あの犬虐待されてない！？近所の犬が虐待されていたらどうすればいい？

犬の虐待を目にしたら

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ではもし近所などで犬の虐待を目にしたらどうしたら良いでしょうか？動物への虐待は犯罪です。実際、法律に抵触すると懲役や罰金刑に処されることがあります。現在の動物愛護法では以下のような罰則が規定されています。

・愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金 ・愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行なった者には100万円以下の罰金 ・愛護動物を遺棄した者には100万円以下の罰金

そのため虐待について知った場合は迷わず通報するようにしましょう。警察や保健所、あるいは119番に通報しても良いでしょう。かりに虐待かどうか分からないという場合は、警察ではなくまずは保健所や保護センターに相談しても良いでしょう。具体的な情報を通報するときに共有するとスムーズです。虐待と感じた経緯や出来事を記録しておきましょう。

虐待が疑われている例

では実際に動物虐待を疑った例としてどのようなものがあるのかを見てみましょう（yahoo知恵袋より参照）。

近所の家の犬が虐待されているようです。対処法を教えてください。私が自分の犬の散歩でよく通る家に、一匹の犬がいます。その家の前を通るたび、きゅんきゅんと切なげにしきりに鳴いているので不思議には思っていたのですが、その家の人が散歩に行く場面にこの間遭遇し、虐待を受けているのではという考えに辿り着きました。具体的には、散歩中口を開けないようなハーネスをつける、常に棒を持ち歩いて少しでも言うことを聞かなければ犬を叩く、などです。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10144552900

先週ちょっと付き添いで友人と友人の家にお呼ばれすることがありました。30代の夫婦、小1の長男、5歳の長女の4人家族に1歳半のチワワ・・・。そのチワワに対する扱いがとても酷いのです。びっくりしたのがそこの子供達が笑いながらフロ－リングの床にチワワを投げて遊んでいたので、思わず「骨が折れたら大変だから止めようね。」と注意した所その子供達の母親が「大丈夫、いつものことだから・・・」と。チャイムが鳴って「わんわん」吠えたら母親が「うるさい！」とピアノのレッスンバックで思い切り何度も叩くし・・・挙句の果てには頭部を「バッシ！」と叩く。ちゃんとシ－トの上でしゃがんでいるのに家が臭くなる理由でオムツを付けられていました。家族がいるのにゲ－ジの中でブルブル震えて出てきませんでした。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10104870760

先程愛犬と散歩をしていて、時々通る路地に飼われているビーグルの♂（多分２～３才位）を見た時に愕然としました。久しぶりに見るその子は骨と皮になっていて、この寒空の中、コンクリートの軒先に繋がれていて寝床もナシ。犬小屋もなく、唯一トタンで出来た屋根(30センチ位)が端に設置されているだけです。今まではうちの犬が通ると尻尾を振って喜んで近づいてきたのに、今日はその力も出ない感じで、こちらから寄って頭を撫でてあげたのですが、柵から顔を出すのが精一杯で涙が出そうになりました。目やになどはなく、病気そうな感じはしなかったので、もしや餌を十分に与えられてないのではと思い、おやつのビスケを出したら柵を壊しそうな位の勢いで隙間から出てきました。よくないとはわかっていましたが、かわいそうでビスケと手持ちの少量の餌をあげてしまいました。すごい勢いで食べていました。明日以降、夜もそのままなのか見てくるつもりですが、こういった場合どうしたらいいのでしょうか。警察に言うのも気が引けます。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1479335814

中にはすでにはっきりと虐待の域に達している例もあれば、「その家のしつけの方針か」と確信がもてないような例もあります。いずれにしても保健所や警察にだめもとでも相談してみると良いでしょう。仮にその過程が意図的な虐待をしているつもりはなくても、犬にとって不憫な環境をうみだしているのであれば、それは広義には虐待になります。勇気がいるかもしれませんが、通報すると良いでしょう。基本的に通報者がだれなのかは分からないようになっているはずなので、あまり考えすぎずに情報提供すると良いでしょう。

自分は虐待していない？無意識の虐待について

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意図的にたたいたり苦しめたりすることはなくても、いつの間にか虐待してしまっているようなケースもあります。例えば以下のようなケースは準虐待とも呼べるケースかもしれません。

ではそれぞれのポイントを見てみましょう。

1.肥満体にする

犬がかわいいあまり、無計画にえさをあげてしまう飼い主がいます。もちろんエサをあげることが虐待とは言えません。その犬は喜んでいるでしょう。また飼い主が犬を大事に思っているのも確かです。とはいえ犬は満腹中枢の動きが鈍い生き物です。そのためあまりにあげすぎるとすぐに肥満体になってしまうでしょう。肥満になれば人間のように病気のリスクがあがります。例えば心臓病や糖尿病などを患ってしまうかもしれません。国外のある裁判では、愛犬を太らせ続けた男性に対して、「虐待」という判決が出たこともあります。犬を間違った方法で「喜ばせる」のは正しくありません。

2.暑い日の散歩

犬は散歩が大好きです。そのためまさか散歩が虐待になるとは考えないかもしれません。しかし散歩のタイミングによっては犬にとって最悪な散歩になる可能性があります。例えば夏の非常に暑い時期に散歩する場合などです。真夏のお昼に散歩するとしたら、犬は苦しそうに呼吸するでしょう。アスファルトの照り返しの温度はかなり高いです。人間よりも犬は体高が低いため、より熱を感じやすいはずです。人間でも真夏に運動をさせて熱中症を引き起こすありますが、犬でも真夏の散歩はかなりきついです。忙しくてそこしか時間が取れないとしても、散歩の時間はしっかり涼しい時間帯を選んで行いましょう。

3.満足に臭い嗅ぎをさせない

犬は散歩とするときに頻繁に臭いをかぎます。犬は嗅覚がすぐれていて、散歩中はあちこちくんくんと鼻を動かしています。しかしこの習性はマーキングや拾い食いを誘発する恐れがあります。そのため強引にリードを引っ張ったりしてにおい鉤をさせない人がいるでしょう。確かにこれによってマーキングなどを抑えることができるでしょう。でも臭い嗅ぎができなければ犬にとってはストレスになります。そうするのが本能だからです。そのため適度に許してあげなければいけません。

四六時中一緒

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犬は群れで生活する生き物です。そのためもし飼い主は常に犬の近くにいたいと思うかもしれません。しかしそれはNGです。犬も落ち着ける環境を求めてます。いかにかわいいからと言って片時も離れないというのはやりすぎです。ですから適度な感覚でひとりでいさせてあげましょう。 またいつも一緒にいると、いざどこかに出かける時に大きなギャップになって、それが分離不安症を招いてしまうかもしれません。ある程度間をとってあげることで犬が一匹になっても大丈夫な環境をつくってあげることができます。

このように行動そのものはそれほど問題とは思えなくても、犬にとって必ずしも良いことではない行動がいろいろとあります。自分の家庭ではそのようなことがみられないかどうかをチェックして、少しでもワンちゃんに喜ばれる家庭にしてください。

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