トイプードルのサマーカットってどんなカットのこと?メリットとデメリットを解説!

トイプードルのサマーカットってどんなカットのこと?メリットとデメリットを解説!

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夏になると毛を短く刈り込んだ犬をよく見かけますね。ペットとしても人気の高いトイプードルにおすすめのカットに「サマーカット」と呼ばれるものがあります。ここではトイプードルの特徴やサマーカットのメリットデメリットについて詳しく取り上げます!

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トイプードルってどんな犬?

トイプードル

asharkyu/shutterstock.com

夏になると毛を短く刈り込んだ犬をよく見かけますね。「サマーカット」と呼ばれるスタイルです。特にペットとしても人気の高いトイプードルは、さまざまなカットスタイルを楽しむことができるとあって、飼い主さんの多くがいろんなスタイルをさせて楽しんでいるようです。

今回はこのトイプードルの基本情報と、トイプードルのサマーカットについて取り上げていきたいと思います。

トイプードルの歴史

プードルには4つのサイズがあります。スタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルです。もともとプードルはフランスが原産の犬で水猟犬として活躍しており、主にカモ狩りを助けていました。

トイプードルは17世紀ころからフランスの上流階級の間で愛玩犬として人気を博し、18世紀にはイギリスの上流階級でも人気があったようです。とはいえトイプードルはただの愛玩犬としてだけではなく、高級食材のトリュフを探したり、サーカスの見世物として活躍したりもしていました。

日本では2000年以降流行りだし、2008年以降は人気犬種1位に輝いています。愛玩犬としてだけではなく、毛が抜けにくくアレルギーになりにくい犬種ということもあって、アニマルテラピー犬として病院を訪問したり、警察犬として活躍したりもしています。

トイプードルの特徴

トイプードルは体高24~28センチ、体重3.2~4.5キロの小型犬に属します。体長と体高がほぼ同じスクエアです。被毛はシングルコートの巻き毛で、くるんとしたカールヘアが特徴です。体臭が少ないのもトイプードルの特徴でしょう。

ですからアレルギー体質の方も飼うことができる犬種だと言われています。しかし被毛が抜け落ちないため毛が絡まりやすく、定期的なトリミングはかかせません。

トイプードルの性格

トイプードルはとっても賢く社交的な性格をしています。運動能力も高く、プードルの中でも特に賢いと言われています。物覚えも早いのでしつけがとても楽な犬種で、犬を飼うことがはじめての方でも苦労が少ないようです。

また愛情深く、人が大好きで甘えん坊ですので、飼い主に甘え和ませてくれます。他の動物とも仲良くでき、とても友好的です。多頭飼いにも向いています。

トイプードルの被毛

上記も述べましたがトイプードルはシングルコートの巻き毛です。

毛色はレッド、アプリコット、ブラック、ホワイト、クリーム、ブラウンなど様々な毛色があります。基本的に単色を理想としています。

トイプードルが気を付けたい病気

トイプードルは骨折が多い犬種だと言われています。

体が小さくて手足が細く、一見華奢なイメージがあるのですが、触ってみるとボディーはがっちりしているため、高いところからジャンプしたりハイジャンプをしたりすることで骨折することがあるといわれています。

トイプードルは運動能力も高いので特に注意が必要です。ジャンプして着地の時に関節に負担がかかり、関節炎を患ってしまうというケースもあるため、激しい運動は避け適度な運動を心がけましょう。

トイプードルのサマーカットとは

トイプードル サマーカット

shutterstock.com

ここまでトイプードルの基本的な情報について紹介しましたが、トイプードルはシングルコートということで、ダブルコートの犬のように被毛が抜け落ちずに伸び続ける犬種です。

抜け毛が少なくて良い一方、お手入れをしないとひたすら伸びていき、しかも巻き毛のため毛が絡まってくるという心配があります。そのため毎日のブラッシングは欠かせません。少なくても週に2~3回はブラッシングをする必要がありますし、定期的なトリミングも必要です。

トイプードルのこういった特徴を利用して、様々なヘアスタイルを楽しんでいる方も大勢います。特に暑い夏には「サマーカット」をする飼い主さんは少なくありません。サマーカットしたトイプードルをよく見かけます。

「サマーカット」とは何でしょうか。サマーカットに正確な定義は存在しません。一般的に通常よりも短めのスタイルを「サマーカット」と呼んでいます。

トイプードルのサマーカットは、大体3ミリから5ミリのバリカンで刈った場合が多いですね。仕上がりは6ミリから1センチほどの仕上がりになるとされています。3ミリのバリカンで刈ると皮膚が見えて、5ミリのバリカンの場合はうっすらと皮膚が見える程度になります。いずれにしてもかなり短くカットされています。

トイプードルは人間同様にどんどん毛が伸びるため、月に1回、長くても2~3か月に1回はトリミングの必要があります。ですから暑い夏は思い切って短くしたサマーカットを楽しむ方が少なくありません。イメージチェンジにもなりますので、夏は人気のスタイルです。

このように人気の高いサマーカットなのですが、実は気を付けなければいけない点もあるんです。では次に、トイプードルのサマーカットのメリットとデメリットを見ていきましょう。

サマーカットのメリット

トイプードルのサマーカットにはどんなメリットがあるでしょうか?

