大きさや寿命から分かる中型犬の定義とは？中型犬の魅力や飼うときの注意点を解説！

人気の中型犬5選

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種類が豊富な中型犬ですが、どれにしようか迷っている人のために人気犬種を5種紹介したいと思います。

①柴犬

日本犬6犬種のうちのひとつである柴犬は、日本でもっとも多く飼育されている人気のある中型犬です。小型犬として分類されることもあることからわかるように、中型犬の中でも小さい部類に入るので飼育しやすいサイズであることがわかります。

昔から日本では番犬として屋外で飼育されてきましたが、最近では室内でも飼育される子が増えています。飼い主に忠実でありながら独立心も強いので、依存しにくいという点でも非常に飼いやすい犬種です。

1936年に天然記念物に指定されている柴犬は、日本を代表する中型犬の中でも人気ナンバーワンでおすすめですよ。

②ウェルシュコーギーペンブローク

ウェールズのペンブロークシャー原産で、イギリス王室で愛されてきたのがウェルシュコーギーペンブロークです。エリザベス女王にかわいがられたことで有名ですが、日本でも人気の高い中型犬です。

もともとは農場で家畜の群れを追い立てる使役犬として活躍していました。牛に蹴られないように足が短くなったと言われている通り、胴長短足のかわいい姿をしています。

明るくて活発な性格をしていて、とてもフレンドリーで社交性があることでも知られています。昔の名残で動くものを追ってしまったり噛みついたりする傾向があるので、最初にしっかりとしつけることが肝心です。

平均体重は9㎏～12㎏くらいなので、小型犬とみられることもあるようです。

③ビーグル

スヌーピーのモデルとしても知られているイギリス原産のビーグルは人気の高い中型犬です。体重が10㎏以下の子もいるので小型犬として扱われることもあります。

猟犬として活躍してきた犬種なので、好奇心旺盛でスタミナがあります。運動能力も抜群なので、一緒にたくさん遊べる飼い主さんにおすすめですよ。

集団生活をしていたので協調性があり、子どものいる家庭でも問題なく飼育できます。その一方で孤独は苦手なので、留守が多い家庭には向いていません。吠え癖が付きやすいのでしっかりとしつける必要があります。

④アメリカンコッカースパニエル

アメリカンコッカースパニエルは、ディズニー映画「わんわん物語」に登場していることから世界中で有名になった犬種です。アメリカでは「メリーコッカー（陽気なコッカー）」と呼ばれており、社交的で明るい性格の飼いやすい犬種として知られています。

人懐っこい性格で家族みんなと仲良くできますが寂しがり屋なので、留守番が多いと問題行動を起こすようになります。たっぷり時間をかけて接する必要がありますし、チャーミングな垂れ耳や美しい毛並みはしっかりと手入れする必要があります。

⑤ブルドッグ

イギリスを代表するブサ可愛いブルドッグは、個性的な容姿で人気のある中型犬です。もともとは闘犬として活躍してきた犬種なので見た目は怖そうでもありますが、性格は甘えん坊で愛嬌たっぷりなのが特徴です。存在感たっぷりで、散歩をするだけで目立つこと間違いないでしょう。

短頭犬種ゆえに、興奮しすぎないようにコントロールすることが求められます。また、夏場の暑さが苦手なので健康面でのケアが必須です。

中型犬の中では大きい部類に入り、中にはブルドッグを大型犬として扱うこともあるので注意が必要です。

まとめ

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中型犬の魅力についてまとめましたがいかがでしたか？

厳密な定義がないので分類の仕方が異なることがありますが、小型犬と大型犬のいいとこ取りをした飼いやすい犬種が多いことがわかりました。種類が豊富で迷ってしまいますが、人気犬種から選んでみてもいいかもしれませんね。

集合住宅で飼育許可されることもありますが、中型犬は運動量が豊富なので十分な飼育スペースを確保し、散歩や運動をたっぷりできるだけの時間を作れる人に向いていることがわかりました。

昔から根強い人気のある中型犬、この機会に飼ってみるのはいかがですか？