犬にナッツ類はNG!致死量ともしも食べた時の対処法!

犬にナッツ類はNG!致死量ともしも食べた時の対処法!

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犬にナッツ類を与えてはいけません。特に危険なのはマカダミアナッツとビターアーモンドで、犬が中毒症状を起こすことが分かっています。他のナッツ類も消化に良くないことや脂質が高いことから、やはり犬には与えるべきではありません。ここでは、犬がナッツ類を食べてしまった場合の症状や対処法を取り上げます。

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犬にナッツ類はNG!致死量ともしも食べた時の対処法!

犬にナッツ類を与えてはいけない理由とは

犬とナッツ

Sergey Med/shutterstock.com

ナッツ類は美容や健康に良い食品ということで、おやつやおつまみなどに摂りいれている方も多いかもしれません。確かに、ナッツ類は人間にとっては美容にも健康にも良いのですが、犬には与えてはいけない食べ物に含まれています。

犬にとって特に危険なのはマカダミアナッツとビターアーモンドで、危険度ランク高に指定されているほどです。ビターアーモンドは野生種で、食品としては出回っていないので与える機会はまずありませんが、マカダミアナッツには気を付けるようにしましょう。マカダミアナッツオイルにも抽出した成分は入っているので、やはり危険です。

犬のマカダミアナッツによる中毒の原因や理由はまだ解明されていませんが、食べた後に筋肉に力が入らなくなるとか立ち上がれなくなった、などの中毒症状が表れた例が多数報告されています。

ナッツには他にもピーナッツやクルミ、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオなどたくさんの種類があります。マカダミアナッツ以外のナッツ類に関しては中毒症状が出たという報告はありません。

しかし、これらナッツ類は脂質が多く、犬に与えると肥満の原因となります。また、ナッツ類は消化に良くなく、下痢や嘔吐を引き起こしやすいので、中毒症状が起きないナッツ類だとしても犬には与えない方がいいと言えるでしょう。

犬がナッツ類を食べてしまった時の症状

ぐったりする犬

Anna Hoychuk/shutterstock.com

犬がマカダミアナッツを食べてしまった場合、以下のような中毒症状が表れることがあります。

  • 筋肉に力が入らない
  • 立ち上がれなくなる
  • 歩けない
  • 横になって動かない
  • ぐったりして元気がない
  • 嘔吐や下痢
  • 痙攣や震え、ひきつけ
  • 発熱 など

こうした症状が見られるときには、犬がマカダミアナッツを口にしてしまった可能性が考えられます。マカダミアナッツによる中毒の多くは12時間以内に起こることが多いとされていますが、1時間ほどで全身に症状が出た場合もあれば、半日以上経ってから症状が出たケースもあるので注意が必要です。

犬に危険が及ぶ摂取量

ナッツを噛む犬

kamilpetran/shutterstock.com

犬がどれくらいの量のマカダミアナッツを食べて中毒症状を起こすかは、犬によって個体差があるので一概にこれくらいとは断定できません。症状が出始めるまでの時間が個々の犬によって違いがあるのと同じです。

報告によると、体重1kgあたり0.7gほどのマカダミアナッツを食べて中毒症状が出たケースがあるようです。あくまでも参考程度に目安量としていただければと思いますが、この数字を基に、危険が及ぶ可能性が高まるマカダミアナッツの摂取量を犬の体重別に取り上げてみたいと思います。

超小型犬の場合

体重が4kg未満の犬種を超小型犬といいます。ポメラニアンやトイプードル、チワワ、ヨークシャーテリア、マルチーズ、マメシバなどです。

体重1~3kgの超小型犬の場合、0.7g~2.1g程度で中毒症状を起こすことがあります。マカダミアナッツは中くらいのサイズで1粒2.0gほど、大きいサイズだと1粒2.3~2.5g程度です。半分食べただけでも危険が及ぶということが分かります。

小型犬の場合

小型犬は体重が10kg以下の犬のことです。パグやミニチュアダックスフンド、シーズー、ボストンテリア、柴犬といった犬種が含まれます。

体重5~10kgの小型犬は3.5g~7gのマカダミアナッツで中毒症状が出る可能性が高いという計算になります。2,3粒程度でも危ないということですが、あくまでも目安なのでこれより少なければ大丈夫ということではありません。

中型犬の場合

中型犬は体重が25kg以下の犬種のことをいいます。ビーグルやパセンジー、日本スピッツ、ボーダーコリー、ブルドッグといった犬種です。

体重10~25kgの中型犬は7g~17.5gでも危険です。もちろん、これより少なくても与えないで下さい。

大型犬の場合

体重が25kg以上の犬種が大型犬に含まれます。レトリーバーやダルメシアン、ドーベルマン、セントバーナード、ロットワイラーといった犬種が大型犬に入ります。大型犬は17.5g程度のマカダミアナッツ量でも中毒症状を起こす可能性があります。

子犬の場合はさらに要注意

子犬は体重に関わらず、ほんの少しの量でも絶対に与えないように気を付けてください。子犬は成犬とは違って消化器官がまだきちんと発達していないからです。

犬がナッツ類を食べてしまった場合の対処法

獣医師に見てもらう犬

Friends Stock/shutterstock.com

犬がナッツ類を食べて中毒症状が出るかどうかは個体差があります。症状が出るまでの時間も犬によって違いますし、ほんのちょっと食べただけで症状が出たケースもあるので、「ほんのちょっと食べただけだから大丈夫」「食べてから12時間経つまで様子を見よう」と考えるのは危険です。

犬が食べた量や時間に関わらず、ナッツを口にしたことが分かったならすぐに獣医師に見てもらい、適切な処置をしてもらうようにしてください。

ピーナッツバターやナッツケーキも与えてはダメ

マカダミアナッツ以外のナッツを使用した加工品やお菓子であったとしても、犬には与えない方が良いでしょう。ピーナッツバターは脂質が多いですし、砂糖もたくさん入っています。フロランタンなどナッツを使用したお菓子類やケーキ類も同様です。肥満や糖尿病のリスクにつながるため、犬には与えてはいけません。

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