ストレスいっぱい!ワンちゃんのためのメンタルケア

ストレスいっぱい!ワンちゃんのためのメンタルケア

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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ストレスの多い現代の環境の中で、心の病になってしまわないよう、どうやってストレスを溜めずに生活するか、また、どうのように上手にストレス発散するかを知っておくのは大切ですね。 私たち人間と同様に犬たちもメンタルケアを必要としています。 今回はワンちゃんのためのメンタルケアについてご紹介します!

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食生活の変化

ワンちゃんに精神的負担がかかるなら、それが食欲に影響を及ぼすことがあります。

急に食欲がなくなってしまい、食べる量が極端に減るかもしれません。

「おなかが空いたら、食べるだろう」といった安易な考えは持たないほうが良いでしょう。

このストレスによる食欲減退は身体が必要としていても摂取しなくなります。

ですから、小さいワンちゃんであれば命にかかわることがあります。

もちろん、食欲減退もストレスだけが原因とは限らないので、しっかりと診断を受けたり、日常の様子を観察したりする必要がありますね。

退屈そうな犬

Pornchai Chanachai/shutterstock.com

感染症にかかりやすい

ストレスが溜まり続けると、ワンちゃんの身体全体に悪影響が及びます。

ワンちゃんの免疫力が低下してしまうのです。

免疫力の低下は感染症を引き起こしやすくさせます。

ワンちゃんが感染症にかかったり、病気を繰り返したりするなら免疫力低下を疑いましょう。

そしてその免疫力低下はストレスからくることがありますので、生活習慣を考え直しましょう。

免疫力が下がるほどのストレスに対処するには大きな変化が必要でしょう。

根強い習慣を変化させなければいけないかもしれません。

しかし、放っておくなら免疫は一度回復したとしても、また下がってしまうことでしょう。

脱毛

私たち人間も強いストレスにさらされるなら、脱毛症になることがありますね。

ワンちゃんも同様です。

ストレスが原因で体全体の被毛が抜け落ちたり、部分的に抜けたりします。

この症状もストレスが強くかかっている証拠ですので、迅速な対処が必要になるでしょう。

感染症や皮膚炎の結果、脱毛することもありますので病院で診断することも大切ですね。

ストレスの原因

上記で紹介した症状があらわれたなら、そのストレスの原因を見つけてください。

まずその原因を取り除きメンタルをケアしてあげるようにしましょう。

睡眠不足

ワンちゃんにとって睡眠不足はストレスの原因となります。

ワンちゃんは人間よりも長い時間睡眠をとる必要があります。

睡眠を妨げる騒音など、気を逸らすものが生活環境近くになるなら、そのことも原因となっているでしょう。

おかしな格好で眠るジャックラッセルテリア

Iuliubo/shutterstock.com

運動不足

ワンちゃんが運動不足に陥るなら、ストレスが溜まります。

散歩は出来ていても運動不足に陥るワンちゃんはいます。

あまり公園などで遊んであげていないなら、これも原因かもしれません。

欲求不満

飼い主から愛情を感じていない、ふれあいがない、といったことに欲求不満を感じるワンちゃんがいます。

適切な食事ができていない、遊べない、散歩できない、といったことでも欲求不満となり、ストレスを感じてしまいます。

これは飼い主が忙しい時に生じやすい原因と言えます。

継続的な不快感や強い圧力

飼い主が激しく怒りをぶつける、暴力をふるうなどの原因でワンちゃんが強いストレスを感じることもあります。

ワンちゃんが新しい環境に慣れていない場合にもこうした不快感や圧力を受けるようになります。

適応能力が低いワンちゃんは慣れることが遅く、ストレスを溜めやすいでしょう。

ワンちゃんのメンタルケア方法

私たち飼い主がワンちゃんのメンタルの状態を見抜き、その原因も把握したなら、次はメンタルケアです。

どのような方法でメンタルケアしてあげることができるのでしょうか?