・毎日のお手入れが楽 これまでも何度か紹介しましたが、トイプードルはシングルコートの巻き毛です。そのため、被毛が抜け落ちないのでアレルギー体質の方も飼うことができるといったメリットがあるものの、被毛のお手入れはかかすことができせん。

まず毎日のブラッシングによって毛のもつれを予防します。毛玉ができると、そこから皮膚炎につながってしまうからです。また毎日のブラッシングに加え、1か月に1~2回はシャンプーをする必要があります。シャンプーの後にはドライヤーで乾かしてあげなければなりませんし、これがなかなかの手間でもあります。

ところがサマーカットにすることによって毛が短くなるので、毎日のお手入れやシャンプーも大変楽になります。シャンプー後のドライヤーの時間も短縮できますし、被毛が短いので毛が絡まるのも予防できます。

・汚れが付きにくい トイプードルはモコモコの巻き毛であるがために、どうしても汚れやすいところがあります。散歩から帰ってくると、土や草などが体についていることがあるのではないでしょうか?外に出ないとしても家の中のごみやほこりが被毛に付着しているなんてこともあります。

しかし毛を短くサマーカットにするなら、被毛に汚れやごみが付着しにくくなるので、きれいを維持できやすくなります。

・熱がこもりにくい トイプードルはもともとフランスが原産ですので、日本のような湿度が高い暑い夏は苦手としています。体調を崩すことだってあるでしょう。厚い被毛で体を覆われているため、体温調整がうまくいかず熱中症になる可能性だってでてきます。特に毛色が黒いトイプードルはなおさらです。

また、人間は全身に「エクリン汗腺」というさらっとした汗を分泌する器官があり、汗をかくことで体内の熱を放出し体温調整を図りますが、犬には肉球にしか汗腺がないので、汗をかくことで体温調整を行うというわけにはいかないのです。

それで犬は舌を出して「ハアハア」いうパンティングで体温調整を行います。しかしこのパンティングも体力を消耗し、子犬はうまくできないこともあります。その点、被毛を短く切るサマーカットにすることで通気性がよくなって、熱がこもるのを予防することができます。

・皮膚病予防 トイプードルはふわふわの被毛のため、汚れやすくごみが付きやすいと述べましたが、付くのはごみだけではありません。散歩中に「ノミ」「ダニ」といった寄生虫も付きやすいと言えるでしょう。そのため寄生虫の寄生による皮膚炎を患うことがあります。

また暑い時に被毛が長いと、熱がこもって蒸れやすくなってしまいます。湿度がある時期ですと、なおさら蒸れて皮膚炎の原因となりかねません。そのためトイプードルは皮膚疾患を抱えやすいともいわれています。

しかしサマーカットにすることによって通気性がよくなるので、蒸れを防止し皮膚病を予防することもできるでしょう。また皮膚が見えやすくなるので、皮膚の健康状態もチェックしやすくなります。

サマーカットのデメリット

ここまでトイプードルのサマーカットのメリットについて見てきましたが、サマーカットにはメリットだけではなくデメリットもあるのも事実です。ここからはデメリットも見ていきたいと思います。

・紫外線を浴びてしまう これはトイプードルに限ったことではありませんが、サマーカットをすると皮膚が見える、もしくはうっすら皮膚が見えるほど毛を短くしてしまうため、太陽の光や紫外線が直接皮膚に当たってしまいます。

ある程度被毛の長さがあると太陽光から肌を守ることができるのですが、直接陽が当たってしまうことで余計に暑さを感じてしまう可能性があります。犬は人間よりも角質層が薄いので太陽光の影響を受けやすいのです。

それで外に散歩に連れて行く際は、洋服を着せるなど直射日光に気を付けなければいけません。

・虫やケガから守れない 被毛がなくなって肌がむき出し状態となるため、草むらに入った時に虫に刺されやすくなってしまいます。被毛が長いとそこにノミやダニが絡む可能性があると述べましたが、短く刈り込むことでノミやダニが直接皮膚についてしまう可能性もあるのです。ですからサマーカットは一長一短といえますね。

また肌がむき出しなので、散歩中に木の枝や石などにあたることで怪我をする可能性もあります。

・寒すぎる モコモコの被毛は暑いだろうと思ってサマーカットをしたのに、今度は逆に寒すぎてしまうことがあります。

多くのトイプードルは室内で飼われていると思いますが、夏場は私たち人間も暑いのでエアコンを使うことが多いですね。サマーカットをしたトイプードルにとって、エアコンの風は寒く感じることがあります。

被毛があるときは風が直接皮膚に当たらないので気にならないかもしれませんが、被毛がなくなるとダイレクトに当たるため、寒くてプルプル震えてしまうこともあります。毛布など体を温めるものが必要かもしれません。

・被毛の質が変わる可能性も 中にはサマーカットをしたら被毛の質が変わったというトイプードルもいます。

短く刈り込むことでふわふわだった被毛がゴワゴワになったり、毛が伸びなくなったりと被毛の質の変化は様々です。毎年サマーカットをしていて問題はないという犬もいれば、今までなんともなかったのに急に変化したという犬もいます。

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