
チャウチャウってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
なんとなく困っているような、しかめっ面のような表情をしているチャウチャウ。 ライオンのたてがみに似た毛が顔まわりにある愛嬌のある犬で、日本でも一時的にブームになりましたね。 そんなチャウチャウの特徴や性格、飼い方かたしつけのコツをご紹介していきます。

チャウチャウの毛色・被毛

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毛の色はブラック、レッド(赤茶)、ブルー(灰色)、フォーン(淡い黄色)、クリーム、ホワイトがあります。
斑や2色以上が混じった毛色は公認されていないようです。
被毛は厚いので、週に2、3回 ブラッシングしてあげましょう。
夏は特に、被毛による皮膚トラブルが起きやすくなるので、定期的にブラッシングしつつ皮膚状態も確認しましょう。
ブラッシング後、逆立てるようにコーミングすると、ふわふわな被毛が際立ち、かわいさ満点になります。
チャウチャウの健康管理とお手入れ

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愛犬と元気に長く一緒に暮らすためにも、日々の健康管理とお手入れをしっかり行ないたいですね。
チャウチャウの健康管理とお手入れ方法についてご紹介します。
チャウチャウの健康管理方法
夏場の暑さと湿気にとても弱いため、熱中症に気をつけましょう。
夏の散歩では、日差しが強く気温の高い日中を避けるのはもちろんですが、朝方や夕方であっても水分補給をよくおこなってください。
扇風機で風通しをよくした場所を用意してあげたり、ブラッシング、トリミングが効果的です。
また、目が小さく奥まっているため、目の病気に気にかけてあげましょう。
涙や目ヤニを小まめに取ってあげてくださいね。
激しい運動や猛スピードで走り回るなどはあまりしない運動量の少ない犬種です。
散歩は1日1~2回、犬のペースに合わせておこなえるでしょう。
運動量が少ないことに加えて、太りやすい体質ですので、肥満に気をつけましょう。
被毛がもこもこしているので分かりにくいかもしれませんが、チャウチャウを上から見て、肩から腰にくびれがありますか?
くびれがなく真っ直ぐになってきたら肥満気味かもしれません。
プロの獣医に相談してみましょう。
チャウチャウに必要なお手入れ

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羊毛のようなもふもふの毛はどのようにお手入れするのでしょう。
シャンプーは月に1回ほどで、普段はブラッシングでケアします。
チャウチャウはダブルコートの被毛です。
もこもこした長毛は、ピンブラシを使って抜け毛をとっていきましょう。
ピンブラシはブラシの先が丸く、地肌をいたわりつつ抜け毛を取ることができます。
根元からではなく、毛先からブラッシングしましょう。
アンダーコートの毛は、コームやスリッカーブラシで優しくとぎます。
きちんとブラッシングをし、抜けたいらない毛を除いたり、絡みとってあげることで皮膚も蒸れずに健康を保つことができます。
また、ブラッシングはチャウチャウとのスキンシップの時間でもありますし、定期的にブラッシングすることで毛玉もできにくいので、時間をよくとるようにするいいかもしれませんね。
換毛期のときは、ペットサロンなどで下毛抜きなどをしてもらうこともオススメです。
ペットサロンの利用を考えるなら、慣らす意味でも子犬時代から行くといいでしょう。
そして避妊去勢すると、ホルモンバランスの影響で毛が柔らかくなり、絡まったり毛玉になりやすくなります。
ブラッシングをまめにしたり、からんでいるところを指でほぐしてコームでとかしてあげてください。
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