白いふわふわの小型犬6選！それぞれの特徴や性格を紹介！

「ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア」

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歴史

”ウエスティ”の愛称でも親しまれているウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアは、19世紀にスコットランドのポルタロックという町の領主が交配させて誕生した犬種です。

白いポルタロック・テリアと、同じく19世紀に作り出されたローズニーズ・テリアがウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアのルーツとなっていますが、現在はこの2種は存在していません。

ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアは、現在でもイギリスでは人気の高い犬種として多くの方から親しまれています。日本ではまだ飼育頭数が少ないですが、テレビや映画などによく登場しているので注目されています。

特徴

ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアは、きつねの巣穴に続く細い道を通れるよう改良された犬種なので、体高は28㎝前後、体重は7～10㎏の小型犬です。

小型害獣の狩猟犬だったので、鋭い歯と丈夫な顎を備えています。外見はダブルコートの真っ白な被毛が特徴的です。

頭部には固い上毛があり、相手から噛みつかれても頭を守ることができると言われています。

尻尾は体とバランスのとれたよい長さをしており、浅い穴に潜ったときに尻尾を掴んで引っ張ることができるよう改良されています。

性格

ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアは、好奇心旺盛な性格をしており、独立心が強い犬種です。しかし、個体差もあり、物静かで落ち着いた性格をしている子もいます。

もともと狩猟犬として活躍していたので、ものを追いかける習性があります。そのため飼い主さんともボールを使って楽しく遊ぶことができるでしょう。

テリアの気質が強く残っている荒い性格をしている子もおり、しっかりとしつけをする必要があります。

「ビションフリーゼ」

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歴史

ビションフリーゼは、地中海沿岸にいた犬種の「ウォータースパニエル」と白い小型犬のミックスではないかと言われています。

ビションフリーゼは、スペインの船乗りたちの手によって数々の島を渡り歩き、イタリアへと渡ります。イタリアではローマの貴婦人たちを中心に多くの人に愛され、愛玩犬としてさらに小型化へと改良が何度も重ねられました。

そのため、一時期はフランス革命により、さまざまな犬と交配させられたため、純粋な血統を失う危機に陥りました。そんな時、フランスの繁殖家のおかげで、血統が守られます。

このような理由から、ビションフリーゼは原産国がフランスになっています。また、ビションフリーゼと言う名前の由来は、フランス語の「巻き毛で飾られた愛くるしい犬」という意味からつけられています。

特徴

ビションフリーゼの最大の特徴は、真っ白な被毛です。ダブルコートなので、さまざまなカットを楽しむことができるのも魅力となっています。

体の長さが体高よりも若干長いので胴長の印象を与えますが、それがまた可愛いらしい特徴になっています。

性格

ビションフリーゼはとても人懐っこく従順な賢い犬種です。人見知りをすることはほとんどなく、子どもからお年寄りまでどんな人にも友好的に接することができます。

そのため、番犬には向いていないと言えるでしょう。

まとめ

白いふわふわの被毛を持つ小型犬をご紹介しましたが、いかがでしたか？いくつか知っている犬種はあったでしょうか？

同じ白い毛をしていても、性格や体型、飼育方法は異なっています。ですから、自分の生活環境やライフスタイルに合ったピッタリの犬種をパートナーとして選んでくださいね。

白い被毛をもつ犬種のまとめー原産国や歴史、サイズや性格すべて紹介します！

新たに犬を家族に迎えようとする時はどんな犬を飼おうかものすごく迷ってしまうものです。どんな犬を飼うか選ぶ際に決め手となるポイントの一つに「犬の毛色」があります。ここでは「真っ白い毛色」を単色で持つ犬種についてまとめてみたいと思います。原産国や歴史、サイズや性格について詳しくご紹介します！

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