犬用の生理パンツのメリット・デメリットを解説!手作り方法も紹介

犬用の生理パンツのメリット・デメリットを解説!手作り方法も紹介

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犬は人間の女性と同じく生理を迎えます。生理中は出血などもあるので注意が必要ですが、そんな時に必要なのは生理パンツです。この記事では犬用生理パンツのメリット・デメリット、また犬用パンツの作り方を解説します。

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人間の用のおむつは使える?

おむつを履いて寝ている犬

Steve Heap/shutterstock.com

犬の生理パンツあるいはオムツは基本的に高いと言われているので、どうにかコスパよく代用品を使えないか苦心している飼い主さんはたくさんいると思います。そこでまっさきに思いつくのが恐らく人間用のオムツでしょう。人間用のオムツはやはり対象が違うので使えないイメージがあるかもしれませんが、結論から言うと十分使えます。尻尾を出す穴がついているかいないかという違いがありますが、素材に大きな違いがあるわけではないので併用できます。実際に人間用オムツの使用に関するコメントには以下のようなものがありました。

人間用のパンパースが便利ですよ(羽根つき)ダックスなら新生児用で足りると思います。尻尾の部分だけ少し大きめに穴を開けておくとうんちはこの穴からするので汚れません。吸収力もいいのでお勧めです
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1069828970

このように人間用のオムツでも十分使えることが分かります。しかし穴を開けなければいけない分、素材が出てしまうというデメリットもあります。実際以下のような意見もありました。

しっぽ部分を切り抜いたら中の粉がでてきました。どこの種類のおむつを使ったのかは覚えていません。粉が気になったので切った部分にビニールテープ類を貼って使用していましたが不便だったので結局近所の赤ちゃんのいる家にあげて犬用のおむつを買うようにしました。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1468781479

素材が出ないように上手に工夫する必要がありますが、うまく流用できればコスパも良いのでおすすめです。

犬用パンツの作り方

では犬用パンツの作り方をご紹介しましょう。方法はいたって簡単です。

1.人間用おむつを拡げて犬の尻尾の位置や大きさに合わせて穴を開ける 2.穴が開いているところの周りをガムテープなどでふさぐ

これだけです。ガムテープの触感がストレスになることもありえるのでできるだけ柔らかい素材のものを使うと良いでしょう。ワンちゃんのサイズにもよりますが、人間の赤ちゃん用のオムツを使うとサイズが合いやすいようです。ただ大型犬の場合はその限りではないので調整すると良いでしょう。

避妊という選択肢も考えよう

病院で不安そうな顔をしている犬

Olimpik/shutterstock.com

犬用パンツも有効ですが、避妊手術を受けさせることも視野に入れるのは良いことです。もし妊娠させる気がないのであれば特にそうです。避妊手術は子どもができないようにするためだけではなく、病気のリスクを下げる意味でも有効です。例えば子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの疾患リスクを下げられると言われています。

まとめ

犬用の生理パンツはヒート中にとても便利なグッズです。出血汚れを防いだり他の飼い主さんに生理中だと分かってもらえたりするので、避妊を選択しない場合は使用を考えてみると良いでしょう。

ただ犬用の生理パンツは決して安い買い物ではありません。ですから飼い主さんによっては人間用のオムツを流用している人もいます。少しの工夫を加えれば十分犬にも使することができるので、一度自作してみるのはいかがでしょうか?

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