静かな環境、自然豊かな環境

ワンちゃんにとって騒音はストレスの原因となります。

そうした環境を避けることで、かなりの部分ストレスを感じなくなるでしょう。

騒音によってワンちゃんの睡眠が妨げられていたならなおさらです。

十分な睡眠、おちついた環境こそがワンちゃんのメンタルをケアしてくれるものなのです。

さらに、できるなら自然豊かな環境で過ごせるようにしてあげましょう。

そこで自然の音を聴くことによってもストレスは解消されていきます。

鳥のさえずり、川の流れる音、虫の鳴き声、木々の揺れる音、そうした自然の音はワンちゃんの心を落ち着かせてくれます。

人間社会で生活しているワンちゃんにとって、本来の生活空間を体験することが高ぶった精神を落ち着かせてくれるものなのです。

ワンちゃんの本来の生活空間とは自然豊かで静かな場所ですよね。そのような場所で飼ってあげることができなくとも、定期的に連れて行ってあげることは大切でしょう。

自然に触れる

Lukas Gojda/shutterstock.com

毎日の散歩

毎日の散歩はワンちゃんのメンタルケアの重要な部分です。

通常飼われているワンちゃんは同じ場所、同じ匂い、同じ音のもとで生活しています。

そうした環境から唯一抜け出せる機会なのです。

「運動不足でないので、散歩は必要ない」と考えないようにしましょう。

散歩はワンちゃんにとって単に体を動かすだけの機会ではないからです。

様々な経験をして、気持ちをリフレッシュする機会なのです。

人嫌い・散歩嫌いのワンちゃんでない限り、ほぼすべてのワンちゃんにとって毎日の散歩は非常に大切です。

できる限り欠かさないようにしましょう。

適度な運動

人間も運動によってリフレッシュすることができます。

これは立派なメンタルケアと言えます。

精神科の先生たちも患者さんたちには適度な運動を必ずと言っていいほど勧めるでしょう。

規則正しい生活と適度な運動ができるなら、かなりの症状を改善できるからです。

つまり、適度な運動は非常に人間にとって大切だということです。

ワンちゃんも同様です。

ワンちゃんはもともと自然の中で生活し、いつでも十分な運動ができていたはずです。

飼い犬であっても、できるだけ運動することは大切です。

では「適度な運動」とはどのようなものでしょうか?

運動とは全身運動のことです。

走り回ったり、方向転換したり、ジャンプしたり、急に止まったりすることが大切です。

そうすることで散歩では使わない筋肉にも刺激を与えることができます。

そうした全身運動ができるなら気分をスッキリさせ落ち着きも取り戻すことができるでしょう。

また、余った体力をしっかりと使ってあげることで睡眠の質が向上します。

しっかりとした睡眠によってストレスも解消できるでしょう。

飼い主の皆さんはメンタルケアの点で、まず適度な運動を考えてあげましょう。

飼い主とのスキンシップ・遊び

飼い主との日々のスキンシップもワンちゃんのメンタルケアとなります。

いつも撫でてあげたり、声をかけあげたりするようにしましょう。

遊んであげることも大切です。ボールやおもちゃで遊んであげましょう。

そのような愛情表現はワンちゃんの落ち着きに大きく関わってきます。

ワンちゃんは「飼い主から愛されている、気遣ってもらっている」ことを実感することで、安心し落ち着きます。

緊張や不安が生じた場合でも飼い主から癒しを得ることができます。

ですから、常々そのような関係を保つようにしましょう。

飼い主とのスキンシップと遊びは大切

zakalinka/shutterstock.com

まとめ

人間社会で生活するワンちゃんたちにはメンタルケアが必要です。

ワンちゃんたちも自分たちで落ち着きを取り戻そうとすることはあります。

しかしながら、状況ゆえにストレスを抱えきれず、問題を引き起こしてしまうことがあります。

ですから、ワンちゃんのメンタルに飼い主がしっかりと気を遣い、必要に応じてケアしてあげるようにしましょう。

ワンちゃんのメンタルケアは健康に直結するので、ワンちゃんの事を考えて、是非時間をとってあげてくださいね。

特に大切なのは、大きな症状があらわれる前にしっかりとケアした上げることです。

まずは定期的な運動からはじめてはいかがでしょうか。

きっとワンちゃんも私たちもさわやかになることでしょう。

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1 名無しさん
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友人がトイプードルを飼っているのですが、ほんとに人間と同じような行動をしているようです。例えば、朝起きたときに、伸びをして友人が起こそうとしてもなかなか起きないで二度寝をするなど。人間と同じようにストレスがたまるので、食事や睡眠や散歩をちゃんとさせる必要があります。大変だけど大好きなワンコのために頑張りましょう。