分かります。

性格

ブルドッグにも種類があって性格が違いますし個体差もあるので一概には言えませんが、一般的なイングリッシュ・ブルドッグとパグを比べると、前者はおとなしくて後者はわんぱくという感じです。パグは活発に動き回り時にはわがままな一面を見せることもあります。

一方、ブルドッグはもともと闘犬でしたが現在ではおとなしい性格になっているのでそれほど手はかからないでしょう。

このようにパグとブルドッグは似ているようで違いがあります。小型犬が良いか中型犬が良いか、大人しいのが良いか活発なのが良いかでどちらを飼うか決めると良いでしょう。

まとめ

ブルドッグには実は少なくとも3種類います。一般にブルドッグと言う時に連想されるのはイングリッシュ・ブルドッグですが、他にもフレンチ・ブルドッグやアメリカン・ブルドッグなど個性豊かなブルドッグがいます。

それぞれの性格は多少なりとも違いますし毛色も様々です。最終的な個性はしつけの仕方や飼育環境によって変わってきますが、比較的飼育しやすい愛嬌のある犬種なので、一度ブリーダーなどのもとを訪ねてその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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