犬にもイヤイヤ期がある?イヤイヤ期に見られる4つの行動と乗り越え方を紹介

犬にもイヤイヤ期がある?イヤイヤ期に見られる4つの行動と乗り越え方を紹介

update

飼い主の方の中には「犬のイヤイヤ期」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。従順だった犬が急に命令に従わなくなるのです。いわゆる犬にとっての反抗期です。ここでは犬のイヤイヤ期の特徴について考えます。犬のイヤイヤ期の行動と乗り越え方を見てみましょう。

update

犬のイヤイヤ期の行動③指示に従わない

背を向ける犬

WilleeCole Photography/shutterstock.com

犬に指示や命令を教える人は多いですよね。おすわりさせたり伏せをさせたりします。イヤイヤ期の犬は、この命令や指示に対しても態度を変えてしまうことがあるのです。意味を忘れてしまったかとびっくりするかもしれませんが、よくあることなので落ち着いて対処しましょう。

犬は賢い動物です。飼い主の号令を正しく理解して、「待て」や「おすわり」実行していました。そんな賢い愛犬にもイヤイヤ期が到来します。急に指示に従わなくなり、飼い主を無視することでしょう。あからさまな無視なので、他のイヤイヤ期の行動よりもショックが大きいかもしれませんね。

強引にしない

この時の正しい乗り越え方は大切なので、よく覚えておくといいでしょう。命令や指示に従わなくなった場合、放っておきましょう。強引に指示に従わせようとしてはいけません。

犬は飼い主の号令を忘れてしまったわけでも、理解できていないわけでもありません。ただ言うことを聞かないだけです。強引に抑えつけようとすると、犬の警戒心を強めさせたり飼い主への信頼を失わせたりする結果につながるだけです。

しばらく様子を見る

イヤイヤ期が終われば、自然と言うことを聞くようになります。しばらく様子を見ましょう。号令を無視されても気にせず放っておきましょう。イヤイヤ期が終わって号令を聞かないようであれば、トレーニングを再開させましょう。きっとスムーズに覚えてくれるはずですよ。

犬のイヤイヤ期の行動④よく吠える

吠える子犬

Viorel Sima/shutterstock.com

飼い主さんが困ってしまうイヤイヤ期の行動に「吠え」があります。よく吠えるようになりますし、無駄吠えするようにもなります。うるさいですし、近所迷惑も気になりますね。

イヤイヤ期になると急に無駄吠えが増えるでしょう。ちょっとしたことでも大きな声で吠え続けますし、なかなか鳴き止みません。無駄吠えされると飼い主も焦ってしまいますが、ここで対応を間違えてはいけません。

無視する

基本的には吠えたとしても無視するのが最善です。イヤイヤ期の犬は飼い主の反応を求めているケースが多いです。飼い主さんの反応を面白がってますます吠えるかもしれません。無視していれば自然と無駄吠えもおさまっているはずです。

しっかりと叱る

時にはしっかりと叱ることも大切です。その際にはなぜ怒られたのか愛犬が理解するようにして下さい。中途半端な反応は逆効果です。叱る時にはしっかりと叱りましょう。ただし暴力はおすすめしません。大きな音でびっくりさせるのが良いでしょう。

まとめ

子犬を抱く飼い主

MANDY GODBEHEAR/shutterstock.com

犬のイヤイヤ期の行動とそれに対する乗り越え方をお伝えすることが出来ました。イヤイヤ期を無くすことはできません。飼い主さんは理由を理解しつつ、どっしりと構えておけばいいのです。

犬の行動で動揺せずに、出来る対処を行いましょう。相手にし過ぎると反抗的な態度を増長させてしまいます。無視する時には無視をしつつ、飼い主さんが絶えず主導権を握るようにしましょう。

いずれイヤイヤ期は過ぎ去りますから、それまで上手に対処して乗り越えてしまいましょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板