犬の睡眠が長いのはなぜ?犬が突然寝る理由や寝すぎるリスクを解説します!

犬の睡眠が長いのはなぜ?犬が突然寝る理由や寝すぎるリスクを解説します!

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犬を飼っていると、1日のうちほとんど寝ていることに気づきます。”いつも寝ているけど大丈夫なのかしら?!と愛犬の寝過ぎが心配になったことありませんか?この記事では、犬の睡眠時間やよく寝る理由、また突然寝ることや寝すぎることで隠れているかもしれない病気について解説していきます。

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犬が寝ない原因について

寝付けない犬

Patryk Kosmider/shutterstock.com

愛犬が寝ないことで悩んでいる飼い主さんは、その原因を解消してあげることで、症状を改善へと導くことができるでしょう。

犬が寝ないことで考えられる原因には、次の3つが挙げられます。

昼夜逆転の生活リズムになっている

飼い主さんが仕事の都合で昼夜逆転の生活を送っている場合、愛犬もそのリズムに付き合ってしまい、昼夜が逆転してしまうことがあります。わたしたち人間もそうですが、一度生活が夜型になってしまうとなかなか朝型に戻すことができずに苦労してしまいます。

それは犬にも同じことが言えます。しかし犬が健康な生活を送るためには、昼間はある程度活動をし夜は眠るというリズムが適切です。愛犬の健康維持のために、生活リズムを見直してみましょう。

昼間に起きたトラウマの出来事を思い出している

犬が夜眠れない理由として、昼間怖い思いをしたことや嫌なことを思い出しているため、夜になっても眠れないということがあります。

人間の子どもの場合でも、怖いテレビを見てしまうと夜怖くて眠れない・・ということがあるように、犬も思い出して眠れなくなります。

老化現象

夜眠れなくなることは老化現象のひとつでもあります。夜になると神経が高ぶってしまい、吠えたり徘徊したりするなどの行動をすることがあります。また、認知症ゆえに眠れなくなってしまうこともあります。

犬が寝ない症状で考えられる病気とは

遠吠えする犬

Eric Isselee/shutterstock.com

では、犬が寝ないことで考えられる病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

認知症

人間でも発症する認知症は、犬にとっても身近な病気のひとつです。症状として1日中寝ていることが多いですが、夜になると意味も鳴く吠えたり徘徊したりするなどの行動をします。目や耳の機能が低下しているので、夜中に鳴きだすと長時間にわたって遠吠えするなどの症状があらわれます。

認知症が発症すると、症状の進行が急激に進んでいくケースがほとんどです。今まで守っていたルールが守れなくなることで、飼い主さんが異変に気づくパターンが多いようです。

昼夜の逆転もよくある症状のひとつなので、なるべく昼間に散歩など外出をさせ刺激を与えることで、夜眠らせるようにすることができるでしょう。

細菌性膿皮症

細菌性膿皮症は、皮膚に細菌感染が徐々に広がっていく病気です。治療をしても再発しやすい皮膚病として知られています。この病気は強烈な痒みを伴うため、感染してしまうと夜眠れないほどの痒みに悩まされ、熟睡することが難しくなります。

細菌性膿皮症が発症した場合は、細菌の感染が皮膚の深いところまで広がらないように、早急に治療を始めることがとても大切です。抗生物質を決められた期間しっかり服用することで、症状の改善を期待できるでしょう。

それでも症状が改善しない場合は、内分泌系疾患に異常がないかどうかを検査されることをおすすめします。

あなたの犬は睡眠不足?適切な睡眠時間と快眠方法をしって愛犬を病気から守ろう!

愛犬はいつもどこで、どれくらいの時間寝ていますか?適切な環境で眠らせてあげないと、安眠できずに、ストレスにつながってしまいます。犬に必要な睡眠時間を知って、快適な睡眠をとらせてあげるようにしましょう!

https://mofmo.jp/article/921

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