トイプードルのサマーカットってどんなカットのこと？メリットとデメリットを解説！

サマーカットの注意点

shutterstock.com

このようにトイプードルのサマーカットにはメリットとデメリットの両方が存在しますので、そこをよく考慮してサマーカットするかしないか決めましょう。

ではサマーカットする場合にはどんな点に気を付けたら良いでしょうか？上記で見たメリットとデメリットを考慮してみてみましょう。

短く切りすぎない

皮膚が見えるほど短くすると、太陽光が直接当たって熱中症になる可能性があったり、虫に噛まれたり怪我をするリスクも高くなります。ですから肌を守るためにも、あまりにも短くするのは避けましょう。

どの程度短くしたらよいかはトリマーさんと相談しながら決めると良いですが、皮膚が見えるほど短くするのはあまりお勧めできませんね。

バリカンを肌に当てない

サマーカットする時にはバリカンを使用しますが、バリカンで肌が炎症を起こす子もいますし、肌に当ててバリカンを使用するとかなり短くなるため被毛の質も変わりやすいといわれています。被毛が伸びてこなくなったり、巻き毛の感じが変わったりすることもあるようです。初めてサマーカットをする場合は、様子を見ながら行うと良いでしょう。

グルーミングは続ける

サマーカットをすると日ごろのお手入れは楽になります。しかし定期的なブラッシングは継続しましょう。毛のもつれを改善するというよりはマッサージ目的のブラッシングになるかもしれませんが、継続することで毛艶を改善できます。

また毎日被毛や皮膚の状態を観察できるので、何か皮膚トラブルがあってもすぐに対処できますね。

暑さ対策は怠らない

暑さ対策のためにサマーカットをしたとしても、引き続き暑さ対策は継続しましょう。暑い時間帯の散歩を避けたり、室内の空調の温度に気を配ったりすることが必要です。

まとめ

今回はトイプードルのサマーカットについてみてきました。メリットとデメリットをよく考えてサマーカットをするかどうかは決めてください。

また、サマーカットするときは信頼できるトリマーさんにお願いすることも大切です。