犬の視力をチェックする方法とは?視力が落ちているときの対処法も紹介!

犬の視力をチェックする方法とは?視力が落ちているときの対処法も紹介!

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犬も人間と同様にシニア期に入るとさまざまな老化現象が生じます。その一つが「視力の低下」です。目が見えにくくなると、普段の生活の中で予期せぬ事故を招いてしまう危険性もあるので、愛犬がどれくらい見えているのか視力を把握しておくことは大切です。ここでは犬の視力をチェックする方法と対処法を紹介します。

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愛犬の視力が低下していると感じた時の対処法

部屋の中の犬

alexandre zveiger/shutterstock.com

犬も人間同様、年を重ねることで視力が低下してきます。でも犬の場合、視力が低下しても人間のようにメガネやコンタクトを使用することはできません。

では、愛犬の視力が低下していると感じたら、飼い主さんは愛犬のために何をしてあげることができるでしょうか?

①家具や床の状態を見直してみる

愛犬の視力が衰えてきていると感じたら、愛犬が怪我をしないように家具や床などを確認からはじめてみましょう。

視力が低下してくると、モノにぶつかりやすくなります。愛犬がいつも通る道や家の中など、生活環境から障害物を取り除いてあげましょう。バリアフリーになれば、思わぬ怪我の予防につながります。

ただし家具の配置自体を変えてしまうと、老犬の場合は特に混乱してしまう可能性があるので、家具の配置は変えずに家具や壁の角をクッション材や布などで保護し、万が一ぶつかったとしても怪我をしないよう対策をしておきましょう。

②段差や階段周りに柵を設置する

愛犬の生活スペースに2階や段差のある場所があるなら、段差や階段から落ちないように柵を設置しましょう。自宅内だけではなく散歩コースにも段差や階段など、危険な場所はたくさんあります。

今までは問題なく通り過ごしてきた道だとしても、視力が低下したことで電柱や溝など思わぬ危険に繋がる危険性もあります。ですから特に散歩中は、飼い主さんが愛犬の分までしっかりと周りに注意しながら誘導してあげるようにしましょう。

③安心できる空間を提供する

犬は視力が衰えてくると周りの状況が判断しにくくなるので、不安になりがちな精神状態になる傾向にあります。そのため、何度も吠えるようになる子も中にはいます。

無駄鳴きを抑え、愛犬が不安を感じないように、飼い主さんは自分のにおいのついた洋服やタオルなどを愛犬の側に置くことで愛犬は安心するでしょう。

また犬は目だけでなく、嗅覚や聴力などを使い視覚をカバーしていますので、飼い主さんが十分気をつけていれば、今まで通り一緒に散歩を楽しむことができるでしょう。

④触る前には必ず声をかける

視力が衰えくると、周りの状況が判断しにくくなっているため、急に触ると驚きます。そして最悪の場合、不安も重なり噛みつく可能性もあります。

ですから、たとえ愛犬だとしても触る前に声をかけることは大切です。声をかけて愛犬が飼い主さんだと判断し安心したなら、思いっきり触ってあげましょう。

犬の白内障は視力が低下する!

白内障の犬

marekuliasz/shutterstock.com

人間でも老化現象のひとつとしてかかりやすい目の病気「白内障」は、犬もかかりやすい目の病気として知られています。白内障は目の水晶体部分が白く濁ってしまう病気で、視力が少しづつ弱まってきます。

飼い主さんが愛犬の病気に気づかずに病気が進行してしまうと、盲目になってしまう危険性があるので、初期の段階で気づいてあげることが大切です。では、白内障にはどのような症状があらわれるのでしょうか?

・目が白く濁ってくる 白内障はその名前の通り、水晶体が白く濁ってきます。初期の段階では目の黒い部分の周囲から濁ってくるため、気付きにくいのが現状です。

しかし症状が進むにつれて、濁り部分が徐々に大きく広がってくるので、飼い主さんも気づくようになります。

・視界が悪くなるのでモノにぶつかるようになる 目の水晶体が白く濁ってくることで、視界が悪くなってきます。そのため段差につまずいたり、周囲のものにぶつかったりするなど、歩行が不安定になってきます。

とはいえ住み慣れた生活スペースでは、視力が劣ったとしても嗅覚や聴覚でカバーして動くことができます。

つまり目が見えにくくなっていても、初期の段階では家の中ではぶつかることはあまりないので、飼い主さんが気づかずに過ごしてしまうケースが多いです。

・アイコンタクトを取ることが難しくなる 飼い主さんが一番気づきやすいサインとして、愛犬とアイコンタクトを取ることが難しくなるという症状があらわれます。いつものように愛犬を呼んでも目が合わないなら、視力が低下し白内障を患っている可能性があります。

・いつもと違う行動をするようになる 目が見えなくなってくると、当たり前のことですが犬は不安になってきます。飼い主さんの声が聞こえても視界が悪ければ不安になり、夜鳴きをしたり、散歩に出かけることを拒否したりするようになるなど、今までとは違う行動をするようになります。

犬の白内障は早期発見・治療が大切!

初期段階の白内障は気付きにくいですが、早期発見で早期治療をすることで症状を遅らせることが可能です。

特に遺伝的に白内障になりやすい犬種は、日ごろから愛犬とコミュニケーションをしっかりとってよく観察しましょう。そしていつもと違う様子を少しでも感じるなら、すぐに動物病院を受診することで早期発見につながります。

早期に白内障を発見できれば、視力が低下する前に点眼薬や内服薬で対応することが可能です。

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