犬にパセリはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にパセリはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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犬にパセリは与えても問題ありません。パセリは料理の添え物として使われることが多いですが、実は「緑黄色野菜の王様」といわれるほど栄養豊富な食材です。そのため、犬の健康を維持する上でパセリは大きなメリットとなります。この記事では、パセリに含まれる栄養素や犬に与えるときの注意点について解説します。

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犬にパセリを与えても問題ない?

新鮮なパセリ

Diana Taliun/shutterstock.com

パセリは、地中海沿岸が原産とされるセリ科の植物です。ヨーロッパでは、平たい葉をしたイタリアンパセリが一般的ですが、日本では、縮れ葉タイプのパセリが一般的です。日本の気候では、春の3月~5月頃と、秋の9月~11月頃がパセリの葉がやわらかく美味しい旬の時期となります。

日本では、主に料理の付け合わせや飾りとしてパセリが使用されています。他にも、独特の香りを持つことからスープやサラダ、煮込み料理などに使われることもあり、料理を引き立ててくれる食材の一つです。

香りが強いパセリですが、犬にとって中毒となる危険な成分は含まれていないので、犬に与えても大丈夫です。パセリには健康効果が期待できる栄養素が豊富に含まれているので、犬にも積極的に摂取させたい野菜です。

犬にパセリを与えてもいい量

パセリの匂いを嗅いでいる犬

Sara Couper/shutterstock.com

パセリは栄養価が高い野菜ですが、体に良い成分が含まれているからといって、犬に与え過ぎるのは良くありません。犬にパセリを過剰摂取させると、下痢や嘔吐などを引き起こす可能性もあるので、犬にパセリを与える場合は少量だけにしてください。

基本的には、総合栄養食のドッグフードを与えている限り、犬はドッグフードで必要な栄養素を補給することができます。ゆえに、犬にパセリを与えるときは、ドッグフードにトッピングしてあげたり、手作りおやつに少量混ぜてあげる程度で良いでしょう。

犬に与えてもいいパセリの量は、犬の体重や体のサイズによっても異なります。では、犬の体重別に1日の「適正量」を見てみることにしましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは、体重が4kg未満の犬のことです。トイプードルやマルチーズ、チワワ、ヨークシャテリアなどを挙げることができます。

超小型犬にパセリを与える場合は、小さめのパセリ1本程度(約2g)を目安として与えることができます。

小型犬の場合

小型犬には、体重10kg以下の犬のことをいいます。ミニチュアダックスフンドやミニチュアシュナウザー、ビションフリーゼ、パグなどが人気です。

体重10kg以下の小型犬の場合は、通常サイズのパセリ1本程度(約6g)を目安にドッグフードにトッピングしたり、手作りごはんに混ぜて与えることができるでしょう。

中型犬の場合

中型犬とは、体重が25kg以下の犬のことです。代表的な犬種として、フレンチブルドッグやバセットハウンド、ビーグル、日本スピッツなどがいます。

体重25kg以下の中型犬を飼っている場合は、通常サイズのパセリ2本程度が1日に与えてもいい目安量となります。

大型犬の場合

大型犬には、体重が25kg以上の犬が含まれます。例えば、セントバーナードやダルメシアン、ドーベルマン、グレートデンなどがいます。

大型犬の場合は、通常サイズのパセリ3本~4本程度を目安として与えることができます。愛犬の体重に合わせて量を調節してください。

子犬の場合は注意が必要

子犬は消化器官機能が未発達で、消化不良を起こしやすいので、子犬にパセリを与える場合は注意が必要です。

子犬にパセリを与えてダメというわけではありませんが、積極的に与える必要もないでしょう。どうしても与えたいという場合は、ごくたまに、少量だけ与えるようにしてください。

犬にパセリを与えることで期待できる効果

縮れ葉タイプのパセリ

Evgeny Karandaev/shutterstock.com

パセリには、ポリフェノールの一種である「アピイン」という成分が含まれています。この成分は抗酸化作用を期待できるほか、高血圧の予防、食欲増進、さらには精神的な不安を和らげたりする働きがあります。

また、パセリには「アピオール」「ピネン」といった香り成分が含まれています。アピオールには、食欲増進作用や腸内細菌の繁殖を抑える効果があります。ピネンには殺菌効果があるので、口臭や体臭予防を期待できます。

さらに、パセリの葉緑素である「クロロフィル」には、血液をサラサラにする働きがあるので、動脈硬化の予防に効果的です。

加えて、パセリにはほうれん草の約4倍の量の「鉄分」が含まれています。鉄分は赤血球を作る上で欠かせない栄養素で、貧血予防の効果を期待することができます。

犬にパセリを与えるときの注意点

パセリに限らず、犬は野菜に含まれる食物繊維の消化を苦手とします。犬にパセリを与える場合、生でも、加熱してもどちらでも大丈夫ですが、どちらの場合でも消化しやすいように細かく刻んでから与えるようにしてください。

また、犬がパセリを食べ過ぎるとお腹を壊す可能性があります。少量でも十分栄養を摂取できるので、与え過ぎには注意しましょう。

どの食べ物にもいえることですが、すべての犬に与えて問題が起きないというわけではありません。犬の体質によっては、パセリを食べた後に、下痢や嘔吐などのアレルギー症状が出ることがあります。犬に初めてパセリを食べさせる場合は、少量だけ与え、様子を見るようにしてください。もし、愛犬が体調不良を起こした場合は、すぐにかかりつけの病院に連絡し獣医師の指示に従ってください。

イタリアンパセリは与えても問題ない?

平たい葉が特徴のイタリアンパセリ

Reika/shutterstock.com

日本では、縮れ葉タイプのパセリが一般的ですが、最近ではイタリアンパセリが使われる機会も多くなってきました。では、イタリアンパセリも犬に与えて問題ないのでしょうか。

イタリアンパセリに含まれる成分は、縮れ葉のパセリとほとんど変わらないので、犬に食べさせても大丈夫です。また、イタリアンパセリは、縮れ葉タイプのパセリと比べて苦味が少なく、葉もやわらかいので犬も食べやすいことでしょう。ただし、イタリアンパセリを犬に与える場合も、少量だけにし、細かく刻んでから与えるようにしてください。

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