犬にドライフルーツはOK!果物の種類によって異なる食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にドライフルーツはOK!果物の種類によって異なる食べてもいい量と与えるときの注意点!

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ドライフルーツを犬に与えることは基本的に問題ありません。しかし、フルーツの種類によって与えていいものと与えてはいけないものがあるので注意が必要です。ここでは、犬にドライフルーツを与える際に注意すべきことや与えてもいい量を詳しくご紹介します。

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犬にドライフルーツを与えても問題ない?

ドライフルーツ

5PH/shutterstock.com

ドライフルーツはさまざまな果物を手軽に味わうことができるので、おやつや朝食のシリアル、ヨーグルトなどに混ぜて食べている方も多いことでしょう。成分が凝縮されるので、それだけ栄養効果が高くなることもドライフルーツの人気の理由の一つです。

飼い主がドライフルーツを美味しそうに食べていると、愛犬も食べたそうに見つめてくるかもしれません。健康な成犬であれば基本的にはドライフルーツを与えても問題はありません。しかし、フルーツによっては犬が中毒症状を起こしてしまうものもあるので、どのフルーツを与えるかに注意が必要です。

犬が食べると危険とされているフルーツは「ぶどう」「いちじく」「プルーン」です。この3つには犬が食べると中毒症状を引き起こす成分が含まれています。生であっても乾燥させたものや加工品であっても、ほんの少しの量であっても命に関わる恐れがあるので、絶対に与えてはいけません。

ぶどうを乾燥させたものが「レーズン」(干しぶどう)です。ドライフルーツであってもレーズン、いちじく、プルーンの3種類は与えないでください。乾燥させたものは成分がより凝縮されるため、危険度もより増します。

それ以外の果物で作られたドライフルーツであれば犬にも与えることができますが、与え方や量に工夫が求められます。

犬にドライフルーツを与えてもいい量

小型犬と大型犬

cynoclub/shutterstock.com

どんなに体にいい食べ物であったとしても、与え過ぎや過剰摂取は消化不良などの原因につながりかねないので良くありません。犬にとっての「適量」をきちんと守って与える必要があります。

基本的に間食やおやつとして与える副食は、1日に与える食事量の10%程度に抑えるのが望ましいとされています。この計算をもとにして、犬の体重ごとに目安にできるドライフルーツの「適量」を見ていくことにしましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは体重が4kg未満の犬のことで、トイプードルやチワワ、パピヨン、豆柴、ヨークシャーテリアなどが含まれています。

超小型犬の1日の食事量は体重1kgで100gで、1kgずつ体重が増えるごとに50gずつ食事量を増やします。その10%以内がおやつ量なので、超小型犬に与えていいドライフルーツの目安量は体重1kgの犬で10gということになります。体重3kgの犬であれば20gです。

小型犬の場合

小型犬とは体重が10kg以下の犬種のことです。シーズーやテリア、柴犬、パグやボストンテリアなどがいます。

体重5kgの犬の食事量は1日300gで、小型犬は体重が1kg増えるごとに40gずつ量を増やす計算になります。ということは体重5kgの犬に与えていいドライフルーツの量は30g程度ということです。10kgの犬であれば食事量は500gなので、おやつは50gです。

中型犬の場合

中型犬とは体重が25kg以下の犬のことです。ウェルシュコーギーや日本スピッツ、バセットハウンド、ビーグル、ブルドッグといった犬種が含まれます。

中型犬は体重が1kg増えるごとに食事量は35gずつ増やす計算です。例えば体重が15kgの犬は675g、20kgの犬は850gになります。その10%以内なので、中型犬は50g~100gの間で体重に合わせてドライフルーツを与えることができます。

大型犬の場合

大型犬とは体重が25kg以上の犬のことで、ドーベルマンや秋田犬、ラフコリー、ボルゾイ、ボクサーといった犬種が含まれています。

体重が25kgの犬であれば約1000gが1日の食事量です。体重が1kg増えるごとに30gずつ量を増やします。ですから大型犬に与えていいおやつ量は100g~体重に合わせて増減できます。

しかしどの犬種にも言えることですが、ドライフルーツは糖分もかなり凝縮されるため、ここにあげたおやつの目安は多すぎる量と言えるでしょう。もっと少ない量で十分です。

子犬の場合は注意が必要

子犬にドライフルーツを与えていけないわけではありませんが、子犬の場合は注意が必要です。子犬はまだ消化器官が発達していないので、ちょっとしたことで下痢や嘔吐など消化不良を起こしてしまいます。

ドライフルーツは糖分や成分が凝縮されていますし、硬いので消化しづらい食べ物です。わざわざ子犬に与える必要はないと言えるでしょう。

犬にドライフルーツを与えることで期待できる効果

ドライフルーツにはそれぞれの果物の栄養成分がギュッと凝縮されているので、少量で栄養素を効果的に摂り入れられるメリットがあります。食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消にも役立つことでしょう。

犬にドライフルーツを与えるときの注意点

ドライフルーツ

Niradj/shutterstock.com

ドライフルーツには糖分や繊維質がギュッと凝縮されているので、与える時は犬の体重に関わらず「少量」にとどめておくようにしましょう。与え過ぎると下痢や嘔吐など消化不良の原因となります。

また、店頭で販売されているドライフルーツのほとんどは砂糖や着色料、香料や保存料などの添加物が含まれています。犬に与えるものは添加物や砂糖が入っていないものを選ぶか、飼い主が手作りしたものを与えるようにしましょう。犬用のドライフルーツも販売されているので活用できます。

さらに、特定のフルーツにアレルギー反応を示す犬もいます。ドライフルーツは成分が濃縮されているので、より反応しやすくなる可能性があります。特に初めて与える時はほんの少しで様子を見て、少しでも体調に変化が見られる時はかかりつけの獣医師に相談するようになさってください。

乾燥させたベジタブルは与えていい?

ドライフルーツのように乾燥させて作られた野菜類もたくさんあります。それらも犬に与えて問題ありませんが、やはり犬が絶対に口にしてはいけない「玉ねぎ」や「ほうれん草」などの野菜もあるので、そこは必ず注意してください。また、乾燥させた野菜は硬くて食べづらいので細かくして食べやすくしてあげましょう。

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