犬が懐かない?人間不信になってしまう犬の心理とは一体?

犬が懐かない?人間不信になってしまう犬の心理とは一体?

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mofmo編集部

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飼い犬になついてほしいと思うのに、なぜか嫌がられてしまう。そんな時に考えられる原因はどんなものがあるのでしょうか?犬が人間不信にならないようにするには、犬の人間不信を改善するためにはどんな対処法があるのでしょうか?今回は犬の人間不信についてまとめてみました。

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愛犬が人間不信にならない為に出来ること

愛犬が人間不信にならない為には私たちの側から愛犬に愛情を与えて、愛犬が喜ぶ事をしてあげる必要があります。では、ワンちゃんが喜んでくれる愛情表現にはどのようなものがありますか?私たちができる幾つかの方法を考えてみましょう。

たくさん話しかけてあげる

子犬と話す女の子

lunamarina/shutterstock.com

人間の言葉なんてわからないから…といってあまり話しかけない飼い主さんも中にはいます。しかし言葉が分かる分からないではなく、飼い主さんが自分に話しかけてくれている=構ってくれていると感じる事が大切です。言葉は分からずとも、声のトーンや表情などで飼い主さんの気持ちを理解することができ、自分は愛されているということを実感できるでしょう。

ただ、話しかけてあげてるからいいというわけではありません。話しかけてあげる時も、ぶっきらぼうな話し方や目線をそらして上の空で話しかけるのではなく、優しい声で、撫でながら目線を合わせて話しかけてあげるならば更に効果的と言えます。

とにかく褒める

先ほど、叱ってばかりいることが人間不信につながるとお伝えしましたが、愛情を伝えることのできる方法としてはとにかく褒めてあげることが大切です。なにか指示通りに行動した時などには多少オーバーかな?と思うくらいに褒めてあげましょう。その場合にも撫でながら褒めて上げると一層効果的です。

褒めるということで、注意点としては、何かできた時にすぐに褒めてあげてください。褒めるのが遅くなればなるほど、ワンちゃんは何で褒められているのか分からなくなってしまい混乱してしまう可能性があります。

一緒に遊んであげる

飛び跳ねる犬

Shevs/shutterstock.com

時間がある時には、とにかく一緒に遊んであげましょう。室内でも屋外でも体を動かして遊んであげることが必要です。遊んでくれるということは、自分が飼い主さんに愛されていると感じやすいものとなるでしょう。飼い主さんと一緒に過ごすことは楽しい事だ、幸せな事だと感じることができれば人間不信にはならないですね。

スキンシップをたくさん図る

いつでもスキンシップ図ってあげることができます。散歩中でもいいですし、家の中でリラックスしている時でもいいですし、スキンシップをして悪いという事はありません。スキンシップをして、ワンちゃんが人間に信頼を寄せてくると、お腹を出してゴロンとしたり、体を伸ばしてのんびりするような姿勢になります。このような信頼の証しがあれば人間不信という言葉からは程遠い関係でしょう。

一緒にでかける

散歩に行く犬と飼い主

thka/shutterstock.com

日々の散歩だけでなく、遠出して公園や海、ドックランなどの場所に連れていってあげましょう。飼い主さんと一緒にお出かけすると良い気分転換にもなりますし、信頼関係も築ける事でしょう。ただ、中には車が苦手だったり、知らない場所に行くのが嫌いな子もいますので、そうした子を無理やり連れて行ってしまうと、信頼関係は崩れ、人間不信となってしまう可能性がありますので、表情を読み取りながら様子を見て連れて行ってあげてくださいね。

他にもたくさん、愛情を伝える方法や、信頼関係を築く方法があると思います。まずは、ワンちゃんにとって最低限の必要な事を与えることができているかも考えてください。例えをいくつか載せておきます。

適切な食事、水

水を飲む犬

Duncan Andison/shutterstock.com

当たり前と思われる飼い主さんも多いことでしょう。栄養バランスを考えながら、年齢や体調などにも合わせて総合栄養食を与える事が必要となってきます。水も健康を保つのに必要な物です。日頃から新鮮な水をたっぷりと飲める環境を整えて置く事が重要です。水をこまめに変えたり、器の素材や大きさなどをワンちゃんの好みに合わせてあげてください。また、水の器を置く場所も好みがあるでしょうから、安心して水を飲める場所に置いてあげるようにしましょう。

オヤツを与えてあげることも必要です。上げすぎは良くありませんが、適切な量のオヤツを上げることで毛艶も良くなったり、ストレスも解消され、健康につながります。

散歩をする

室内で飼っているので、散歩はいらないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、室内だけでは運動不足になってしまいますし、ワンちゃんにとって散歩というのは他のワンちゃんにも出会うことのできる場ですので、ストレス解消にもなります。風を感じ、色々な匂いを嗅ぎ、目に入る光景はワンちゃんには刺激のある事ですので、ぜひ散歩に連れ出していってあげてください。

隠れることのできる安心できる場所

リラックスする犬

Eddie Dean/shutterstock.com

怖い時や驚いた時には身を隠したりできるような場所を用意してあげましょう。チャイムが鳴っただけで隠れてしまう子もいることでしょう。そんな時に隠れる場所がないとストレスになってしまいます。隠れる場所があれば安心して眠ることもできますので、こうした場所を飼い主さんが積極的に作ってあげる必要があります。

メディカルケア

たまに、ワクチンの注射は本当に必要なんですか?狂犬病は発生していないから大丈夫ではないか?と言われる方もいます。しかし、ウィルスというのはどこから持ち込まれるか分かりません。今は防げていても、どこでどのように発生するかも分かりません。その大切な命を守る為にワクチン注射や狂犬病対策は必須です。他にも、フィラリアを予防する薬も飲ませましょう。

他にも、子供を産ませる気がないのなら不妊去勢手術をした方がいいでしょう。可哀そうと思うかもしれませんが、発情期になって鳴き声などの問題、メスなら乳がんになる危険性を考えると、不妊去勢手術を勧めるお医者さんがほとんどです。このことは、飼い主さんの判断に任せられると思いますが、どうするかはかかりつけのお医者さんとよく相談しながら決定しましょう。

脱走した時のことを考えてマイクロチップを入れる方も増えています。マイクロチップを入れておけば、どこかで見つかった場合でも、保健所の人や動物病院の先生たちが調べて飼い主さんに連絡してくれます。他にも、定期検診やデンタルケアを定期的に行なうことで、健康に注意してあげてくださいね。

まとめ

飼い主に愛される犬

Africa Studio/shutterstock.com

今回はワンちゃんの人間不信の原因とその対処方法などを学ぶことができました。自分の愛犬が知らず知らずのうちに人間不信にならないよう、普段から信頼関係を築くことは非常に大切になってきますので、今日から信頼関係を築けるように努力してみてくださいね。

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