新生児と犬は同居可能?同居のメリット・デメリットを解説します!

新生児と犬は同居可能?同居のメリット・デメリットを解説します!

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赤ちゃんが生まれることが分かった場合、すでに飼っている犬とうまくやっていけるのか心配になることがあるでしょう。赤ちゃんの安全はもちろん、愛犬のケアにも不安があるかもしれません。この記事では愛犬と赤ちゃんとが同居するメリット・デメリットについて解説したいと思います。

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新生児と犬の同居のコツ

ブラッシングしてもらう犬

Dmytro Zinkevych/shutterstock.com

では新生児と犬が双方に気持ちよく暮らせるようになにができるでしょうか?いくつかのコツを見てみましょう。

衛生面

まずは衛生面です。

赤ちゃんがアレルギーにならないためにも、ブラッシングやシャンプーはこまめに行い、抜け毛やふけ、ダニ等のアレルゲンを排除します。散歩の後には足を洗って必ずブラッシングを行い、こまめなシャンプーで犬を清潔に保ちましょう。

室内も清潔にします。こまめに掃除機をかけて抜け毛やふけが飛び散らないようにします。特に抜け毛の時期には注意が必要ですね。定期的に換気を行うこともいいでしょう。とはいえどんなに丁寧に掃除をしても掃除しきれないところもあります。そこで役立つのが空気清浄機です。ペットが出入りする部屋には空気清浄機を設置しアレルゲンを除去します。

犬に赤ちゃんを舐めさせない

犬の唾液の中に含まれている菌によって感染する病気もあります。ですからたとえ噛まないとしても粘膜を舐められることで病気に感染する可能性もあるのです。

特に赤ちゃんの皮膚は柔らかく抵抗力も弱いので、感染症にかかりやすいといえます。ですから犬が赤ちゃんを舐めないような工夫も必要です。舐め癖がある犬の場合は、赤ちゃんが生まれる前には舐めないようにしつけをしておきましょう。ベビーベッドに蚊帳をつけて犬が入れないようにするのも一つの方法ですね。

ベビーベッドの活用

赤ちゃんはベビーベッドに寝かせましょう。

布団に赤ちゃんを寝かせていると犬が飛びついてしまう可能性もあります。それは危険ですのでベビーベッドを活用し、犬のいる場所と赤ちゃんのいる場所を分けてあげましょう。

ベビーベッドを活用することで抜け毛やほこりからも守ることができます。

基本的なしつけは赤ちゃんが生まれる前に

しつけができていないことによって、赤ちゃんに危害を加えてしまう犬もいます。ですから赤ちゃんが生まれる前までに基本的なしつけは終らせておきましょう。

例えば「お座り」「まて」は大切なしつけです。興奮状態の犬を制するのは簡単ではありません。ですから「おすわり」「まて」のコマンドで落ち着かせることは非常に大切です。舐め癖のある犬や噛み癖(甘噛みも含む)のある場合もやめさせておくようにしましょう。

しつけに加え、感染症予防のためにも予防接種や定期検診をおこなっておきましょう。

犬のメンタルケア

上記でも述べたように赤ちゃんが現れることで、ストレスを感じる犬もいます。

これまでたくさんかまってもらっていたのに、赤ちゃんの誕生によって自分への注目が薄くなり愛情も薄くなったように感じてストレスに感じることがあります。そのためやきもちから赤ちゃんに危害を加えたり、粗相をするなどの異常行動をするようになる犬もいます。

そんな犬のストレスを軽減するためにも、犬のメンタルケアは大切です。

愛犬とのスキンシップは継続しましょう。一緒に遊んだ散歩に行ったり、赤ちゃんが寝た後に撫でたり抱っこするなど変わらない愛情を示すのです。

まとめ

新生児と犬の同居にはメリットがたくさんあります。

もちろん気をつけなければいけない点もありますが、注意すれば赤ちゃんにとっても家族にとってもたくさんの良い影響があります。ペットとの同居を必要以上に心配する必要はありません。

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