愛犬が名前を呼んでいるのに無視をする?原因と対策はコレ!

愛犬が名前を呼んでいるのに無視をする?原因と対策はコレ!

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わんちゃんを飼っていると、愛犬の名前を呼んでいるのに何も反応がなく無視されたということはないですか?わんちゃんが呼ばれたのに無視をする態度をとることは結構あったりします。ただ無視するにはそれなりの理由があります。そこでわんちゃんは何を思って無視をするのかと、改善方法を紹介したいと思います。

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無視されない飼い主さんになるために

犬

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「アイコンタクト」のトレーニング

わんちゃんが飼い主さんに呼びかけをされても無視する理由をお伝えしてきましたが、どんな理由にせよ無視されるのは悲しいものですよね。

そこでわんちゃんへのトレーニングでいつでも呼びかけに反応するわんちゃんに育てていければ、わんちゃんにとっても飼い主さんにとってもハッピーなことです。

無視をすることを覚えると、主従関係が崩れてしまい、わんちゃんは自分の思い通りになると勘違いをしてしまうこともあります。

それでは信頼関係もうまく築けません。

ですので、しっかりとトレーニングを毎日の生活で取り入れて、飼い主さんの声がいつでも頭に入るようにしてあげましょう。

わんちゃんとのアイコンタクトを学ぼう

まずはアイコンタクトを学びます。

これは全てのトレーニングの基本になります。

アイコンタクトとは、飼い主さんの方に注目させることなのですが、これをしっかりとできるようになることで、わんちゃんを危険なことから回避できたり、信頼関係を築く基本になります。

わんちゃんに注目!させるアイコンタクトは、目と目を合わせることで飼い主さんの号令を聞く体勢なります。

ではどうやってアイコンタクトをトレーニングしていくと良いのでしょうか?

トレーニングをする前に2つができるようにしておきます。

まずは、自分の名前を理解させること。

名前を理解できていないわんちゃんには、まずは名前を理解させることからスタートします。

事あるごとに名前を呼びかけます。

ご飯をあげる時、散歩に出かける時、おいでと呼び寄せる時などなど。わんちゃんは構ってくれる事が大好きで、名前を呼ばれると嬉しい!と認識していきます。

ですので名前を呼んで、飼い主さんの方に来たら「よく来たね!」としっかりと褒めてあげましょう。

そうすることで早く自分の名前を覚えます。

ご褒美を与える言葉を一つ決めること。

犬はそもそも褒められると嬉しく、どんどん成長していく動物です。

目と目があうと、なんだか嬉しいことがある!と覚えさせるのです。

そこで褒めることを統一することで、誉められてる!と実感しやすくなります。

上手にできた時には、「good!」や「上手!」「よしよし」といった言葉を使うのですが、いつも違う言葉だとなかなか覚えられないので、まずは一つだけに絞って褒めるようにします。

そして褒める時には大げさすぎるほどしっかりと褒めます。

言葉だけではなく、最初のうちには、褒めた時におやつをつかさず与えます。

そして徐々におやつを無くしていきます。

その代わりに、褒めながら体をさすってあげることでもスキンシップになり、わんちゃんは喜び、おやつなしでもご褒美になります。

この2つができてから実際にアイコンタクトをトレーニングしていきます。

アイコンタクトのトレーニング方法

犬

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いくつかアイコンタクトのトレーニング方法があるのですが、家の中でまずはできるように練習をしていきます。

家のあちこちにおやつを置いておけば、いつでもどこでも「アイコンタクト」を練習できます。

そして、不意にわんちゃんの名前を呼びます。そしてその時に飼い主さんの方を向いたら、すぐにおやつを与えながら褒めます。

これを続けるだけなのですが、根気がいるのでまずは一週間頑張ってみましょう。

時間がある時には、飼い主さんの前にわんちゃんを座らせて、犬の鼻の近くにおやつを持って行き、おやつを持っていることを知らせます。

そしてその手を今度は、飼い主さんの鼻に近づけます。するとわんちゃんの目線が手についてきます。

鼻に近づけることで、飼い主さんと目が合います。

そして目が合ったところで、おやつを与えて、good!と褒めます。

これを繰り返して目を見ることでご褒美をもらえることを覚えさせます。

そしておやつを徐々に与えずに言葉だけのご褒美にしていきます。

これができてきたら、状況、時間を変えて練習をしていきます。

まずは徐々にアイコンタクトの時間を伸ばします。

最初は飼い主さんの目の前で、アイコンタクトの時間を伸ばしていきます。

最初は1秒だったのが5秒、10秒と時間を伸ばして、しっかりとアイコンタクトができたらご褒美を与えます。

そして短い距離でアイコンタクトができるようになってきたら、飼い主さんとわんちゃんの距離を徐々に伸ばしていく練習をしていきます。

わんちゃんと飼い主さんの距離があると興味がそれてしまい、なかなかアイコンタクトができにくくなります。

ですので少しずつ練習していきましょう。

次に気を散らして練習する

距離をしっかり保ちながらもアイコンタクトができるようになったら、わんちゃんの興味のあるもの、おやつやおもちゃに気を取られている時に、アイコンタクトができるように練習していきます。

興味がそれた時に一度だけわんちゃんの名前を呼びます。

その時に、興味のあるものから視線を外し、飼い主さんの目をしっかりと見れたら、すぐにご褒美を与えます。

最後にいろいろなシチュエーションで練習する

家の中でできるようになったら、外でも練習します。

外にはわんちゃんの興味があることが沢山あります。

そんな中でも呼ばれたらアイコンタクトができるように練習していきます。

毎日の散歩の中で遊び感覚で練習すると、わんちゃんも楽しく学ぼうとします。

まとめ

わんちゃんも人と同じで、無視をするにはそれなりの理由があります。

ですので、わんちゃんの状況をしっかりと見続けてあげると、わんちゃんがどうして無視をするのかが想像できるようになってきます。

わがままで無視をしている時には、信頼関係をもう一度見直すタイミングですので、トレーニングを取り入れながら、わんちゃんとの関係をより良いものにしていきましょう。

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