愛犬が名前を呼んでいるのに無視をする?原因と対策はコレ!

愛犬が名前を呼んでいるのに無視をする?原因と対策はコレ!

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わんちゃんを飼っていると、愛犬の名前を呼んでいるのに何も反応がなく無視されたということはないですか?わんちゃんが呼ばれたのに無視をする態度をとることは結構あったりします。ただ無視するにはそれなりの理由があります。そこでわんちゃんは何を思って無視をするのかと、改善方法を紹介したいと思います。

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無視する理由その6:興味が他にある

犬

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わんちゃんが夢中で遊んでいる時、そしておやつを一生懸命食べている時など、夢中になっている時にはそのことに集中していて、飼い主さんの声が届かないことがあります。

これも人間でもよくあることで、ゲームに集中していたり熱中しすぎると、周りの声が聞こえないことがありますよね。

それと同じです。

わんちゃんが熱中しやすいのは、おもちゃやおやつの他にも、他のわんちゃんの匂いを嗅いでいる時や、他の犬が気になっている時なども無視をすることがあります。

また、幼少期には好奇心が旺盛で、ついつい夢中になってしまう傾向があるので、犬の気をひくアイテムをいくつか知っていると、夢中になった時に、気をそらせて、飼い主さんの方に目がいきます。

無視する理由その7:取った物を取られたくない!

犬

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わんちゃんの本能の一つで、自分で取った獲物は離さない!というものがあります。

野生の中で培われた本能で、人に飼われた後も残っています。

例えば、おもちゃを取られたくない!と思ってクレートに持って帰ったり、飼い主さんがわんちゃんの名前を呼んでも無視をして知らんぷり、なんてこともあります。

無視する理由その8:病気のサイン?!聞こえてないかも?

犬

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以前は反応していたのに、反応が鈍くなったり、反応しなくなったりしていませんか?

そんな場合には、聴覚の低下や病気の可能性を疑う必要があります。

この場合は飼い主さんの呼びかけだけではなく、以前反応していた嫌な音、例えば雷やチャイムなどの音にも反応が薄くなったり反応しなくなったりします。

聴力が低下する原因は、主に細菌感染の耳の炎症や老化、そしてお薬の副作用、遺伝などが考えられます。

一つずつ見ていきましょう。

老化

老化で耳が聞こえなくなるようになる年齢は、小型犬だと9歳頃から、大型犬だと6歳頃からが症状がみられます。

老化の場合は急に聞こえなくなるというよりは、徐々に聞こえにくくなるので、反応も徐々に薄くなっていきます。

このような場合は老化が原因で無視をしてしまうのです。

細菌感染の炎症

細菌感染で耳に炎症を起こします。

外耳炎、中耳炎、内耳炎などです。この病気になったら、わんちゃんは耳をかゆがったり、耳の匂いがきつくなったり、しきりに頭を振るような素振りを見せます。

このような仕草をする時には、すぐに動物病院で診察してもらいましょう。

早く治療すると聴力が回復することもあります。

ただ悪化すると聴力の回復が見込まれないこともあるので、気をつけてあげてください。

お薬の副作用

他の病気でお薬を服用している場合、そのお薬の副作用で聴力が低下することがあります。

お薬には何かしら副作用が出る場合があるので、飲む間に副作用のこともしっかりと獣医さんに聞いてから飲ませてあげましょう。

また副作用が出てしまったら、すぐに獣医さんに連絡をして、お薬を一時期やめて良いものかどうかを伺いましょう。

お薬の服用を止められない場合は、なるべく病院へ行って相談しましょう。

遺伝

わんちゃんの中には、先天的に聴力が弱いわんちゃがいます。

子犬の時から音の反応が薄い場合には、遺伝の可能性があります。

遺伝の場合には治療法がないので、わんちゃんと一緒に、どんな音や状態が良いのか探りながら、ストレスがかかりにくい生活環境を作ってあげましょう。

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